チーマー(死語?)風の連中をビビらせつつ、猛男は大和と待ち合わせた。季節はもう冬だった。「皆、クリスマス暇みたいなんだぁ」大和は夏、海で遊んだように、猛男の仲間達と短髪達も合わせてクリスマス遊ぼうと誘ってきた。「よし、そうしよう!」猛男が断る理由は無かった。「えーっ?! 女子とクリスマス会!!」アフロ達は燃えた!「大和さん万歳ッ!!」沸き立つアフロ達は猛男を胴上げして受け切れずそのまま潰れたりして大騒ぎだった。騒動を離れ、諦め顔の砂川を猛男が来るよう誘っていると、同じく騒動を抜けたアフロが来た。「俺さぁ、クリスマスに菜々子ちゃんに告っていいかい?」短髪のことだ。「何がだ?」「付き合ってくれませんかって告白!」意外に思いつつ、了解した猛男。(がんばれよ!)猛男は応援することにした。
話が具体化すると、短髪も大和に相談してきた。女子トイレで協議する二人。短髪は1度アフロと映画を観に行った際、手を握られたがどうもはっきりしないという。「言われたら付き合ってもいい」とその気がある風の短髪に、大和は応援する気、満々になった!! 後、猛男と大和は設備のしっかりしたカラオケボックスにクリスマスイヴの予約をしに行った。店の中庭には大きなクリスマスツリーがあった。店員から、ツリーの上部の他と違う形の星の飾りを取って告白すると恋が叶うと教えられたが、「俺にはもう必要ねーから」と答える猛男だった。
そしてクリスマスイヴ会当日! 男子と女子はそれぞれプレゼントを持ち寄り、待ち合わせた。猛男と大和は短髪とアフロの仲を取り持つことを事前に申し合わせてあった。「ナハハ、菜々子ちゃん生足?! 寒そう!」出会い頭にアフロは短髪に一撃入れ、少し機嫌を損ねた。短髪は襟元のモコモコしたコートを着ていたがスカートは短く、気合いで生足で来ていた。かなり広いカラオケ室からは
2に続く
話が具体化すると、短髪も大和に相談してきた。女子トイレで協議する二人。短髪は1度アフロと映画を観に行った際、手を握られたがどうもはっきりしないという。「言われたら付き合ってもいい」とその気がある風の短髪に、大和は応援する気、満々になった!! 後、猛男と大和は設備のしっかりしたカラオケボックスにクリスマスイヴの予約をしに行った。店の中庭には大きなクリスマスツリーがあった。店員から、ツリーの上部の他と違う形の星の飾りを取って告白すると恋が叶うと教えられたが、「俺にはもう必要ねーから」と答える猛男だった。
そしてクリスマスイヴ会当日! 男子と女子はそれぞれプレゼントを持ち寄り、待ち合わせた。猛男と大和は短髪とアフロの仲を取り持つことを事前に申し合わせてあった。「ナハハ、菜々子ちゃん生足?! 寒そう!」出会い頭にアフロは短髪に一撃入れ、少し機嫌を損ねた。短髪は襟元のモコモコしたコートを着ていたがスカートは短く、気合いで生足で来ていた。かなり広いカラオケ室からは
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