後期高齢者の旅とひとりごと

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公務員のワークシェアリング

2009-01-17 10:32:43 | 日記・エッセイ・コラム

世界的な金融危機のあおりで、

雇用対策の一貫として

ワークシェアリングを導入する企業が

出始めた。

当然従業員の給与は下がるが

労使とも痛みを分けあって

自分たちの企業を守り、雇用を守る

ことは素晴らしい事である。

しかるに、公務員はリストラも無く、

給与の減額もなく生活は安泰である。

こういう経済情勢になった時は

民間と同じく公務員も痛みを分け合う

システムがあってもよいのではないか

と思う。

例えば、景気が回復するまで給与を

減額して、その分雇用対策に回せるように

する。

公務員のワークシェアリングの一つで

あると思うが・・・・

今回自民党を離党した渡辺元行革大臣たち

の推進する公務員改革に期待したい。


非正規労働者

2009-01-10 11:28:25 | 日記・エッセイ・コラム

昨年アメリカのサブプライムローンに

端を発した100年に一度と言われる金融危機

のあおりで、非正規労働者 いわゆる派遣社員の

雇用問題、住宅問題がマスコミに取り上げられて

社会問題化しているのをみていると

それは企業が悪い、社会が悪い、行政が

悪い、政治が悪い、等々その責任を

他に押し付けているように思えてならない。

戦後もう63年経た今振り返るに、その当時の

ことを思うと、今の日本人の平和な暮らしは

この地球上にいる60数億人のなかでは

たいへん恵まれている。

アフリカやアフガニスタン、イラク、中東

のことを思うと胸が痛む。

しかし いまの派遣社員の

方たちは、当時の食糧難や住宅難のみじめさを

しらず育っているせいか、少し酷な言い方

かもしれないが社会的にも、精神的にも

自立心が足らないように思えてならない。

他に依存することなく、自分自身の

ライフワークをしっかり立てて、

自己責任の心構えで生きて行って貰いたい。


小倉百人一首

2009-01-04 11:46:57 | 日記・エッセイ・コラム

昨年文化勲章を貰った田辺聖子の

書いた、小倉百人一首 を読む

今からおよそ800年前に藤原定家が

京都嵯峨小倉山の別荘で、屏風に写した

和歌で百人の作者がいることから

小倉百人一首と呼んでいる。

第一首から第百首まで現代文で分かり

易く、歌を詠んだ背景や、作者の人物評

などを解説している。

古典ものは言葉が難解で、その世界に

入りにくかったが、この本を読んで

第一首の天智天皇の歌から始まり

第百首の順徳院の時代までの

550年間の歴足がよく見えてくる。

奈良飛鳥時代の蘇我一族の専横政治に

中臣鎌足(藤原鎌足)とともに、蘇我入鹿を

討ちクーデターを起こし大化の改新を

成し遂げ、天皇政権を奪い返した中大兄皇子

(天智天皇)の歌から始まり、

武家政権である鎌倉幕府に兵をあげ敗れ

隠岐島へ島流しになった後鳥羽上皇と

佐渡へ島流しにあった順徳院の親子の

歌で締めくくっている。

一首二首が天智天皇と持統天皇の

親子の歌で始まり、99首と100首が

後鳥羽上皇と順徳院の親子の歌であるのが

不思議に思う。

あたかも天皇家の盛衰の歴史を見るようである。


初打ち

2009-01-02 11:54:45 | 日記・エッセイ・コラム

2009年の幕開けは寒い朝から

始まった。

今年の景気は寒い一年になりそうだ。

比叡山は白く雪化粧

朝7時に近所のゴルフ練習場へ

初打ちにでかける。

まだ薄暗いがほぼ満席の状態

帰って初湯につかり、正月料理に

舌鼓、熱燗で乾杯

正月ならでの殿様気分

ささやかなぜいたく

さあ、今年も頑張ろう。Ca59zdk3 Caruol49