今日、スーパーで、主に食料品を買ったのにも関わらず、レシートを見ると4千円を超えていたのにはビックリした。トマト6個で500円近くするし、消費者物価は驚くべき値上がり状態にある。更に、十月以降でも、まだ上がるそうだ。際限のないスタグフレーション状況に突入するのだろうか。岸田首相は、電気料金の急激な値上がりへの緩和措置を考えているというが、ここ数十年デフレが続いていたので物価の上昇には慣れていないし、かといって年金が増える訳でもない。金利も増えそうにもないので、高齢者としては、どうやって遣り繰りすれば良いのだろうか。このままの状態が続くと、統一教会問題は収束するとしても、物価高が原因で、岸田内閣は長く続かないとも思える。
もうすぐ十三夜、お月見の季節であるが、世の中は、ロシアプーチンは、占領した東部・南部のウクライナ領を併合しようとしているし、ロシア内には自国領土内になった地域への攻撃には戦術核を用いても反撃すると言っている強硬派もいるようだ。なんとも物騒な世の中になってきたが、我が国では、オリンピックを舞台にした収賄事件が拡大しそうだし、コロナ禍のみは漸く下火になってきたというものの、検査や報告が足りていないだけのようにも思えるのは政府に全く信頼が無いせいだろう。だから、未だに油断すると感染する可能性も大いに残っているという懸念もある。コロナ禍になって三年になるので、そろそろ旅行にも行きたいが、まだまだ危険な気配もする。接種が始まったオミクロン株対応のワクチンの効果を見定めてからでも遅くはないと考えている。
きっと、政治家の皆さん方は、永田町などから、下々の生活に苦しんでいる人々を見下ろしながら、自らの地位の維持にだけ汲々としているのだろう。