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my diary

九州へのツアー旅行

2024年10月30日 | 日記
 3月に沖縄への4日間のツアー旅行に行ったが、この日曜日からは3日間の長崎、軍艦島、ハウステンボスへのツアー旅行に行ってきた。今回の旅行の感想としては、①同じくらいの料金であったのに春に行った沖縄旅行と比較してホテルなどの格が落ち、昼食も付かなかったことは、最近の国内旅行代金の値上がりという面があるのではと思ったこと。②大宰府天満宮などでは、平日にも関わらずインバウンド客や修学旅行生で込み合っていたことが、むしろ奇異に感じたことで、菅原道真公を祭った神社であるとしても、そもそもの由来は平安時代特有の怨念を鎮めるということから出来た神社であり、受験の神様という現世利益を求めたいという面はあるにしても、混雑するほどの人が訪問していること自体が不思議な感じがした。③軍艦島については、日本の近代化を支えた炭鉱の島で、明治、大正、昭和と、狭い島に日本初の高層集合住宅が建ち、娯楽施設もあって、5千人を超える人々が住んでいたのに、閉山から50年で、台風や風雨に荒らされたとはいえ、ほとんど廃墟化しているのを見て、歳月の移り変わりに伴う哀れさというものを強く感じた。これを見ると、修学旅行先に大宰府天満宮などに行くよりも余程良いのではないだろうかと思った。もっとも、どうせ大宰府に行くなら、天満宮よりも大宰府跡に行って、古代の外交や通商に大宰府の果たしていた役割を考えさせる方が良いとも思う。④昼食に長崎スタジアムシティに立ち寄ったが、近代的なサッカー場と、その周辺の商業施設については、最近のスポーツ施設の在り方として感銘を受けた。⑤ハウステンボスには、30年か40年前に個人旅行で行った記憶があるが、その当時と比較すると、施設は広がっているのかもしれないが、賑わいという面では昔の方があったように感じた。ユニバやディズニーには、とても及ばないというように感じるし、アジア系の観光客は見かけたが、昔と比べるからかもしれないが、何か寂しさを感じた。
 今回の旅行期間は、衆議院選挙の投開票日の当日で、ワールドシリーズの野球中継も十分見えなかったが、天候も悪くなくて、少し疲れはしたものの、全体としては良かった方だと感じた。旅行から帰ってくると、気温も低下していて半袖シャツでは少し寒く、今頃になって秋を感じているが、もうすぐに冬になるのだろう。

 衆議院選挙の結果については、自公与党が過半数割れであったが、国民民主が選挙前の4倍の28議席になって、ある意味では与野党の間にあってキャスティングボードを握るかもしれないようになっているのも、自民党などが、最近の消費者物価の高騰に苦しんでいる庶民の感覚とはズレた政治姿勢であったのに対して、国民民主は、生活者の手取りを増やすとかの庶民に寄り添った政策を訴えてきた為だろう。今後の政局がどうなるかは読めないものがあるが、石破内閣がしばらく続くような気もする。セレブ感覚の世襲議員の多い自民党の政治が、少しでも国民目線に是正されることを願いたい。

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フリーマンがホームランを打って良かった。

2024年10月26日 | 日記
 今日のドジャーズとヤンキーズのMLBワールドシリーズ第一回戦では、10回延長で大谷はファールボールをキャッチされてしまったが、その後、ベッツが歩かされたもののフリーマンがさよならホームランを打ってドジャーズが勝った。私は、この試合の中継を見ていて、フリーマンがヒーローになって良かったと思った。その理由は、なるほど、大谷はシーズン中は50本以上のホームランを打ち、50盗塁以上を達成するなど数字は残したもののチャンスに打てない場面があったりしたものも見てきて、日本のマスコミが大谷だけに騒ぎすぎだとも思っていた。ドジャーズ球団としては、日本から沢山の客が来たり、日本企業のスポンサー契約が付いたりして大谷に与えた契約金以上の儲けがあったかもしれないが、大谷は、所詮、アメリカ大リーグに日本から来た一選手に過ぎない。アメリカ人の心情を考えると、大谷よりもフリーマンが活躍するのを見る方が心地よいのではないだろうかとも思ってしまう。大谷は十年契約だと聞くが、今後、大谷が大リーグの世界でやっていく上においては、むしろフリーマンやジャッジを上回るような活躍をしない方が良いのでなかろうか。
 
