昨年、素焼きの話で終わっていたのでその後の話。
本焼きは電気窯とガス窯で行いました。
電気窯の方はこちら。
もう一つ。
どちらもせともの祭り時の体験講座の作品。
箸置きは窯変がいい感じ。青磁釉の厚掛けのため少しトビが見える。
プレートも窯変がいい雰囲気です。こちらはトビ、ピンホールなし。
しかし青磁でなぜ窯変?と思われる方もあるでしょう。
酔ってるんじゃないのというご意見もごもっとも。
『酔う』というのは作品の中に酸化と還元が混じっている状態のことです。
この場合、黄色い方が酸化で緑の方が還元ということです。
実は狙って出してます。
ピンポイントでここに酸化を入れるというまではいきませんが、おおむねこちら側に出るだろうぐらいは調整できます。
作品にもよりますが、窯変があった方が単色よりも面白かったりします。
で、ガス窯の作品はこちら。
普通に還元になっています。
ただし自分としてはイマイチ。本当は電気窯でやった作品の酸化と還元の間のオリーブグリーンが出したかった。
微妙なダンパー調整、還元をかける時間、かけ始める温度などで色の出方が変わってきます。
電気窯の場合はガスの調整で行います。
しかし体験講座はその後作品を焼いて渡すのでリスクが大きい。しかも青磁釉でやるなんて無謀です。(笑)
次はもう少し釉薬や方法を考えましょう。
こんなデザインも作ってみた。
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本焼きは電気窯とガス窯で行いました。
電気窯の方はこちら。
もう一つ。
どちらもせともの祭り時の体験講座の作品。
箸置きは窯変がいい感じ。青磁釉の厚掛けのため少しトビが見える。
プレートも窯変がいい雰囲気です。こちらはトビ、ピンホールなし。
しかし青磁でなぜ窯変?と思われる方もあるでしょう。
酔ってるんじゃないのというご意見もごもっとも。
『酔う』というのは作品の中に酸化と還元が混じっている状態のことです。
この場合、黄色い方が酸化で緑の方が還元ということです。
実は狙って出してます。
ピンポイントでここに酸化を入れるというまではいきませんが、おおむねこちら側に出るだろうぐらいは調整できます。
作品にもよりますが、窯変があった方が単色よりも面白かったりします。
で、ガス窯の作品はこちら。
普通に還元になっています。
ただし自分としてはイマイチ。本当は電気窯でやった作品の酸化と還元の間のオリーブグリーンが出したかった。
微妙なダンパー調整、還元をかける時間、かけ始める温度などで色の出方が変わってきます。
電気窯の場合はガスの調整で行います。
しかし体験講座はその後作品を焼いて渡すのでリスクが大きい。しかも青磁釉でやるなんて無謀です。(笑)
次はもう少し釉薬や方法を考えましょう。
こんなデザインも作ってみた。
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