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my diary

ああ、ああ、あ 予想通りの総裁選

2021年09月29日 | 日記
 岸田氏が自民党の総裁に選出されそうだが、河野氏の票が予想外に伸びなかったのは、国民人気が高いとの事前予想があったが、本人の発言が当初からブレたことと、年金問題にしても原発問題にしても問題提起としては当然であったかもしれないものの、自民党的な意識には合致していなかったということだろう。また、権力闘争において、石破氏を仲間に引き入れたことの反作用も大きかったと思われる。しかし、これで、安倍・麻生・二階という派閥のボスの影響が、まだまだ残っているという印象も残されることになった。
 安倍・菅政権の間に、体裁の良い政策目標の割には、国民の実質所得は減少し、人口減少や生産技術の海外流出もあって我が国の国力は大幅に低下した。岸田氏に、国力回復の重責が果たせるだろうか。
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白鵬引退に思う

2021年09月28日 | 日記
 白鵬は、2000年に旭鷲山をつてに他のモンゴル人と来日したものの、小柄の為に入門を受け入れてくれる部屋が見つからなかったところ、宮城野部屋でようやく受け入れてくれ、その後2006年に横綱になり、通算1187勝、幕内1093勝、幕内優勝45回を誇った。彼は、大相撲史上最高の優れた成績を残したが、一方、生意気と見なされる数々の問題ある態度などで、相撲協会からは決して良くは見られていなかった。
   
     
 上の写真は、彼が、紗代子夫人の出身地の徳島市を訪問した時のもの。
 私は、別に彼のファンではないし、彼が、張り手やかち上げを多用して勝っていた時期には、どちらかと言えば嫌いであったが、かといって、彼が前人未到の大横綱であったことは認めざるを得ない。どうして、相撲協会は、外国人力士を受け入れた時以降、現在に至るまで、相撲の歴史や、日本人が力士に期待している姿勢などを懇切に教えなかったのだろうか、或は、国際的なスポーツ化の方向を検討しても良かったのではなかろうかという疑問もある。
 外国人であるモンゴル出身者には、日本人が大相撲に持つ、似非神道的で、通常のスポーツとは少し異なった、閉鎖的・伝統的な文化を理解することが困難であったと想像出来る。白鵬自身も、横綱に求められる「強さ」と「品格」とを合致させようと、往年の大横綱であった双葉山や、宮本武蔵が記したと言われる五輪の書を参考にするなどしてきたものの、相撲協会や観客などには、理解されることが少なかったのではなかろうか。今後は、親方として、大相撲が将来的に生き残っていけるように、伝統は保持しつつも、時代にも適合していく方向で活躍することを願いたい。(我々も、外国人視して、よもや、排除の対象とするような事のないようにしたいものだ。)
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緊急事態宣言の全面解除に、強烈な違和感を覚える。

2021年09月28日 | 日記
 秋になってコロナの新規感染確認者数が激減してきたが、かといって、コロナ禍が収束したとまでは到底言い切ることは出来ない。ワクチンが、それなりの効果を発揮しているとしても、未だに接種希望者全員に接種が出来ていない。そんな段階で、幾ら菅政権が終わるといっても、緊急事態宣言の全面解除はやり過ぎだろう。コロナが、ただの風邪であると強弁し続ける人達は別にして、自宅放置政策で800人以上の人達が死亡しているし、回復者でも、かなりの人々が後遺症で苦しんでいるという現実がある。アベノマスクから始まって、安倍。菅政権のコロナ対策は、ワクチン以外は、悉く失敗してきたと言っても言い過ぎではあるまい。それなのに、最後っ屁のように、ここに来て緊急事態宣言の全面解除、まん防への移行も無し。訳が分からない。観光・飲食業者は大喜びで、冬になれば再度の感染爆発の予想。治療薬が年末にも出来るからとの言い訳のエビデンスは何処にあるのか。政府も専門家会議も、国民が納得がいくように説明しろ。マスコミも、KK氏と内親王の結婚などを追いかけまわす暇があるなら、菅氏と政府を追及すべきだ。
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どうして緊急事態宣言を解除するのか?

2021年09月27日 | 日記
 本年8月、政府は新型コロナウイルス感染症の医療体制を巡り、感染者が急増している地域では自宅療養を基本とし、入院対象を重症者と重症化リスクが高い人に限定する方針を決めた。これは、病床が逼迫した地域で重症者への対応力を高める苦渋の判断だったが、患者を見守る体制が不十分な中で自宅療養者が増えることには懸念の声があった。そして、やはり、自宅療養中の死者の数が8月だけで250人を超えるなど、政府の方針が、自宅放置状態での感染による死者を産んだ。自宅療養中の多くの感染者は、買い物にも行けず、いつまでたっても頼りない保健所を頼るしかなく、大変な苦しみの状態にある。
 ところが、それ以後、どれだけの入院病床や療養所が増加したのだろうか。都市部などでは、訪問ドクターやカクテル治療、酸素ステーションなどが若干見られるようにもなったが、それで万全と言えるのだろうか。それなのに、政府は、今月末で全国的に緊急事態宣言を解除すると聞く。菅首相の科学的根拠無視の楽観的な方針が、コロナ対策での数々の失敗を生じさせてきたことは論を待たない。その癖、口を開けば、エビデンス等と言って来たではないか。どこに、コロナ感染が収束するだろうというエビデンスがあるのだろうか。今の感染者数の減少の最も多くな原因は、季節的にコロナウイルスの活動が活発でない時期にあるに過ぎない。ワクチンを二度接種していてもブレークスルー感染をした人が多い。ここで緩めるということは、十分に感染が収まっていない現状で、冬場の感染拡大期への道を開く行為であると言わざる得ない。
 今すべきことは、PCR検査の更なる拡大と、療養病床等の増設、やむ終えず自宅療養を選択した人への手厚い支援体制と、ワクチン未接種者への早期接種、希望者への三度目のワクチン接種、治療薬開発の促進などではなかろうか。一部にgoto再開などを口に出す人もいるが、感染が収まれば自然に観光・飲食客などは増加する。早まった緩和は、むしろ収束の時期をこれ以上遅くし、サービス業などに致命的な打撃を与えることとなる。自民党も党内抗争などをしている場合ではない。野党と協議の上、臨時国会の開催と、特措法や感染症法などの早期改正、必要な補正予算の採決などを行うべきだと考える。
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万引きの目撃?

2021年09月26日 | 日記
 イオンのスーパーのセルフレジに並んでいると、鼻マスクの男2人、女1人の若者グループがいた。そのうちの1人の男(両耳に垂らしたブレイズヘアのような髪型)がチューハイのような缶を1つ持ってセルフレジを操作していたが、赤ランプが点灯するなどレジの仕方が判らないのか、係員が気付くのを持っていた様子があったものの、痺れを切らしたのか、その商品を持ったままに通路の方に去っていった。ははあ、万引きかと思ったが、当方も買い物中でもあり、もし間違っていたら極まりが悪いと思いそのまま見過ごしてしまった。大体、鼻マスクの生意気そうな若者というだけで、無症状のコロナ感染者である可能性も疑ってしまう。
 
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