長年…
もうかれこれ40年になる。
そう、俺がギターを手にしてからの年月だ。
以前にもお伝えしたが
「ギターの弾き過ぎ」で首から腰まで
背骨が横に曲がっちゃっててね…
しかもそこに
長年のスポーツ活動も重なり
首も腰も『数カ所のヘルニア』なのよ…
そんな満身創痍の俺…
ここに来て、いよいよ
ギターを長時間弾くのもキツイ状況に!
「じゃあココイラで愛器たちを受け継いで貰うか!」
って年末に大決断してね!
そうなりゃ
「ちゃんとしたプレイヤーに嫁がせたい!」
って当たり前に思うよね!
だってもう残っているギターは
『激鳴りヴィンテージばかり』
だからさ!
そこでお馴染み『ヤスジャカルタ』の登場だよ!
ヤツとの付き合いも長くなったし
ギター談義は平気で数時間経っちまう…
そんな熱いミュージシャンで、腕も確か!
音が分かる彼こそ、
『俺の愛器を受け継ぐべき人物の筆頭』
と言ってイイ人物だろ?
近年の彼は
ブルースやルーツミュージックにも接近し
『ヴィンテージ生ギター』への熱意も十分。
早速
多くの『アーチトップ生ギター』
を試して貰ったってワケ!
そんな中でピタッ!っと来たブツが
今じゃ、なかなかお目に掛らない
『31年〜35年製のエピフォンMasterbiltシリーズ』
15 2/1サイズの『Royal』だ!
fホールから飛び出す
強烈な鳴りは独自で大迫力!
しかも「タッチがはっきり出る」ので
玄人には逆に扱い易いギター
という事だよね!
音のニュアンスが付け易い分、
プレイの幅が広いってワケ!
ココがヴィンテージと近年モノの
決定的な違いよね…
当然『深みや鳴り』は
試したギター全てが別格だったのだが
プレイヤーであるヤスジャカルタとの相性で
彼は『Royal』をチョイス!
うん。
ナイス・セレクト!
余談だが
『オールド・エピフォンのアーチトップ』
は本当に素晴らしい!
『Gibsonが恐れた個性的モデル群…』
その全モデルで
「サウンドが、まるで違う!」
ところがエグイ!
無論このRoyalも然り!
Royalの音しか出ない!
だからこそ、
「オールドエピフォンは面白い!」
と多くのプレイヤーが口を揃えるワケ!
良いコンディションで出たら
絶対に買い!
そんなギターブランドなんだね!
帰宅して弾くヤスジャカルタ曰く
「凄過ぎます!音のエネルギーが乗って広がってます!素晴らしい楽器を譲って頂き、ありがとうございました。大切にします!!」
嬉しいコメントだぜ!
譲って良かった…
そう思う瞬間だよね!
ok!
《Mash 筆》