 今日も選挙カーの連呼がうるさい。選挙カーで回って来てくれて、手でも振ってお辞儀をしてくれるだけで投票してくれると思っているのは、昭和の時代の古い政治家だけだと思っていたが、平成になっても令和になっても、未だに止めようとはしない。良い加減、選挙カーでの連呼に替わる新しい選挙運動の方法を見いだせないものだろうか。もっとも、アメリカから押し付けられた平和憲法を約80年も聖典のように崇め奉って、一項目も変えることの出来ない日本民族には、このような改革すら無理なんだろう。今後、100年経って、日本民族が滅ぶまでは止めないのかもしれない。
 日本が滅ぶと言えば、急速な少子高齢化の波は、地方の地域社会を滅ぼそうとしている。能登半島を見るがよい。地震と大雨で地盤そのものが壊れている。能登は、山が多く平野部が少ない地形であるが、昔からの漁業や農業、輪島塗などの工芸品もあって地域住民はそれなりの生活を営んできた。ところが、今年の正月に発生した地震と、先日の大雨は、住戸やインフラ、産業基盤に大きなダメージを与え、少子化の影響もあって、人口減少の波が止まりそうもない。それに加えて、政治・行政による人災とも言える支援の遅れが取り沙汰されている。
 森元首相は、地元出身の大物政治家であり、このような非常時にこそ動かなければならないと思うのに、いくら引退したとは言え活躍のほどが聞こえてこない。もっとも、ネット記事を見ると、「介護施設から出て岸田首相に超法規的措置を依頼した」とあったので、当時の岸田首相には、影響力の薄れた旧安倍派の長老の意見など、はなから聞く気が無かったのかもしれない。今回の岸波派による解散劇も、安倍派憎しから出ているとすれば、何となく納得出来ないでもない。それが本当とすれば、如何にこの国の政治家が国民の方を向いていないかが推察される。

 
 

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久しぶりにスタートレックを見た。

2024年10月25日 | 日記
  アマゾンプライムを見ていたら、スター・トレックのThe voage homeという作品があったので見てみた。スター・トレックは、私が若い時に(40年前くらいだろうか)にテレビでやっていたのを見て面白いと思ったことがあり、成人してからも時に触れてビデオを借りたりして見ていたが、宇宙艦隊のスター・トレックという軍艦にカーク船長の指揮の元で異星人を含む船員が乗り込んでいて、未知の生命体や文明等との様々なトラブルに遭遇するというSFドラマ・映画だが、今見ても面白く感じられた。考えてみると、異星の惑星に降りて何の装置も着けずに呼吸が出来るはずもないだろうし、異星人とも、そのままの状態で交流出来るということも無いだろう。荒唐無稽の物語ではあるし、新大陸に移り住み原住民を追いやって支配してきたアメリカ人の好みそうな作りにはなっているが、面白い物は変わりはない。

 選挙期間も終盤になり、街宣車の声がうるさく感じられる。自民党は、非公認の裏金議員の支部にも2000万円を振り込んでいたと赤旗にスクープされ、自・公与党は、いよいよ過半数割れの危機にあるようだ。確かに、政治には金がかかることには間違いないだろう。公明党は創価学会が、共産党は党員が、資金を提供したり、選挙時にはボランティアをしているのだろうが、自民党などは、形だけの党員で、選挙区に事務所を何か所か構え、選挙区民から要望を聞くための私設秘書を何人も雇ったりしていれば、金は幾らあっても足らないのだろうが、それならそれで、選挙制度を根本的に見直してみることを考えれば良いのではなかろうか。自民党も、変に隠し立てをせずに、議員である為には金が必要だと開き直っていれば、野党やマスコミにこれほど裏金だと責め立てられることもなかったのではないかと思う。しかし、それが出来ないのは、裏金で飲み食いをしたり、風俗通いをしたり、自分の財産を増やしたりと、業者や団体と癒着しているからこそ、どうしても開き直れないのではないかと疑ってしまう。
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事前投票

