ど根性ガエル

原作は古すぎて胃薬のCMと名作アニメ特番でチラッと紹介されてるのを見たことあるくらいだが、CMが力の入ったヤツでその印象は強かったなぁ。ドラマの方はぴょん吉はCMのイメージとそう変わらん、よく動いてた。ただ京子とゴリライモがちと重い。特に京子。ひろしより大人で社長でもいいし、貧乏になって離婚して戻ってきてもいいけど、京子とゴリライモは他の人物より温度が低くてさ。
悲しい設定があっても、もうちょっとあっけらかんとした話を書く脚本家に頼んでも良かったんじゃないかね？　ファンタジーキャラが現実の壁でグズグズするのは原ちゃんの時と同じでまたか、ってのはあった。古い作品のパラレル後日談でミステリーでもないから原作のあらすじ等をざっと読んじゃったけど、これ原作でケリの着いた件を先に伸ばしてさらにネガ方向に振ってるから、デスノートのような実写用改編というより、作家の主張が強めに入ってる。岡田の厭世観、説教、ファンタジーへの照れが出過ぎじゃないかな？
予告を見る限り、２話以降は京子とゴリライモもひろし達に巻き込まれてテンション上げるようだけどさ。ぴょん吉の死は、EDで違う形でやってるからよっぽど視聴率悪くてヤケクソにならない限りやらない気がするが、う～ん。どうも原作は寿命はともかく、他の雌の平面ガエルと結ばれて平面ガエル種をハッピーに繁栄させてく終わり方のようだから、「これが現実だから」って殺すかねぇ？　原作者はもう御隠居だから、何も言わないだろうし、昔のファンも昔過ぎて「まあ、こんなもんか」ってもんだろうし・・・だが、しかし、世代の違う作品だが、たぶん、そんなもんじゃないぜ！　根性だぜッ！！　根性根性、ど根性ッ！　完結したポジティブな原作で幸せになったキャラを勝手に殺すのはどうかと思うぜッ！！　生かせよ、ぴょん吉！！！　

ラーメン大好き小泉さん

前回の予告を見てラーメン×青春路線かと思ったら、ラーメン×ラーメンの話だった。徹底しとるよ。割り込み女子は原作よりポンコツされたらしい。
冒頭のパイン麺は懐かしのsaku sakuで熊のクリカだったかアユミだったかが取材した店だ。熊達も微妙に売れてきているようで、嬉しいね。ただあの熊の手袋を早く卒業させてやってほしいわ。せめて指貫くらいに進化させてやってくれよ。ま、それはともかく、パイン麺は、東南アジアの麺で普通にフルーツ盛り盛り乗ってるの多いから、そんな風味なのかねぇ？　ナンプラーは使ってないだろうけど。
ラーメン男達の絡みもバリエーションだしてきたな。揉める件がないと、拳法の師匠と弟子風のやり取りになって長く喋るとコント感が強まっていた。芸人か、元芸人の人が書いてるんだっけな。関西風のノリでは行かないタイプの人なのか？
次回で最終回。うどん作ってる風だったが、ラーメン自作するようだ。次のこの枠何やんだろう？　もう『蕎麦Love大川氏』とかでいいんじゃない？　無いかぁ。

焙り＆梅和え

ちゃんぽん休止対策！　四宝揚の焙りと水菜の梅和え。
四宝揚は素人が上手に焙るの難しそうだったのでレンジで暖めてから、軽く焙った。私のスキルはこんなもん。水菜は茹でて冷水で締めて、絞って、梅ダレで和えた。梅ダレは梅を潰し、麺つゆ、生姜、レモン果汁と混ぜて作った。四宝揚が思ったより甘かったから、麺つゆと醤油のハーフでよかったかもしれん。水菜ももう少し細かく刻み、和えた後でスプーンの腹などで軽くもう一度絞ればもっと食べやすく、美味しくなったと思う。旨いことは旨かったが、改良できるメニューだったぜ。
しかし改編期も過ぎたし、料理ブログはしばらくやらないかもしれんなぁ。