イエス・キリストは:
- ガリラヤ湖の上を歩いた
- 念じたら魚が大量に取れた
- 水をワインに変えた
- イエスの衣に触れただけで病気が治った
- 死者を蘇らせた
- 磔刑後、3日目に生き返った
という人です。
カルト。オカルト。奇妙奇天烈。
釈迦や孔子やムハンマドよりも、麻原彰晃よりも、福永法源よりも、オカルト的。不合理。不条理。意味不明。
そんな最も「意味不明」の宗教が、世界宗教となり、最も尊崇者を集めている。世界で一番、歴史で一番、信者を獲得している。
最も奇妙奇天烈な宗教が、西洋を創り、その西洋が、いまだに世界を牛耳っている。
たとえば、日曜日が休みなのはキリスト教の影響だし、西暦もキリスト教由来。生活のあらゆるシーンにキリスト教がある。我々非クリスチャンの国でも。
最も意味不明な宗教が、西洋の科学的な合理主義を広めた。
なんでなんだろう。
なんで最もオカルトチックな宗教が、世界を今も仕切っているのだろう。
そんな視点から、歴史とか宗教とかに興味を持っていただければ。