元幸福の科学の会員で1987年より三十数年間、在籍し、活動をしてきました。その間を振りかえります。

最初は勉強会だったのに大川隆法氏は1991年に突然に自分は地球神・エルカンターレだと宣言し、宗教法人となった。

左翼運動から転向した記者のモノローグ・後半【思考回路が分からない・特別編】決別ポイント(2):「人生は一冊の問題集」人間は環境を選んで生まれてきた

2017-03-18 14:08:51 | 日記


http://the-liberty.com/article.php?item_id=12722

国会前では「戦争法案反対!」、沖縄では「米軍基地反対!」と叫ぶ人たち。

何でも反対に回る人たちの思考回路を、学生時代、左翼運動サークルで活動していた記者の体験から探ります。今回はその後編として、左翼思想から決別できた理由を述べます。


大学時代、左翼サークルの活動からは足を洗ったものの、記者の中には、「厳しい環境に置かれた人もいるし、やはり平等思想はある程度正しいのではないか」という思いが残っていました。

すべてを疑いの目で見たり、自分たちの思想に反するものを排除したりすることはおかしいけれど、それはたまたま入ったサークルが悪かった可能性もあります。

逆境の中で苦しんでいる人を救うためには、やはり社会の矛盾を正し、不合理を解消すべきではないかという疑問が残りました。

そうした疑問に答えをくれたのが、幸福の科学・大川隆法総裁の教えでした。


決別ポイント(1):人を導くには、自らが向上しなくてはいけない

左翼活動家たちが主張する、平等や平和といった理想に反対する人は少ないでしょう。ただ、それを実現しようとするならば、さまざまな勉強が必要になります。

例えば、原発についての考え方です。日本はエネルギー自給率が低いため、化石燃料に頼らない原発技術の向上は非常に重要になります。先の大戦に日本が参戦せざるを得なくなったのは、石油の輸入を断たれことが一因でした。こうした歴史を学ぶだけでも、左翼勢力が、原発に反対しながら戦争反対を訴えていることの矛盾が見えてきます。

幸福の科学では、学生に1000冊の読書を薦めるなど、学習を大事にします。幸福の科学の本だけでなく、さまざまな書籍や新聞を読んで自分を高め、世の中を繁栄させるアイデアを学びます。

学習を大事にする理由は、「自分を向上させてこそ、他の人を導くことができる」という「利自即利他」の教えがあるからです。十分な知識がないのに、理想を実現することはできません。先人たちが築き上げた仕組みやルール、すでに世の中にある知識を謙虚に学ばず、反対ばかりしていては、何も生み出すことはできないのです。


決別ポイント(2):「人生は一冊の問題集」人間は環境を選んで生まれてきた

そうはいっても、厳しい家庭環境に生まれついたり、障害を背負って生まれてきた人は、どのように救えばよいのか。その疑問は、「霊的人生観」を学んでクリアになりました。

幸福の科学では、人間はあの世からこの世に生まれ、死後は各自の心境にふさわしい世界に帰るという「霊的人生観」を教えています。また、人間は生まれてくる時に人生計画を立て、あえて厳しい環境を選ぶこともあるというのです。人生自体が「一冊の問題集であり、困難な課題をクリアすれば、それだけ自分が磨かれるわけです。

この教えに触れたとき、やはり神仏はいるのだと感じました。

人より厳しい環境に生まれること、人生の途上で重い障害を背負うことが「偶然」だとするならば、まさに「神も仏もいるものか」と言いたくなるでしょう。しかし、それらは、自分を向上させるための砥石であり、神仏もそれを応援しているのだと考えれば、大きな希望になるのではないでしょうか。「霊的人生観」を受け入れられないというなら、人生は非常に虚しいでしょう。

こうした人生観を踏まえた時、結果平等を求めすぎることは、各自の成長のチャンスを妨げることにもなるのだと知りました。


決別ポイント(3):人間は神の子であり、無限の可能性が宿っている

霊的人生観とも関連しますが、人間は神の子であり、無限の可能性があるという教えも、私の眼を開かせてくれました。

左翼の活動では「弱者」と「強者」を明確に分けようとします。例えば障害者や貧しい人は、「社会が救わなくてはいけない弱者」と位置づけられます。

しかしこれでは、いったん「弱者」に位置づけられたら、永遠に他の人に救われ続けるだけの存在になってしまいます。もちろん、一定のサポートは必要ですが、人間の可能性をあまりにも小さく見すぎているのではないでしょうか。

幸福の科学では、人間は神の子であり、無限の可能性が宿っていること、すべての人が人生の目的と使命を持って生まれてくることを教えています。

それを信じることで、各自の可能性が引き出されます。幸福の科学では、障害があり、「字を書くことも読むこともできない」と思われていた人が文章を書けるようになったり、不登校で苦しむ子供が学校に復帰して勉強に励んでいるという事例が多く出ています。

逆境にある人が成長していく姿を見て、健康な人も人間の可能性を教えられたり、励まされたりします。誰もがそれぞれのやり方で、「救う側」に立つことができるわけです。

厳しい環境に置かれた人を「弱者」に位置づければ、うまくいかない理由を社会環境のせいにできます。しかし、人間の無限の可能性を信じるなら、環境を言い訳にせず、努力で道を切り開いていけます。

自他の可能性を信じ、困難な道を切り拓くことで、社会変革の理想も実現できる。この圧倒的に力強い教えにより、左翼活動とは完全に決別できたのです。

【関連記事】
2016年12月27日付本欄 左翼運動から転向した記者のモノローグ・前編【思考回路が分からない・特別編】
http://the-liberty.com/article.php?item_id=12399

