9月も中旬というのに連日真夏日が続く福島市より…
ハイ、
こんにちは「フクシマン土屋」です!
今年は特別に暑いですね。。。
「福島だけじゃないゾ!」
そんな声も聞こえてきます。
気温が下がらないなら涼しい所へ行ってみよう!
ということで向かったのは隣の県、栃木県の那須岳。
別称「茶臼岳(ちゃうすだけ)」標高1915mです。
そして下山後のお楽しみ!は、奥那須「北温泉」。
結論からお伝えしますと、
茶臼岳はこれからの紅葉を見に行ってもよし!
ハイキング・トレッキング目的でもよし!
北温泉は、、、ここは、、、なんというか、、、
ミステリアス。。。
詳しく紹介しましょう。
【茶臼岳はお手軽さが魅力!】
茶臼岳の魅力は何と言ってもお手軽さ!
標高が1915mもある山ながら、9合目までは
「ロープウェイ」でアクセスできます。
ロープウェイの山頂駅では軽食、売店、トイレがあり
眺望の良いテラスで休憩できるようになっています。
麓の那須高原を眺めながら、那須の牛乳で作られたという、あま~い濃厚うまうま「ソフトクリーム」をいただけば、ここでもう満足!
そんな楽しみ方もできます。
【茶臼岳は視界がずっと開けている】
ロープウェイ下車後、特徴的なのが「視界」。
山頂までは約50分ですが視界を遮る植物がありません。どこで立ち止まっても爽やかな景色が広がっています。訪れた9月上旬はまだですが、これからの季節は眼下の紅葉を見ながらのんびり登ると最高ですよ!
【山頂に広がる360°の大パノラマ】
山頂には360°の大パノラマが広がります。
(メイン写真参照)
そそくさと記念撮影を済せ、
壮大な景色を眺めながら
お弁当のおにぎりにかぶりつく!!
美味しさ3倍増しです(笑)
雄大な景色に開放感、豊かな自然からの素敵なプレゼントに感謝して「登山っていいな~」と感じる瞬間です。また来るよ!心の中でつぶやき山を下りました。
※ご注意!
今回はロープウェイを使うお手軽コースを紹介しましたが、下車後は「登山」になります。足元は石がゴロゴロとした「ガレ場」が続きます。下界と違って上の気温は低いです。装備は万全で余裕を持って楽しみましょう。
【登山の後は、やっぱり温泉だよね】
下山後の疲れを癒すお楽しみ、それは温泉!
ほどよい疲労感の身体には温泉がしみるんです。
山頂まで登って疲れた時のおにぎりと同じで、
登山後の疲れた状態で入る温泉だから最高なんです。
登山と温泉セットでより一層、味わい深くなります。
【ミステリアス北温泉】
今回初挑戦のそこは奥那須「北温泉」。
ここはインパクトあった~。
一軒宿の温泉はどこも趣のあるお宿が多いです。が
北温泉は趣を通り越してインパクト!しかも
ミステリアスな雰囲気漂うお宿なんです。
【魚の養殖生け簀!?いいえ浴槽です】
駐車場から宿へ続く道、右手に大きな生け簀が見えてきます。と思ったらそれは浴槽!!子供たちが浮き輪で戯れておりました。入浴客がいなければお風呂に見えません。その名も「泳ぎ湯」。水着の着衣可。もちろん裸も可。道からバッチリ見えますが。。。
【玄関を入れば意味がわかります】
泳ぎ湯くらいでインパクトやミステリアスなんて大げさな。。。そうお思いの貴方貴女!
この玄関を入れば…
ん?ん~なんか違くない?
(ここからは実体験希望の為、写真ございません!)
漂う独特な雰囲気。とても歴史のある建物のようです。でもそれだけじゃない。。。
右手に受付らしきところが。こちらでは受付ではなく
「帳場」と言うそうですが、ここも味のある雰囲気。
それとは真逆の若い快活なお嬢さんが受付してくれます。お風呂の場所などを説明してくれました。
【新手のテーマパーク】
お風呂場へ向かうだけでもただならぬ気配。
廊下は昼なお暗く、ゆる~い統一感の様々なオブジェ。昔の農具が置いてあったり、神社?神様が祀ってあったり。見どころ満載でなかなか前に進めません。
悟空の言葉を借りれば「オラ、ワクワクすっぞ!」
宿の中なのに冒険気分になります。
【これかっ!!!】
今回初めて訪れた北温泉ですが、実は超有名どころ。
映画「テルマエ・ロマエ」のロケ地でもあります。
テレビや温泉関連本で見たことある人も多いでしょう。そしてあの印象的なお風呂「天狗の湯」。
これかっ!!!と間違いなく思うことでしょう。
この湯は人気の混浴風呂。期待と不安を抱きつつ、、
正直なところそんな気持ちもありました。が、
なんとタイミングよく終始貸し切り!
天狗様に見守られながらリラックスして湯につかりました(笑)
「イイトコ探訪 福島県!」を読んでくれてありがとうございます。
茶臼岳は紅葉シーズンに是非!
北温泉は他にも数種類のお風呂があり、時間に余裕を持って訪れたい。なおここの魅力は実際に行って、見て、感じて味わってほしい!なので写真は少なめです。
それでは、ごきげんよう!
《フクシマン土屋 筆》