後期高齢者の旅とひとりごと

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高齢者の所在不明に想う

2010-08-12 20:53:29 | 日記・エッセイ・コラム

100歳以上の高齢者の所在不明の

マスコミ報道を見ると、その人数が

あまりにも多く、信じられない。

これは、行政の怠慢としか言いようがない。

個人情報保護法を理由にした

行政の調査サボタージュである。

子供の虐待や、高齢者の孤独死、

高齢者の所在不明などは、人間の

生死にかかわる問題である。これらの

問題については、個人情報の柔軟な対応が

求められてもよいのではないかと思う。

社会の弱者に対する保護は、社会が共有して

行うべきであると思う。

地域社会においては、高齢者の名簿ぐらい

作成し,おたがい情報交換できるような

対策があってもよいのではないか。

個人のプライバシイばかり尊重すると

人間本来の絆まで失われてしまう。

最近は、町内会の名簿も作らず、かりに

作っても、電話番号はいれない。

マンションなどでは、表札も掲げない

個室が増えている。

人間不信の社会になってしまった。

政治が嘘をつくから、社会が悪くなる、

人間の絆までどこかへ行ってしまった。

いつの日か日本は沈没しそうだ。


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