本業は「SE兼プログラマー」ですが、
お米作りをしていたり、桃・りんご農家さんを手伝っていたりと
「兼業農家」色の濃い、
こんにちは「フクシマン土屋」です!
いや~待った、待った。今年の
4月、ようやく昨年収穫したお米から作られた「お酒」が
内々での試飲というかたちでお披露目されました!
そして店頭に並んだのは田植え後の5月下旬。
出荷数が少ないとはいえ6月末には見事に「完売」しました!(パチパチパチ)
昨年から田んぼとお米の品種を変えて新たにスタートした「米作り」。
「農薬」を使わないから手が掛かってね。田植え後は雑草との戦いだよ。
暑いさなか腰をかがめて田んぼで草取りって、超絶たいへんな作業なんだ。
でもそうやって自分が携わったお米は、やっぱり思い入れが違うね~。
「収穫の喜び」、「味わう喜び」がひとしおなんです。
手元に今年出荷分の「お酒」がラスト1本!だいじに残してあります。
これは9月の誕生日まで熟成させてから開ける予定!
この楽しみも「活力」であります。
そして7月現在。
秋の収穫へ向けて、今日も雑草と格闘中です!
さて、桃・りんご農家さんの手伝いの方はと言えば。
4月 リンゴ畑での「受粉作業」。
これはね~、わからん。。。
棒の先にフワフワの綿毛がついた「耳かきのオバケ」みたいなので、
ピンク色に着色した花粉を一輪一輪に付ける作業なんだ。けどね、
だんだんと、どの花に付けたか正直わからなくなる!のよ。
だってピンク色って「薄っすらピンク色の花」と同じ色なんだよ(苦笑)
受粉させる花粉の着色を「青」とかにしませんか?
と、農家さんに提案したところ、、、
「そんなの無いし、見た目も悪い」とのことでバッサリ却下されました。ダメですか。。。
5月-6月 リンゴ畑での「摘果(実すぐり)作業」。
これはね~、慣れた。
ひとつの株から5~6の実がなるのだけど、真ん中の実を残して
まわりの実はすべて落としてしまう作業。
最初はもったいない気がしたけど、実を大きくするために必要な作業で
「心を鬼にして」ひたすらに実を落としまくるのです。
そして来週からは「桃の収穫作業」。
これはね~、朝が早い。
桃は足が早い(傷むのが早い)から午前中が勝負!
4時半に集合して畑へ。
桃は非常にデリケートなため、自分は主に「運び屋」。
これはベテランでなくともできる仕事。
たまに「選別」。これは慣れが必要です。
どんな形にしろ「携わったモノ」たちは、お米同様に格別の思い入れがあります。
ムダにはできません。すべてだいじにありがたくいただきます。
なによりストレートに「おいしい!!」。
そして思うようになったのは
食べ物に限らず、店頭に並んでいる物、身の回りの物すべて
「作りて」がいる、携わっている「人」がいるということ。
そんなことを少し考えると、何でもだいじに思えます。
農業を手伝うようになって、食べる時や買う時に添加物はどうかな?
だけではなく「どうやって作ってるのかな」、「手間かかっているんだろうな~」
なんて想像するようになりました。
以前はまったく考えなかったのにね。
「知る」ってだいじだね。
「イイトコ探訪 福島県!」を読んでくれてありがとうございます。
次回もよろしくお願いします。