「犯人は警視庁特状課の泊進ノ介巡査、あの仮面ライダーです!!」リポーターは伝えていた。「泊進ノ介。お前は罠にハマったんだよ」仁良が銃を突き付けたまま進ノ介に言い放っていると、人間体ブレンが笑顔で特状課オフィスに入ってきた。「ブレン、チェイスは?!」「今は自分の心配をすべきでは?」ブレンはニュースを流すテレビを消した。「今から57分30秒後、君は射殺されることになる」懐中時計を見てブレンはいった。「追い詰められて逆上したお前は人質の俺を射殺しようとし、逆に俺に撃たれるのさ」「随分手の込んだ罠だな」ニヤつく仁良に進ノ介は言った。「お前の大切なモノ全てを否定してから始末する為だよ! 正義のヒーローとしての名声、全てをな。だからこの場所で、この拳銃なんだよ」仁良は薄ら笑いを浮かべた。
「ハァッ!」剛はタイプデッドヒートでハートと交戦していた。ハートは超重加速は使っていない。剛は幾度も攻撃をヒットさせるがまるで通らず、殴り飛ばされた!「ぐわぁああッ!」さらに蹴り飛ばされ、蛮野のタブレットを落としてしまった。「しまった!」取りに行こうとするもハートに掴み上げられた。「よそ見をするな!」投げつけられ、土管? に激突し、これを粉砕する剛!「俺との闘いに集中きろぉッ!」高ぶり、デッドゾーン入り出すハート!「なら、俺も限界越えてくぜッ!」「フルスロットル!!」バーストモードになり、剛はハートと激突した!!! 一方、運転試験場の練習コースで気絶していた。チェイスは駆け付けたシフトスピードプロトタイプに小突かれ、意識を取り戻した。頑丈!
「俺はアンタを撃ちはしない、必ず逮捕して、法で裁く」進ノ介は引き続き仁良と対峙していた。「でも、君は必ず撃つことになる」ブレンはネオバイラルコアをニヤつく仁良に渡した。仁良はコアを使い、
2に続く