ねえ、君は覚えている？ 夕映えによく似合うあの曲……。

　本日１２月１２日は、西晋が滅亡した日で、マアッラ攻囲戦が終結した日で、１９１１年にルーヴル美術館から盗まれて以来行方不明になっていた『モナ・リザ』がフィレンツェで発見された日で、中華民国大総統の袁世凱が皇帝に即位して国号を中華帝国に改称した日で、張学良・楊虎城配下の部隊が西安滞在中の蒋介石を拘束して国共合作と抗日を要求した日で、冬の嵐作戦が開始された日で、ＧＨＱが『忠臣蔵』などの仇討ち・心中物の芝居の上演禁止を指令した日で、日本の国連加盟が安保理の全会一致で決定された日で、クーデター計画が発覚して逮捕者が出た三無事件が起こった日で、武闘派左翼グループ・東アジア反日武装戦線が興亜観音・殉国七士之碑爆破事件を起こした日で、三菱樹脂事件の最高裁大法廷判決が出た日で、韓国の粛軍クーデターで全斗煥少将が軍の実権を掌握した日で、オウム真理教が会社員ＶＸ殺害事件を起こした日で、米大統領選のフロリダ州での票の集計をめぐる訴訟で連邦最高裁が票の再集計を禁止する判決を出してジョージ・Ｗ・ブッシュの当選が確定した日で、北朝鮮が人工衛星と称した弾道ミサイルを打ち上げた日です。

　本日の倉敷は晴れたり曇ったりしていましたよ。
　最高気温は五度。最低気温は零度でありました。
　明日は予報では倉敷は晴れとなっております。





　一昨年の今頃の記事を見返してみると、一昨年の今頃は私は私のぷにぷにの柔らかい軟弱な魂にブレイクダウン・タイフォーン級の攻撃を受けて痛恨の一撃で大ダメージを負ってぢっと体育座りをしてお空を眺めて心の傷を回復していたようです。
　早いものです。
　もう２年経ったのかぁ。
　ずいぶん昔のことのように感じます。

　私の心の中に住まう何かゲリオン的なものが動き出して暴走することなどなく荒ぶるL様の如く暴れることなく時が過ぎました。
　心も体もお財布の中身も寒いままで傷跡は残ったけれども傷は回復しています。
　何とかなるものなのだな。と思っているところなのでございます。

『隠し砦の三悪人』

　昨日の夜は、映画『隠し砦の三悪人』のＤＶＤを観ていました。


　戦国時代。
　百姓の太平と又七は山名と秋月の戦に参加したが全てを失って山名に占領された秋月領を彷徨っていた。
　二人は故郷の早川領に帰ろうとするが秋月領と早川領の国境は山名の軍勢で封鎖されている。
　早川領に帰れずに途方に暮れていた二人は、秋月家の世継ぎの姫と秋月家の軍資金が行方不明であるとの噂を聞く……。

　監督は、黒澤明。
　出演者は、三船敏郎、千秋実、藤原釜足、藤田進、志村喬、上原美佐、三好栄子、樋口年子、藤木悠、土屋嘉男、高堂国典、加藤武、三井弘次、小川虎之助、上田吉二郎、佐藤允、田島義文、沢村いき雄、大村千吉、堺左千夫、富田仲次郎、小杉義男、谷晃、佐田豊、笈川武夫、中丸忠雄、熊谷二良、広瀬正一、西条悦郎、長島正芳、大橋史典、大友伸、伊藤実、鈴木治夫、金沢重勝、日方一夫、中島春雄、久世竜、千葉一郎、砂川繁視、緒方燐作、山口博義、坂本晴哉、日劇ダンシングチームなど。

　『隠し砦の三悪人』は好きな映画でもう何度も観ています。

　戦で破れた国の姫を友好国に脱出させる為に、家臣が百姓２人を連れて金二百貫と共に敵国内の突破を試みる冒険活劇。
　はらはらどきどきの展開で危機的状況を機智と力量で乗り切っていく。
　随所にユーモアも挿入されています。

