conscience

my diary

三回目のワクチン接種が決まったが、ところで、特効薬と言われたアベガンはどうなったのか。

2022年01月26日 | 日記
 全国で一日に6万人を超えるコロナウイルス感染者の発生が報じられている。倍々で増えているので、このままで推移すると、もうすぐに、二倍どころか、一日の感染者が百万人を超えるのではとも囁かれている。そうなった場合、大半の人にとってはインフルエンザよりも少し強めの症状にしか過ぎないとしても、感染拡大による社会的な影響は大きいものとなるだろうし、高齢者等の死者の数も多くなるだろう。私などは、唯でさえ少ない外出機会を最小限にしようと思っているが、そんな中で、市の三回目接種券の送付がようやく始まるとの報道があった。県の大規模接種会場については26日から予約が始まるとのことであったが、市から接種券が未着であり、予約が出来ないと思っていたので、これで来月からの接種を受けられるとの希望が出て来た。今までの二回はファイザーであったので、三回目がモデルナであると、どのような副作用があるのかは少し心配だが、進んで受けたいと考えている。勿論、三回目のワクチンの接種を受けたとしても、それで感染が防止出来るものではなかろう。しかし、それでも受ける意義がある。

 ところで、アベノマスク氏が推奨していたアビガンは、結局はどうなったのだろうか。勝手に、ある医者が自宅療養者にアビガンを処方していたとのことで厚労省が注意したとの報道もあったが、それなら、アベノマスク氏があれほど推奨していたアビガンという薬は、結局、副作用ばかりあっても左程の効果は見られなかったという結論を厚労省が得ているということなんだろうか。安倍氏は、布マスクといい、アビガンといい、何の根拠に基づいて、あれほど国民に対して結果として虚偽の情報を流していたのだろうか。お友達や忖度官僚から吹き込まれたことを、さも事実と信じ込んでいたのだろうか。それとも、科学的根拠を考慮せずに、お友達の事業に利益をもたらそうとして国民を欺いていたのだろうか。
 また、同氏に忖度した記事ばかり書いているフリージャーナリストがある女性に対して行ったことに、民事裁判であったが不同意による性交の事実があったと裁判所で認められた。強姦で刑事事件にならなかったのは、刑事が逮捕状を用意して空港で待っていたのに警察幹部からの電話によって取りやめになったからだとも言われているが、もし、それが事実であるとすれば、権力者とそれに諂う官僚が、事実を曲げてまで一女性の訴えをなきものにしようとした疑いもある。権力者の都合の良いように法律を捻じ曲げる国に、いつからなってしまったのだろうか。
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今ある危機

2022年01月25日 | 日記
 ロシアがウクライナへの侵攻を狙っているという。中国は冬季オリンピックがあるのでその期間中には台湾への侵攻はしないだろうが、それが終わったら判らないともいう。もしかすると第三次世界大戦の口火となる可能性もある。そうなれば地球中の全人類の存在が危うくなる。そこまでは如何に権威主義国家の中国やロシアと雖もしないだろうという気もするが、それに危機感を抱いたアメリカが過剰反応しないかも気になる。
 オミクロン株により、愈々、全国的な感染爆発状態となりつつある。従来のデルタ株等に比べると症状が軽微に済む場合があるというが、それでもインフルエンザより少し強めであるとすれば高齢者には致命的ともなり得る。二・三か月でピークアウトするとも言われているが、それまでには全国民の何割が感染してしまうのだろうか。100年前のスペイン風邪では、日本では2300万人が感染し45万人の死者が出たと言われている。私は、今からインスタントのおかゆとゼリー状のスポーツ飲料とか購入するつもりだ。予防の為に吉村知事推奨のイソジンも購入して置こう。
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それでもコロナが怖い。

2022年01月21日 | 日記
 一部の専門家の中には、「オミクロン株は無症状者や軽症者が多いので50歳以下の年齢の人は感染したと思っても病院に行くな。」との暴論を言う人がいて、それがテレビのワイドショーなどでそのまま取り上げられたりしているが、私には、この専門家と称する人達はコロナに降伏したとしか思えない。それよりも、『オミクロン株は爆発的な感染力を持っているので、この時期に、狭くて換気の不十分な飲食店には行くな。酒も複数では絶対に飲むな。カラオケもするな。』と強く言って欲しい。コロナ禍で経済を回していくには、病院に行くなと言うよりも、換気の悪い・人が密となる場所には行くなという方が余程理にかなっていると思う。オミクロン株に感染しても軽症者が多いと言ってもデルタ株に比べての事であり、インフルエンザと比べるとどうなのだろうか。死亡者の率で言うと、やはり怖い病気ではなかろうか。特に高齢者にとっては致命的になる可能性が多いと考えている。クラスターが起こりやすいと思われる学校なども、春先までの二・三か月間は遠隔授業に切り替えるべきで、通学の機会は必要最小限にすべきだと思う。
 私も、昨日は、市の図書館に行って本を複数借りて来たし、以前から通院している病院にも早めに行ってきた。今から二か月くらいの間は、爆発的な流行が起こる可能性が強いと思うので、外出をする機会は極力減らそうと思っている。
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コロナはインフルエンザとは違うのではないだろうか。

2022年01月20日 | 日記
 新型コロナのオミクロン株は全国的にすさまじい勢いで感染が広がっているが、ついに、「軽症の若い人は病院に行かずに自宅で数日間じっとしてろ」という極論が一部のワイドショーなどで出て来た。何をかいわんやである。インフルエンザであれば、病院に行けば即日で何型に感染しているか判るし、治療薬の処方もしてくれるが、コロナでは軽症の若い人は医者に行くなと言う。感染すれば多くの人に後遺症も残るというのに、インフルエンザと同等ではあり得ない。新型コロナが上陸して二年にもなるのに、保健所の体制や病院の診療体制、国民の意識は政府が言うほどにはなっていないのではなかろうか。例えば、感染予防には換気が重要であることは当初から一部で指摘されていたのに、未だに、狭い飲食店で飲食したりしている。アクリル板などは、空気感染には何の役にも立たないのは専門家に聞くまでもないことではないのか。満員電車での通勤も危険な事は論を待たない。この年末・年始にしても、少しデルタ株の感染者が少なくなったといって、帰省や忘年会・新年会をする人が多くいたのではなかろうか。近所のカラオケ店やスーパーを見ても、最近は、以前と同様に多くの人が訪れている。これでは、感染が広がるのも理解できる。
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「おらおらでひとりいぐも」を見た。

2022年01月17日 | 日記
 一昨年公開された映画「おらおらでひとりいぐも」をようやくアマゾンプライムで見た。1964年に上京した主人公の老後の物語であるが、その頃の状況には、田圃の畦道であるとか、都会のそば屋などの飲食店の中とか、何か既視感があって懐かしかった。作品自体は良作だと思うが、この映画が左程人気がなかった理由も何とはなく分かったような気がした。誰しも、若い時代は老後のことなど思わず一種の無鉄砲さに満ちて生きているが、いざ老後になってみると、若い頃の至らなさを思い出して、かといって、未だに自分が若いとの気持ちもどこかに持っていて、自分が高齢になったという認識が出来にくいものだと思う。私も、今日は、月に一度の高血圧の薬を処方して貰いに医者に行ってきたし、また、今日は何をしようか、と思いながら一日を過ごしている。そろそろ、不用と思う品物なども処分すべきだと思っているが、そうは思いながら、なかなか手がつかない。自分の老後の想像など、可能な限りしたくないものだ。

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