惨劇は突然起きる訳ではない。
そんなことがある訳ない。
それは実はゆっくりと徐々に用意されている。
進行している。
アホな日常
退屈な毎日のさなかに。
それは―
そしてそれは風船がぱちんとはじけるように起こる。
ぱちんとはじけるように起こるのだ。
『リバーズ・エッジ』/岡崎京子
そんなことがある訳ない。
それは実はゆっくりと徐々に用意されている。
進行している。
アホな日常
退屈な毎日のさなかに。
それは―
そしてそれは風船がぱちんとはじけるように起こる。
ぱちんとはじけるように起こるのだ。
『リバーズ・エッジ』/岡崎京子
12月1日の夜は、岡崎京子の漫画『リバーズ・エッジ』を読み返していました。
『リバーズ・エッジ』という漫画は、私が今まで読んできた漫画の中で多分一番好きな漫画であります。
また、「漫画は面白いけど、小説に比べて内容が薄いなあ」と、かつて愚かにも思っていた私の認識を粉々に砕いてくれた作品でもあります。
今では漫画も大好きな人間となりました。
岡崎京子の作品では、『pink』や『ヘルタースケルター』も好きです。
この『リバーズ・エッジ』、粗筋を紹介するのは結構難しいです。
現代を生きる若者達(主人公は高校生の少女です)の絶望と虚無と愛情と嫉妬と憎悪と断絶と許容の物語……。
う~ん。こう書いてもちょっと違う気もする。
傑作であります!!
機会がありましたら、是非是非読んでみてくださいませ!!
おすすめでありますよ。