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my diary

アクリル板が無くなった。

2024年02月28日 | 日記
 久しぶりにイオンのフードコートに行くと、コロナ禍で設置されていたアクリル板が無くなっていた。ところが、最近、咳をする人が多くなっているように感じていたので気になった。
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異次元の少子化の進行

2024年02月27日 | 日記
 昨年の出生数は758,631人で、死者数は159万人以上になるという。少子化も凄まじいが、多死社会であると言える。政府は、異次元の少子化対策とのことで国民一人当たり月5百円を社会保険料に上乗せして取るとのこと。それだけでは到底少子化が止まりそうにもない。昨年の結婚数は489,281組で離婚数187,798組だとのこと。結婚しても子供が生まれない場合もある。それに比べて、在留外国人数は3,223,858人で4.8%の増加だとのこと。自民党などの保守を標榜している政治家達は、日本社会の古くからの社会制度を変えないということで、むしろ少子化と移民を増やそうとしているとしか考えられないのではなかろうか。例えば、夫婦別姓などもあるだろう。
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スティープ・ジョブズの言葉

2024年02月25日 | 日記
 "stay hangry stay foolish"は、アップルの創業者であるスティーブ・ジョブズが2005年にスタンフォード大学の卒業式で述べた言葉である。
 「ハングリーであれ、愚かであれ」という言葉は、元々、「全地球カタログ」という本を出版したスチュアート・ブラントという人の言葉だそうだが、ジョブズは、その時、1、点と点をつなげる、 2、愛と敗北 、3、死について 、と自分の人生と関連して話しており、入学していた大学を中退したが、そのおかげで興味のあることの勉強をすることが出来たこと。共同創業者であったアップルから追放されたが、自分の会社を立ち上げて成功したことで、後日、アップルにも戻ることになったこと。17歳の時に「毎日をそれが人生最後の一日だと思って生きれば、その通りになる」 という言葉に巡り合い、重要な決断を下すときに「自分は死ぬのだと思い出すことが、敗北する不安にとらわれない最良の方法」であると思うようになったこと。と述べている。

 彼は、1955年生まれということで、彼が生きていれば、私と歳も同じくらいであるし、大学を中退したということでも、勝手に親和性を感じたりする。「ハングリーであれ、愚かであれ」という言葉についても、深い意味を感じている。




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マンションの劣化

2024年02月24日 | 日記
 トイレの換気扇から異音がするので開けてみたら白い粉が換気扇の羽にこびり付いているのが分かった。ブラシなどで掃除して少し音が静かになったが、心配ではある。マンションでの生活は十年目くらいまでは快適ではあったが、十年を過ぎた頃から、風呂場の黴の問題が生じたり、水回りの水漏れがあったり、風呂場の換気扇から延びる通路側への送風パイプと出口への接続部で水漏れがあったりと劣化が進んでいる。このマンションにいつまで住み続けていても良いのかと憂慮もしているが、かと言って、転居するのも面倒だし、何よりも金がかかる。

 株価が高くなっているが、足元の消費者物価の高騰に賃金や年金の増加が追いついておらず、国民多数の景況感は良くはなっていないという状況にある。今回のバブル時越えの株高は、円安と中国経済への警戒感からの外資の株式市場への流入が主な原因であろうし、この春の春闘での賃上げが、それほどでもない場合は株価の先行きにも影響が出てくるだろうし、トランプの大統領への返り咲き、ウクライナ敗戦などの不安材料も数多くある。マスコミの多くや、株屋さんなどは、今回の株高を囃し立てているが、決して油断はならないし、むしろ、好調な時こそ裏読みをして株価の急落に備える必要がある。
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今日は何の日 ? 現在読んでいる小説「隠蔽捜査」について

2024年02月22日 | 日記
 2月22日今日は何の日とCHATに聞くと、忍者の日、猫の日、竹島の日と出てくるが、そのうちでは、何故、竹島の日なのかわからないが、北方領土もそうであるが、竹島も軍事占領されてから長年が経ち、元々は日本領であったかもしれないが、いくら口で返して欲しいと言っても占拠している国が到底相手にしてくれそうもないし、国民の多数は無関心なんだろう。それはともかく、今日のニュースとして目についたのは、俳優の山本陽子さん(81歳)が死去したことと、日経平均株価が終値で39098円と34年前の1989年2月につけた38915円を抜いて史上最高値をつけたことであった。山本陽子さんは美人女優として印象に残っているが、昭和の時代を代表する女優さんの一人であったかと思う。平均株価については、そもそも当時とは経済状況も違うし、比較する方がおかしいが、円安もあって、現在のところは投資資金が外国から流入しているということの反映なんだろう。ところが、経済産業相は、「変化の兆しを確実なものとし、コストカット型経済から投資も賃金も物価も伸びるような経済への転換を目指す。」と言っているらしい。 本当にそうなら、めでたいことだが、実質は、消費者物価のみが高騰し、賃金や年金の伸びがそれほどでもなく、貧富の格差だけが広がっている可能性もある。確かに、大手企業は投資にも少しは力を入れるかもわからないが、企業の大半を占める中小企業はどうなんだろうか。アベノミクスで金融緩和を継続したものの、企業は内部留保を行い、投資にあまり力を入れず、結果として第三の矢は不発で。国民の多くを生活苦に追いやって国が栄えるだろうかとの疑問が残る。
 
 今野敏の「隠蔽捜査」という小説のシリーズを読んでいる途中である。正論に拘り忖度しない警察キャリア官僚を主人公にした小説で、警察庁の長官官房の課長でエリートコースに乗っていたのに、ある事件で、上に逆らい、また、息子の不祥事もあったため、警視庁の一警察署長に降格になっても、なお警察官としての使命感と誇りを持っているために辞めようとせず、署長として数々の事案において類まれな手腕で指揮を執るという、現実には、そんなキャリア官僚は存在しないことは確かだが、それにしても著者は、警察内部を詳しく取材しているようで、警察幹部の主人公の、組織内の矛盾点との葛藤などを巧みに描いているように思う。今野敏の小説は他にも読んだことがあるが、どちらかというと通俗的な小説を書く作家としてしか認識していなかった。しかし、このシリーズについて0は、縦割り、横並び、前例重視、出世主義など、警察キャリア官僚達の悪弊も赤裸々に描いていて、単なる刑事物の推理小説の枠を超えているように感じた。今野敏は、こんな作品も書くのかと認識を改めさせられた。現警察庁長官にも読んでもらいたいような小説だと思う。
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