本日12月16日は、安史の乱が起こった日で、応仁の乱が終結した日で、ボストン茶会事件があった日で、A級戦犯容疑者としてGHQから出頭命令を受けていた近衛文麿元首相が服毒自殺した日で、ルーマニアのティミショアラでラースロー司教国外退去への抗議デモに対して治安部隊が発砲してルーマニア革命の発火点となった日で、中国民航機ハイジャック事件があった日です。
本日も倉敷は曇り時々雨のち曇りでありましたよ。
最高気温は十度。最低気温は三度でありました。
明日は予報では倉敷は晴れとなっております。
或る夜、友人宅で遊んでいた時のこと。
友人のぼんくらなDNAを1/2引き継いでしまったにもかかわらず良い子に育っている小さきお子様に「〇〇(←私の名前)のくりすますのごよていは?」と訊かれました。
私は、「クリスマス中止のお知らせ」が来ないかなぁと思っている独り身の狐です。予定などあるはずもありません。
小さき者は毎年、私にこの質問をしているような気がします。そんなに私のクリスマスの予定が気になるのでしょうか?
小さき者を相手にするときは正直にきちんと伝えねばなりません。
断腸の想いで正直にきちんと答えました。
すると小さき者は「そっかぁ。〇〇はことしもこどくなのかぁ」と仰せになる。
止めて。いちいち確認しないで。
「わたしのうちはくりすますにぱーてぃーをするんだ」
さようでございますか。それはようござんした。お楽しみください。
「〇〇もくる? たのしいよ」
残念ですが参加しません。私はクリスマスの日とクリスマス・イヴの日は孤独を噛みしめるのです。
「え~。いっしょにあそぼうよぅ」
友人は邪悪な笑みを浮かべて私を見ています。
も、もしや、うぬは小さき者を使って私をからかっておるのか?
クリスマスイブの晩に今だラブラブ夫婦のお宅にお邪魔してお二人の強烈な桃色幸せ光線を浴びてしまえば私は心の中で血の涙を流すこととなります。
よもやもしや心の中で血の涙を流す私の姿を酒の肴にして楽しもうという腹なのではあるまいか?
そもそもここまでの小さき者との会話で私の心はかなりえぐれてしまっている。
HPポイントは残り少ない。友人はその様を見て楽しんでいるのではないか?
小さき者は無邪気です。攻めの手を緩めません。
「そっかぁ。〇〇はことしもくりすますはひとりなのかぁ」
止めて。もう止めて。orz。
「はやくおあいてをみつけないとね」
orz。
もうダウンしているのに追撃しないで。後生ですから。
その夜、私は悶絶した。
友人宅では友人の邪悪な高笑いが止まらなかった。
無念である。