私が最も好きな漢詩。
蝸牛角上 何事を争う石火光中 此の身を寄す富に随い貧に随うて 且く歓楽せん口を開いて笑わざるは 是れ痴人
高校生か大学生のときに出会った。
大口を開けて笑わないのは大馬鹿だよ。
こういう、老壮的なところ(今を楽しむ心性)を、孔孟的なところ(努力して立派になるべきだ)と、いい感じでブレンドするのが、人生のバランスとしていいと思う。
今日もでっかい口を開けて笑いましょう!
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『笑って死ねる人生論』って本を執筆中でして、そこで紹介する漢詩です!
蝸牛角上 何事を争う石火光中 此の身を寄す富に随い貧に随うて 且く歓楽せん口を開いて笑わざるは 是れ痴人