狩人の道東放浪記 Ⅱ

定年後道東に移住しました。
しかし2年後、都合により帰郷しました。徳不孤必有隣の旗印は同じです。

2013年09月24日 | 道東紹介
鮭の料理方法を教えていただきました。友人の御母上ですから家庭風でしょう。
1、筋子の作り方
 基本・・真水は厳禁(ピンポン玉のように皮が固くなる)
 用意する物・・薄い塩水、キッチンペーパー、新聞紙、ポリ袋
①筋子を塩水で洗い、ザル等で水切りをする。
②1本状態の筋子の割れ目を親指で開く
③開いた筋子全体に、真っ白になるぐらい鹽をする。ポリ袋に入れ6時間以上保存する。
④ボールにたっぷりの真水を入れ、一度洗いし、ザルに上げる。
⑤キッチンペーパーに筋子を包み、その上を新聞紙で包みビニール袋に入れ、冷蔵庫で7日から10日ほど寝かせます。
ポイント
好みの時間・・その時々の気温、風土で異なるので、冷蔵庫が良いでしょう。
袋使用・・・・余分な水分をペーパーに吸わせ、ビニール袋で風邪(過乾燥)をひかさないようにする。

2、イクラの作り方
 基本などは上記の通り
①一度塩水で洗う
②ボールの上に網を乗せ、優しく揉み解します。上手にやるとパラパラと離れます。バラ子の出来上がり。
③何度も塩水で洗います。この時手を抜くと生臭い。ザルで水切りをします。

●塩イクラ
①バラ子をボールに入れ、小スプーン一杯の塩を入れ手でよく混ぜる。30分ほどでもう一度混ぜて塩味を見る。不足と思えばさらに塩を足す。2晩で出来上がりです。
●醤油イクラ
①バラ子をボールに入れ、大スプーン一杯の醤油を混ぜます。30分ほどでザルに上げ水切りをします。
②改めて色づくほどの醤油を入れます。漬け込むのではない。
③一晩で食べられます。

3、三平汁の作り方
 基本・・肴の塩分でいただく。味は水または塩加減で調整する。
 用意する物・・鮭の頭骨、じゃが芋、大根、人参、玉ねぎ、薬味に葱
①鍋に昆布でだしを取る。野菜を入れ煮えれば、鮭を入れ、好みで調味料を入れる。酒も入れると良いが、人間が飲んだ方がもっと良いだろう。

以上すべて耳学問ですから、試みてきます。

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