馬が合うと思って、色々と話をしていくうちにとても親しくなる。
そのうち、お互いの自我がぶつかり合うところまで来る。当然である。自己と他者である。
「何で分からないのか、気づかないのか」と腹を立て、そこでサヨナラするのもひとつ。
それを超えてさらに話し込んでいくのもひとつ。
かなり面倒なことは必至。話を続けていくと、そのうち自分が見えてくる。
気付かなかった自己の思考が見えてくるのである。
そして自分が見えてくると相手のことも見えてくるようになる。
良し悪しではなく「君はそう考えるんだ」とお互いを認め合うように変わる。
そうなるとあとは楽である。お互いの思考を理解しているし、腹の底から語り合ったので笑いあえる。
一生の親友である。
ただ、お互いがそのしんどい仕事をやりぬくことが必要なので親友の数は少ない(笑)。
歌詠み
photo : eureka
落とされる 幾度も幾度も そしてまた ここに立ち上がる これが人生
photo : folk
傍らで と始めた恋 いつのまに 本気になりて 悲しみに暮れ
photo : GAHAG
忍耐と 言葉をつくし 語り合う 愛は育たず その道踏まずに
遅すぎて あなたを想う 切なさに 唯ひとつこの 愛は消えない
語らう。夫婦で、恋人と。深く豊かになる愛そこに。
私の苦手とするところ。あなたも?😉
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