こんにちはランニング仲間の皆さん!
「フクシマン土屋」です!
『「慣れること」に慣れるな』
皆さんは見慣れたでしょうか?新紙幣。※残念ながらお金の話ではありませんので期待しませぬように
最初、個人的には失礼ながら「安っぽいなぁ、おもちゃみたい」なんて印象でした。(金額を表す数字が大きいせい?)しかし、よく見てみると、今では「印刷とデザインの美しさ」や「重厚感」を感じるようになりました。不思議ですね、自分の感じ方の変化に驚きです。
先の『「慣れること」に慣れるな』という言葉は新一万円札の顔、「渋沢栄一」氏の名言です。
要するに
「慣れることは良い面も、悪い面もあるから、注意しなさい」
ということで、どんなことにも当てはまる有用なお言葉です。もちろんランニングにも言えることです。走ってきて常々感じていることは、慣れの良い面、というか人間の慣れる能力ってスゴイ!!という事実です。
10kmの大会に出場しよう!と決めてランニングを始めたころは、10kmはとてつもなく長い距離でした。正直「そんな距離、果たして自分に走れるのか…」と不安で自信がありませんでした。それから8年が過ぎた今はどうでしょう。フルマラソン大会を楽しみにしている自分がいるのです。10kmという距離は「とてつもない距離」から「10kmくらい…」と思う距離に縮んでしまいました。それは気持ち的にも肉体的にも言えることです。
ハーフを走り慣れると「10kmくらい…」の感覚になり、フルを完走すると「ハーフくらいなら…」と思うようになりました。走ることを習慣にした結果、自信が付いたんでしょう。ホント、驚きの効果です!(そんな筆者でも、しもやけだけはどうしても慣れませんが…)
逆に慣れの悪い面は「マンネリ化して飽きてしまう…」ですね。同じことを習慣にしていると慣れますが、たいていマンネリ化して飽きます。では、なぜ飽きずに継続してランニングできているのか?ランニングに限ったことではありませんが、「継続できる人は毎日同じようなことをしているように見えても、常に新しい発見と新しい工夫を加え続けています」。いわゆる、試行錯誤を繰り返しているのです。これはどうだあれはどうだ、こうするとどうなる、それならこれは…。技術に道具に身体…。興味は尽きません。ですからマンネリ化して飽きる間もありません、身体も時間も足りないくらいです。コレこそが継続の秘訣ですね。
読者の皆様も「自分の走りに、身体に興味を持って楽しく続けていきましょう!」と筆者は声高らかに言いたい!「10kmなんて・・・」とビビッていた筆者でも「10kmくらい~♪」と慣れちゃったくらいですから。間違いなくあなたにも「継続は力なり」が訪れるはずです!
『Born to run!』今日も俺は走るだけ!を読んでくれてありがとうございます。
「楽しく走って健康に!」
フクシマンも、あなたのレベルアップを応援しております。
それでは、良いランニングを!
<フクシマン土屋 筆>
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