海砂の助けもあり、なんとか来日していたFBI捜査官を皆殺しにすることに成功した月だったが、万一に備え1週間分の処刑書き込みを済ましておくことにした。さらに外出する際は付箋をドアに噛ませる等していた。L側も次の『仕込み』を開始した。月が外出すると、ワタリは配下と共に無人の夜神家に潜入していった!
月が軽く疑心暗鬼になりつつ雑談で雑誌の表紙の流河旱樹について学友と話をした頃、休憩中の海砂は一人、目薬を差していた。死神の目は人間には辛い。レムに小言を言われる海砂。「お前、キラを見付ける為だけに、残りの寿命の半分を捨てたのか?」「そうだよ!」「会うのはお止し、殺されるよ」「そんなこと無いですぅ」「いいかい海砂、デスノートの所有者になった者は疑心暗鬼に駆られるもんなんだよ」「レム、疑心暗鬼ってどおいう意味?」「あんたって子は」レムは呆れて壁をすり抜け去ってしまった。
Lは監視カメラと盗聴機を2世帯に取り付けていた。いずれも廃工場で殺されたFBI捜査官が死ぬ直前まで調べていた家族。内一つは夜神家だった。「殺しの瞬間を押さえるんです」模木等は人権侵害と反対したが、これまでのやり方は通じないと、Lは相手にしなかった。無実を信じる総一郎は潔白を証明する為、この違法捜査に賛成した。
帰宅した月は付箋ぎドアに噛まされたままだが、細工しておいたドアノブの角度が違っていることから侵入されたことに気が付いた。一端家を出た月は林檎の袋を持ってビルの屋上へ来た。事前に持ち出せたデスノートの一部は僅かなモノだった。林檎を欲しがるリュークに林檎を渡さない月。さらにカメラの前で林檎を食べると林檎が浮いてるように見える点を指摘、「カメラがある間は我慢してもらう」と脅してカメラの位置特定に協力させることに成功した!
Lは監視された
2に続く
月が軽く疑心暗鬼になりつつ雑談で雑誌の表紙の流河旱樹について学友と話をした頃、休憩中の海砂は一人、目薬を差していた。死神の目は人間には辛い。レムに小言を言われる海砂。「お前、キラを見付ける為だけに、残りの寿命の半分を捨てたのか?」「そうだよ!」「会うのはお止し、殺されるよ」「そんなこと無いですぅ」「いいかい海砂、デスノートの所有者になった者は疑心暗鬼に駆られるもんなんだよ」「レム、疑心暗鬼ってどおいう意味?」「あんたって子は」レムは呆れて壁をすり抜け去ってしまった。
Lは監視カメラと盗聴機を2世帯に取り付けていた。いずれも廃工場で殺されたFBI捜査官が死ぬ直前まで調べていた家族。内一つは夜神家だった。「殺しの瞬間を押さえるんです」模木等は人権侵害と反対したが、これまでのやり方は通じないと、Lは相手にしなかった。無実を信じる総一郎は潔白を証明する為、この違法捜査に賛成した。
帰宅した月は付箋ぎドアに噛まされたままだが、細工しておいたドアノブの角度が違っていることから侵入されたことに気が付いた。一端家を出た月は林檎の袋を持ってビルの屋上へ来た。事前に持ち出せたデスノートの一部は僅かなモノだった。林檎を欲しがるリュークに林檎を渡さない月。さらにカメラの前で林檎を食べると林檎が浮いてるように見える点を指摘、「カメラがある間は我慢してもらう」と脅してカメラの位置特定に協力させることに成功した!
Lは監視された
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