2024年10月24日 | 日記
 昨夜も眠れなくて、タブレットを見たり、小説を読んだりして過ごした。今朝は、これではいけないと朝食を取った後で布団に潜り込んで寝たら、何時間かは眠れた。昼間は、散歩の後、買い物ついでに事前投票に行ってきた。イオンモール4階のイオンホールに設けられた事前投票所には次々と投票するために人が来ていた。私が小選挙区で投票したのは、コロナ禍の真っ最中にワクチン接種所を開設していたお医者さん出身の議員で、他の党の推薦で当選した後、おそらく医師会の関係もあって自民党に鞍替えした候補者で、自民党というのには少し抵抗もあったが、裏金には関係していないだろうと思ったし、地元に全く馴染みのない元総理の孫というだけで立候補した候補者や、維新の天下り候補で前回は比例で辛うじて当選した女性候補よりもマシだろうと思ったからであった。比例については前回は維新に投票したが、今回は、兵庫県知事のトラブルに絡む維新の会のあまりにもひどい無作為さに腹が立っていたし、共同代表のBABA氏のいかにも悪党顔した面構えや発言に胡散臭さを感じていたので、まだ少しはマシだろうと思って国民民主に投票した。保守党については四国ブロックに候補者を立てていなかったので残念に思った。
 ネットを見ていると、与党の議席がかなり減少して過半数割れをするという記事と、与党はかろうじて過半数は維持するという両論に分かれているようだ。
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初のサイゼリア

2024年10月23日 | 日記
 徳島県初という触れ込みでイオンモール内に出来たサイゼリアに妻と一緒に初めて行った。開店当初は混むと思って開店から13日目の平日の午後2時過ぎに行った。同店はサイゼリアでは西日本一の客席数150席ということであったが、入り口のソファでは十数人の客が案内を待っていた。しかし、待ち時間は比較的短く、直ぐに席に案内された。ハンバーグの飯小と飯中を注文したが、店員が二人とも飯小と誤解していたので、一人は飯の中と言い直したところ了解したようであった。水はドリンクバーで入れてくれと言われたので、妻とドリンクバーに水を入れに行って席に戻ると、同じ席に着席していた人がいた。私達の席だったのだがと着席していた人達に聞くと、案内されたばかりだと言う。近くにいた店員に事情を説明すると、直ぐに謝ってくれて、着席していた人達を別のテーブルに案内して行ったが、改めてテーブルの上の方に目をやると小さな案内板が掛かっていて食事中と表示されているのが確認出来たので、何故、先程の店員が気が付かなかったのだろうかと疑問に思った。それから少しばかり待っていると配膳ロボットが来たので、自分達でハンバーグとライスを取った。ライスは小と中を注文したはずだったのに、二つとも小であった。何度も文句を言うのもと思い、それに対しては何も言わなかったが、いくら新規開店直後だとしても、どうかしていると感じた。結果、良かった点は、ハンバーグの味は美味しかったし、入り口での待ち時間が少なかったことで、悪かった点は、在席確認が出来ておらず他の人を同じ席に案内したことと、注文を間違えたこと、ドリンクバーが1つしか無く混んでいたこと、帰りの料金の支払いコーナーでも、折角自動支払いのシステムなのにキャッシュ以外の人はボタンを押して店員を呼ぶ必要があったことであった。イオンモール内なので、ワオンかイオンカードで支払う人が多いと思うのに自動でカード払いが出来るようにして欲しいと思ったのだった。

 イオン徳島店が出来たばかりの時は、以前にあったサティやジャスコなどが何故か潰れてしまったこともあり、今更、大規模な店舗を作っても採算が合うのかと思っていたが、マルナカやフジなどのスーパーグループを傘下に収め、平日はともかく、土・日や祝日には駐車場が満車状態になるなどしている。それでも、モール内に入っている店舗は、絶えず入れ替わりがあるし、食品スーパーについても、県内に進出してきた他のスーパーグループや地元のスーパーグループもあるので厳しい競争に晒さているのではなかろうか。辛うじてイオンの優位な点は、プライベートブランドの存在や、イオンカードなどの金融関係や株主優待制度があって固定客を確保していることだろう。徳島県内は急速に人口縮小の状態となりつつあるが、徳島市の中心から少しだけ離れた位置にある、この店舗が存続していけるだろうかという疑問も残ってはいる。イオンの株価は上昇傾向が続いているが、イオンは他のアジア諸国にも進出しているところから、不動産バブルが弾けて経済不振が続いている中国におけるイオンのスーパー事業の存在が、グループ全体の株価に影響を与えないものだろうかという心配なところがある。それとも、中国事業は全くの別決算なんだろうか。
 最近、イオン徳島店には、観光バスが停まり、アジア人観光客と思われる人達が買い物をしているのを目にする。インバウンド客のおかげも少しはあるのだろうか。近所にイオンがあると買い物に困るということは無いが、ジャスコが潰れた時のようにイオンが撤退でもすると、買い物難民になりかねないところはある。
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