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my diary

最近のニュースについて思う

2024年03月28日 | 日記
 大谷翔平の元通訳の水原一平の行った賭博と不法送金問題については、ニュースで大きく取り上げられているが、私は、ここ数年、大谷が、マスコミで聖人君子の大スポーツ選手であるかのように取り上げられていたことに、何か心配を感じていた。彼も人の子であり、有名になりたいとか、大リーグで成功したいとかと、欲望にまみれた人間であるし、野球選手としても、肘を何度も手術したり、最近は高めの速球に空振りするなど決して万全な人間とは言い難い所もある。マスコミの常として、持ち上げるだけ持ち上げて、落とすとなったら徹底的にあら捜しをして貶めるという風潮があるが、今回のことは、大谷がお金に無頓着な欠陥人間であり、通訳の水原の行為にも気づくことのできなかった愚かな人間であることを世間に晒した結果となった。しかし、このことで、世間の人は、彼も普通の人間であったということがわかった。むしろ、これは、今後の彼の為になったのかもしれない。(『大谷君よ、もう、無理によい子ぶりなどしなくても良いんだよ。』と言いたい。)
 
 小林製薬の紅麹を原料とする機能性表示食品が原因と思われる事案については、死者や複数の入院被害もあったということで不安を呼んでいるが、私は、この機会に、機能性表示食品の在り方に関する議論が行われるであろうことに期待したい。おそらく、米国のように各種のサプリを流通させたいという業者側の意向に沿って、また、薬や特保のように、厚労族にだけ利権を与えるのではなく、経済産業省に関する利権を与えたいと望む政・官・業の思惑で、この「機能性表示食品」という、業者側の責任で届け出のみで販売が認められるという制度が出来たのだろうが、今回は、薬害のような被害の広がりを見せた訳であり、小林製薬の責任のみではなく、制度的にこのままで良いのだろうかという検討も望みたい。私も、複数のサプリを飲んでいるが、例えば、飲み合わせのようなものもあるだろうし、それを購入者の自己責任というのではなく、消費者が適切に判断出来るような仕組みの構築を望みたい。
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雑感

2024年03月27日 | 日記
 トイレ換気扇の故障で思ったことだが、マンションの特に電気などを使った部品などは、十年以上使用すると故障する場合があり、その場合の修理に苦労することがあるということで、ヨーロッパなどの場合は、百年以上保存されている住戸があるのに、日本の場合は、せいぜい、数十年の使用しか建設・販売会社は考えていないのではないかということだった。
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トイレ用換気扇の交換

2024年03月26日 | 日記
 トイレ用換気扇の音がブーン・ブーンと喧しくなり、このままでは、マンションのお隣りにまで聞こえるのではないかと思ったので、マンションに入居した時にもらっていた説明書に書いてあったM電機の故障サービスセンターに電話したところ、20年前に製造した古い型式なので部品も無いし、修理も出来ないと断られた。仕方がないのでマンションの管理会社に相談したところ、電気店を紹介してくれたので依頼し、今日、ようやく交換してくれた。騒音を出していた古い機種の後継機種とのことだが、驚くほど静かに感じる。

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ギャンブル依存症の怖さ

2024年03月21日 | 日記
 大谷の通訳の水原一平氏が、違法賭博の客になっていた疑いでドジャーズから解雇されたとのこと。日本ハム時代から大谷と親しく、大谷の専属通訳としてエンゼルス・ドジャースと一緒であったのに残念でならない。言われるように6億以上のお金が大谷の資産から出ていたというのも不可解ではある。ともあれ、ギャンブルの怖さを改めて世に知らしめたものだと思う。日本では、パチンコ、競馬、競艇、競輪とギャンブル好きな人が多く、その大半は、損をしていてもギャンブルを止めようとしない。その上、最近では、オンラインカジノとか、ネットでのギャンブルが出現している。一旦、依存症になると、止めようとしてもやめられないのが依存症の怖さであり、IRに熱心な一部の政治家達は、このことを知っているのだろうか。政官業の癒着体質のまま、国民を更なるギャンブル漬けにして、この国を滅ぼそうとしているのだろうか。恐ろしいことだ。
 ある意味では株式投資などもギャンブルの一種であろう。今は、株価が騰がっているとしても、いつ何時か急落する可能性もある。もしトラに、地震などの自然災害、プーチンや習近平の暴走もあるかもしれない。株価が急落する恐れは常にあるし、そもそも、人口減少が止まらない我が国に経済成長の余地は残されているのだろうか。そう考えると、NISAなどで投資していても、損をしないという保証もないのではあるまいか。投資業者や政治家は、マスコミを利用して国民を惑わすような印象操作をしているが、何が財産を保全するための最善策なのかは、冷静に判断する必要がある。

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安楽死を取りあげた番組を見て

2024年03月17日 | 日記
 昨日、MBSの報道特集で安楽死をテーマに取り上げていた。私は知らなかったが、過去にも、フジテレビとかNHKとかでも安楽死を取りあげた番組があったらしい。スイスでは、安楽死のサポートをする団体があるらしく、日本人でも安楽死を希望する人が何人もスイスに渡っているとのこと。番組の中では、安楽死を希望する本人自らが、死に至る薬物が入った点滴薬のスイッチを入れる状況まで映していた。私は、最初、こんな映像を見せて、自殺希望者が増えることになるのではないか、日本人のサポーターがいるのであれば、日本人の国外犯罪ということで自殺幇助の罪になるのではなかろうかとも懸念していたが、難病を抱えて安楽死を望む人と、そうでない人の理由も描いていて、随分、挑戦的なドキュメンタリーではあったが、人間に必ず訪れる死について、深く考えさせられる内容であった。
 安楽死については、日本では禁止されていて、難病で安楽死を希望する人に薬液を注射するなどして死亡に至らしめた医師が逮捕された事件も過去に数件あったようだ。考えると、普通に生きていても、何もかも面倒くさくなって何もかも投げ出したいと思うこともあるが、それでも、自死を選択するということは、死後の世界が無いという前提に立てば、それで完全な終わりを迎えるということになる。生老病死の苦しみは、それを自らの脳が認知しているからこそ生じているものであり、死は、完全な無で終結して、この世界から消滅するということである。それでも、死にたいのだろうか。
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