　強欲と善良と情けなさ。
　死を賭けた友情。裏切り。
　気品と将の器。
　忠誠心と誇り。

　様々なものを見ることができますよ。
　そして面白いです。
　大好きな映画の一つです。
　おすすめでありますよ。

あらゆる浪費の中で最も咎むべきは時間の浪費である。

　トリチウムは「三重水素」という水素の一種で主に水として存在していて水道水にも含まれています。
　水素と科学的に同じ性質を持つので体内に入っても尿とともに排出されます。
　１ベクレルのトリチウムがもたらす内部被爆は１ベクレルの放射性セシウムがもたらす内部被爆の約１／１０００です。

　福島第一原発の汚染水は２０１４年に多核種除去設備が導入されたことによって６２種類の放射性物質を除去できるようになっています。
　唯一除去できずに残る放射性物質がトリチウムです。
　そのトリチウムは、国の放出基準以下の放射能濃度で海に排出した場合は海水中に存在している天然のトリチウムの濃度を高めることはないと考えられています。

　現在、原子炉建屋に入って汚染水となった後にALPSで処理した水は福島第一原発構内の膨大なタンク群に蓄えられ続けています。
　これはマスメディアや活動家達の放射線デマによる風評被害が怖いからであって、ALPSで処理した水を海洋放出することは問題はないそうです。
　ALPSで処理した水をタンク群に蓄え続けることで膨大な資金が失われ、廃炉への妨げになっています。
　しかしマスメディアや活動家の流した放射線デマは世界中に広まっていて莫大な風評被害が出ている状態で、連中がさらに騒ぎ出す可能性があるので、安全と分かっている水をタンクに蓄え続けるしかありません。
　無駄な資金と無駄な労力を費やし廃炉への道は遠のく。ということになりそうです。

メディアの連中が傲慢なんじゃありませんよ。メディアそのものがそもそも傲慢なんです。

　メディアは、『＜加計学園＞獣医学部、推薦入試３０倍　６００人超が出願』と見出しをつけたりしますが、加計学園という大学は存在しません。
　学校法人「加計学園」が運営している岡山理科大学が愛媛県今治市に獣医学部を新設するのです。
　岡山理科大学は、創立は１９６４年。私立理系大学の名門校です。

　学校法人加計学園理事長・総長で日本私立大学協会理事である加計孝太郎氏が現首相と友人関係にあるから好き放題していると述べる馬鹿がいますが、好き放題にするのならば何故に岡山県岡山市に獣医学部の新設をしなかったのでしょうか？
　好き放題にできると述べるならば、岡山県岡山市にある岡山理科大学が愛媛県今治市に獣医学部を新設する必要はありません。岡山市に獣医学部を新設すればよい。

　獣医学部は、日本獣医師会の反対と厳しい規制によってこれまで５０年間新設されることはありませんでした。
　今回の獣医学部の新設は、愛媛県と今治市と学校法人「加計学園」が運営している岡山理科大学が長い年月をかけて進めてきたプロジェクトであって、いきなり決定されたものではありません。
　そして、獣医学部の新設に反対していた文部科学省は石破４条件を満たしていないことを説明することができませんでした。文部科学省側が石破４条件を満たしていないことを証明する立場にあったにもかかわらず文部科学省側は石破４条件を満たしていないことを説明することはできませんでした。最初からそのルールで進められています。
　今、文部科学省の元事務次官が石破４条件に当てはまらないと述べたところで意味はありません。文部科学省側に意見を述べる時間は充分過ぎるほど与えられていました。
　様々な議事録は公開されています。獣医学部の新設の過程は提示されています。
　そしてマスメディアが勝手にライバル校とした大学は、マスメディアが主張する疑惑を明確に否定しています。

　マスメディアは獣医学部が新たに新設されることで散々騒いで問題があるかのように報道しましたが、何処に問題があるのですか？
　マスメディアが騒ぎ始めた時に多くの識者がこの件のことを調べて「問題は存在しないのでこれで騒いで政権を攻撃しても無駄」と述べていました。
　それでも騒ぎ続けてきたマスメディアには説明責任があります。何処に問題があるのですか？
　もう既に民間に多くの風評被害が広まっています。被害が出ているのですよ？
　このことで騒ぎ続けてきたマスメディアには説明責任があります。
　きっちりはっきり明確に逃げずに説明してください。
　お願いします。