話題の、家庭連合/UPF魚谷俊輔さんの、『反証 統一教会』の、前半の150頁くらいから、いいところを私の言葉にして抜粋:
■ なぜ宗教「二世」のみをあげつらい、「三世」「四世」問題とは言われないのか。
…二世のみを問題にすることで、新宗教を狙い撃ちすることができる、、
■ 「テロは許されない」が本音であれば、安倍元首相の襲撃事件の真相究明と、テロ防止のための施策、警備体制の見直しなどが中心になったはず。
■ (正体隠しについては)マスコミ等によってあまりにも悪い噂が広められたため、最初から教団名を明かせば拉致監禁される危険性が高まることなど懸念して、教義の内容を一通り聞いてもらった後で教団名を明かすという方法を考案した信者もいた
■ パウロから始まる正統といわれるキリスト教神学は、『肉体の復活』を信じているのであって、死後の『霊魂の不滅』を教えているわけではない。
…これは初耳。勉強になりました。
■ 日本における統一教会の宣教を最初に成功させた西川氏は、無一文の一宣教師にすぎず、かつて日本の植民地であった国からやってきたみすぼらしい密入国者に過ぎなかった
…そうですよね。でも伝道頑張りました。まだ尊敬されますね、特に年配信者から。
■ 櫻井氏の主張は、学問的に常軌を逸している。学者としての良心があれば、最低でも両論弁記にすべきであろう。
…そう、櫻井義秀氏の主張は、「常軌を逸している」ことが多い、、、
■ どのように庇護をうけてきたのか明らかにすべき。(中略)
証拠もないのにイメージだけでこうした記述をするのは学問の精神に反する
…いいですね、「学問の精神に反する」っての。
■ 全国弁連は、「レフチェンコ事件」によって危機感を募らせた左翼勢力によって組織され、スパイ防止法制定運動の支援組織である国際勝共連合と、その関連団体である統一教会の壊滅を目的として、「霊感商法」反対キャンペーンを展開するためにつくられた組織であった。
…このExtensiveな定義は、いい。
■ 神学的意義付け
櫻井氏の言うような「堕落したエバ国家の日本とアダム国家の韓国」(P.137)ではなく、「世界の母の国」としての愛と奉仕の精神であった。
…日本が韓国に従属する、って形ではない。
■ 日本の信徒たちは、神の摂理を進めるために喜んで献金したのであり、それを外部から客観的に「搾取されてきた」と解釈するのは下衆の勘繰りである。
…あまり使わない「下衆の勘繰り」って言葉は、櫻井義秀氏にはヒットする。反家庭連合の方たちがやっているのは、多くは「下衆の勘繰り」です、って言いたくなります。