2016年9月2日付本欄 右翼と左翼の違いは何? そして幸福の科学はどっちなの?
http://the-liberty.com/article.php?item_id=11879

2015年10月29日付本欄 SEALDsと共産党議員が安保法案賛成派学生との討論から逃亡 反対派の「民主主義」って何だ?
http://the-liberty.com/article.php?item_id=10400


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ティラーソン米国務長官が就任後初来日 対北朝鮮対策の「新しいアプローチ」とは。日本も自力で自国を守る覚悟を固めるべき時だ。抑止力としての敵基地攻撃能力、また核装備の保有すべきだ

2017-03-18 10:31:09 | 日記


http://the-liberty.com/article.php?item_id=12724 幸福の科学出版

《本記事のポイント》
・ティラーソン米国務長官が来日し、安倍首相と会談
・トランプ政権は対北朝鮮であらゆる選択肢を検討
日本も国防をアメリカ任せにせず、自力で自国を守る覚悟を固めるべき時

安倍晋三首相は16日、来日中のティラーソン米国務長官と首相官邸で会談し、核弾道ミサイル開発を進める北朝鮮への対策について話し合った。日米間で戦略目標を共有することが重要であり、北朝鮮への圧力強化が必要との認識で一致した。

ティラーソン氏は、アメリカの過去20年間の対北朝鮮政策は「失敗だった」と断じ、オバマ政権の「戦略的忍耐戦略」を終わらせる意向を明らかにした。トランプ政権が進める北朝鮮政策の見直しについては、「あらゆる選択肢がテーブルの上に乗っている」と述べている。


これまでのアメリカの「失敗」

ティラーソン氏が「失敗だった」と語ったこれまでのアメリカの対北政策を簡単に振り返ってみたい。

北朝鮮の核の脅威は、今から約20年前の1993年、北朝鮮が核拡散防止条約(NPT)からの脱退を表明したころから顕在化した。

当時のクリントン政権は、北朝鮮の核開発凍結の見返りに軽水炉2基を建設するという米朝枠組み合意をまとめた。その後のブッシュ政権も、テロ支援国家の指定解除など融和的な対北政策をとった。

そして直近のオバマ政権は、北朝鮮が非核化の意思を示さない限り対話に応じないという「戦略的忍耐」の方針を掲げたが、結局、北朝鮮に核ミサイル開発の時間的猶予を与えるだけに終わった。


トランプ政権は北朝鮮に対しさらに強硬に

トランプ政権は、北朝鮮の核開発や弾道ミサイル発射実験をやめさせるには、アメリカがより強硬な姿勢をとらなければならないという立場を取っている。

米政府内で行われている対北政策の見直しは、北朝鮮への武力行使や金正恩体制の転換も含まれる。

武力行使については、米本土を射程に収める大陸間弾道ミサイル(ICBM)の発射実験を北朝鮮が宣言した場合、関連する北朝鮮の軍事施設を限定的に空爆する案などが上がっている。

また、金正恩体制の転換については、ブッシュ政権下で行われたイラク戦争の際に、フセイン政権を転覆させたケースがイメージしやすい。

現実的には、北朝鮮に反撃される可能性もあるため、軍事攻撃に踏み切ることは簡単ではない。しかし、アメリカに攻撃されるかもしれないと北朝鮮を疑心暗鬼にさせることで、簡単に攻撃できないようにする作戦とみられる。


◎日本も自力で自国を守る覚悟を

トランプ政権の対北政策も、日本と韓国、そして中国の協力が不可欠だ。中でも、最も強い同盟関係で結ばれる日本に対するアメリカの期待は大きい。

幸福の科学大川隆法総裁は2016年9月、米ニクソン政権の国務長官などを務めたヘンリー・キッシンジャー博士の守護霊を招いて霊言を収録。キッシンジャー博士の守護霊はトランプ政権の北朝鮮対策についてこう述べていた。

「もし日本が最終的な危機を迎えたら、トランプは全力で北朝鮮を完膚なきまでに叩きますよ。その点は疑問の余地なしです。やるでしょう。ただ、まずはトランプはこう主張します。『あなたがた日本人は、アメリカに救ってもらう権利があるわけではない。そうではなく、まずは自分たちで、やるだけのことをやってください。アメリカに救いを求めるのは、その後にしてください。それは第二段階です』と」
(『ヘンリー・キッシンジャー博士 7つの近未来予言』所収)

これまで日本のミサイル防衛はアメリカ頼みだった。しかし、地理的にも近い北朝鮮の核の脅威が目前に迫る今、日本はアメリカと協力体制をとりながら、自国を自力で守る防衛体制を整える必要がある。

現状の日本のミサイル防衛能力では、同時に何発ものミサイルを撃ち落とすことは難しいという現状がある。アメリカが軍事オプションを検討するのと同様に、日本も、抑止力としての敵基地攻撃能力、また核装備の保有を検討する必要があるのではないだろうか。(小林真由美)

【関連書籍】
幸福の科学出版 『ヘンリー・キッシンジャー博士 7つの近未来予言』 大川隆法著
https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1759

幸福の科学出版 『トランプ新大統領で世界はこう動く』 大川隆法著
https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1767

【関連記事】
2017年1月4日付本欄 トランプ氏、北朝鮮のミサイルの米本土到達「起きない」 制裁に非協力的な中国を批判
http://the-liberty.com/article.php?item_id=12425

2016年12月29日付本欄 これだけ知っトクNews(12月29日版) 北朝鮮、2017年中の核開発が目標か?
http://the-liberty.com/article.php?item_id=12406


2016年11月17日付本欄 トランプの国防政策は"最強レベル" 単なる孤立主義ではない一面も
http://the-liberty.com/article.php?item_id=12202


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