後期高齢者の旅とひとりごと

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2007医療費

2008-07-17 21:54:35 | 日記・エッセイ・コラム

2007年度の国民の医療費の概算が厚生労働省

から発表された。

それによると、自己負担額を除いて、

33兆4千億円であり

そのうち、70歳以上の高齢者医療費が14兆5千億円

であると、ご丁寧にいかに高齢者に金がかかるかと

言わんばかりの発表である。

後期高齢者医療制度については文句を言うなと

言っているように聞こえてくる。

人間長くやっておれば、体の部品もさびついたり、

故障する。

ロボットのように新品に取り換える事もできず、

保守、点検や修理も必要である。

近年高齢化社会が進み、医療費の増大は

当たり前のことであり、当初から解っていたことで

あるのに

厚生労働省の官僚たちは年金制度では国民に不安と

損害を与え、年金保険料でムダな施設を造り、

自分たちの老後のための、天下り法人をつくって

税金のムダ使いは公僕としての責任を果たしていない。

国民が安心して住める老後社会を作ることが

政治であり、政治家の責任である。

公務員改革を断行し、ムダを無くし、小さな

行政府を作り安心して住める社会の実現を期待したいが

元官僚の官房長官や自民党幹事長がいる福田政権では

公務員改革は夢物語か・・・・・

官僚政治が続く限りやすらぎの老後はやってこない。


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