2007年度の国民の医療費の概算が厚生労働省
から発表された。
それによると、自己負担額を除いて、
33兆4千億円であり
そのうち、70歳以上の高齢者医療費が14兆5千億円
であると、ご丁寧にいかに高齢者に金がかかるかと
言わんばかりの発表である。
後期高齢者医療制度については文句を言うなと
言っているように聞こえてくる。
人間長くやっておれば、体の部品もさびついたり、
故障する。
ロボットのように新品に取り換える事もできず、
保守、点検や修理も必要である。
近年高齢化社会が進み、医療費の増大は
当たり前のことであり、当初から解っていたことで
あるのに
厚生労働省の官僚たちは年金制度では国民に不安と
損害を与え、年金保険料でムダな施設を造り、
自分たちの老後のための、天下り法人をつくって
税金のムダ使いは公僕としての責任を果たしていない。
国民が安心して住める老後社会を作ることが
政治であり、政治家の責任である。
公務員改革を断行し、ムダを無くし、小さな
行政府を作り安心して住める社会の実現を期待したいが
元官僚の官房長官や自民党幹事長がいる福田政権では
公務員改革は夢物語か・・・・・
官僚政治が続く限りやすらぎの老後はやってこない。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます