狐の日記帳

倉敷美観地区内の陶芸店の店員が店内の生け花の写真をUpしたりしなかったりするブログ

万両(マンリョウ)の実その6。

2017年12月08日 18時03分39秒 | お花に関する日記





 本日12月8日は、マレー作戦が開始された日で、真珠湾攻撃が行われた日で、GHQが日本全国の新聞へGHQの宣伝記事・太平洋戰爭史を掲載させた日で、シベリアからの引揚げ船第1号が舞鶴港に入港した日で、ロナルド・レーガン米国大統領とミハイル・ゴルバチョフソ連共産党書記長が中距離核戦力全廃条約に調印した日で、ロシア・ベラルーシ・ウクライナの代表がソビエト連邦の消滅と独立国家共同体の創立を宣言した日です。

 本日の倉敷は晴れたり曇ったりしていましたよ。
 最高気温は九度。最低気温は五度でありました。
 明日は予報では倉敷は晴れとなっております。




 上の写真に写っている実は、「万両」の実です。

 万両については、2016年12月29日の記事2014年12月28日の記事2010年12月21日の記事2010年2月18日の記事2008年12月20日の記事も宜しかったら御覧下さいませ。
 2016年と2014年と2010年と2008年の万両の実の記事です。

 万両の花言葉は、「お金持ち」です。



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『ヴィンランド・サガ』第20巻/幸村 誠

2017年12月08日 17時01分42秒 | 漫画・ゲームに関する日記




 昨日の夜はスージー・ベッカー著、谷川俊太郎翻訳の絵本『大事なことはみーんな猫に教わった』を読んだ後に、、幸村 誠の漫画『ヴィンランド・サガ』の第20巻を読んでいました。

 北海最強の戦闘集団ヨーム戦士団は、空白となった団長の座を巡り二つの勢力が争っていた。
 ヨーム戦士団の4人の大隊長の一人で「ヨームの戦鬼」と呼ばれたトールズ・スノーレソンとヨーム戦士団の首領シグヴァルディの娘であるヘルガとの間に生まれたトルフィンも、有力な団長候補。
 ヨーム戦士団の幹部であるフローキと反フローキ派であるヴァグンはそれぞれにトルフィンの意思に関わりなくトルフィンを利用しようとし或いは旗頭にしようとしていた。
 その動きはデンマーク王国のクヌート王の思惑も絡んでいた。
 フローキの要請でヴァグン討伐に赴いていたトルケルは、ヴァグンが潜入していたヨーム戦士団のガルムに殺されたことを知って獲物を横取りされたことに激怒し、ヴァグン大隊を取り込んでフローキ打倒を目指す。
 エイナルとグズリーズとレイフはガルムに捕らわれてフローキの陣営に連れていかれた。
 そのことを知ったトルフィンは……。
 

 『ヴィンランド・サーガ』の最新刊です。




 争いがなぜ無くならないのか戦争がなぜ無くならないのかを描きつつ、復讐の連鎖や争いを無くすことについて描いています。
 人間の負の部分・恨みや嫉妬や欲望や破壊衝動を明け透けに描いて無くならないとし、理想や誤解から戦争になることも描いて、それでもそこからどのように脱出するかその困難さを描いています。

 このお話はヴァイキングの北米大陸の入植の歴史からどのような終結を迎えるのかある程度は分かるのですが、どのようにそこに向かっていくのか楽しみです。


 不戦を望み不殺を誓うトルフィンなのだけれども、「そんなことは知ったことではないよ」と殺し合いを望む者達が現れてトルフィンは戦争に巻き込まれていきます。
 話し合いをする気がない人達もいます。
 そして過去や血筋は無視できない。否、他者が無視しない。
 話しても躱しても逃げても殺し合いを望む者達は追いかけてきます。
 不戦を誓っても「そんなことは知らんもんね」と殺し合いを望む者は存在していて、そのような者にどのように対峙するのか?
 何も決断しなければ自分が或いは親しい者が死ぬことになる……。
 



 今巻も面白かったですよ。
 次巻が楽しみです。


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『大事なことはみーんな猫に教わった』/スージー・ベッカー著、谷川俊太郎翻訳

2017年12月08日 11時42分36秒 | 小説・本に関する日記




 私の部屋には何故私の部屋にあるのか分からない本が幾つかあります。
 いつの間にか存在していて、いつ買ったのか何故買ったのか分からない本。
 「君はいつ私の部屋に来たのかな?」と問いたくなる本があります。


 昨日の夜は、スージー・ベッカー著、谷川俊太郎翻訳の絵本『大事なことはみーんな猫に教わった』をぱらぱらりとめくっていました。

 1ページに一文だけ。
 猫様の生態が書かれています。それとイラスト。
 ほのぼのとしていて自由気儘な猫様になった気分になります。


 君はいつ私の部屋に来たのかな? 
 君を買った覚えがないんだけどな。



 私は猫様には縁遠い者。
 猫様と接触したことはほとんどなく、道を歩いていても猫様と遭遇したことはわずかしかありません。しかも必ず逃げられる。orz。
 なので猫様方がどのようなお方達なのかは伝聞でしか分かりませんが、よいですね、猫様。
 楽しく生きることにおいてまるで達人のよう。
 私もかくありたいと思った次第にございます。

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