段々と暑い時期となってきた。明日で6月だが、勤め人の時には、明日からネクタイが外せると思うと、何か楽になったような気がしていたことを思い出した。今は、朝・夕は、まだ過ごしやすいが、昼間となると、自宅マンションの部屋は暑くて堪らなくなる。電気代も値上がりしつつあるので換気機能付のタワーファンで過ごしているが、もう少しすると、湿度と暑さでクーラーなくては昼も夜も過ごせなくなるだろう。どうしても暑くて堪らない昼間は、近くのイオンモール内のオーナーズラウンジで過ごすという手もあったが、一昨年からコロナで閉鎖されたままとなっているので、それも出来ない。
ところで、タマネギすら二倍・三倍も値上げしているので、好物のハヤシライスやカレーもそうそうは出来ない。年金暮らしを選択して6年目となるが、家計での赤字が気になってきている。岸田内閣は、国民所得資産倍増プランを打ち出そうとしているが、果たして、それで貯蓄から投資へと国民の意識の転換が出来るのだろうか。先週末から、少し株価は上がってきているが、それは、米国株の値上がりの影響と思われる。今は、買いチャンスというよりも、売りのチャンスを求めるべきだろう。
ところで、アイザック・アシモフの「銀河帝国の興亡」が新訳文庫版で出版されているという情報を見つけた。この作品は、1970年代に初めて読んで夢中になってから半世紀も経過したのだが、懐かしいというか、もう一度読んで見たいという気持ちが抑えきれずアマゾンで注文してしまった。年月が経てから、何度も読み返してみようかという本はそうそう無いが、この年齢になって再び読んでみたくで辛抱できなくなった。