つまがリズム

きままな、ひとりごと

イスラム戦争 を読んで

2015年04月21日 | 読書感想
平成27年4月21日(火)

イスラム戦争
~中東崩壊と欧米の敗北~
内藤正典著

を読んだ、そのメモ。

イスラムにはイスラムの考え方がある。
イスラムと接するときに、欧米は対話に時間をかけようとせず
力技で物事を解決しようとしてきた。
トルコは、ご近所なので、対話をつくす努力をしてきた。

一方、日本は、これまで軍事協力に消極的だったので世界に敵を作ってこなかった。
なので、平和へのお手伝いには最適な国だといえる。
例えば、フィリピン政府とモロイスラム解放戦線は40年にわたって衝突してきたが、
日本政府の仲介で和平合意にいたった。

日本は平和ブランドを推し進めることはできないのだろうか。
集団的自衛権が行使されるならば、日本のみられ方も変わっていくだろうに・・

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