先日blogにアップした『空翠落庭陰』の意味は、ご覧になられましたでしょうか。
意味、深いですね〜
感動ものです。
さて、まずは『空』から私的解説をしてまいりましょう。
墨をたっぷりと筆に含ませて書いていますね。
『空』らしく、空間に何か深い意味を持たせるかのような不思議なバランスです。
1画目より、3画目のはらいの方がボリュームがありますね。
本来ここにだけ目がいってしまうのですが、そうさせないのは、5画目がその払いのエネルギーをしっかり受け止めている形である事と、最終画の起筆を少し左側から書いてそこにボリュームを持たせて、バランスをとっているからでしょう。
実に絶妙なバランス感覚です。
この『空』の決め手は、バランス感覚と空間にあり、です。
ちなみに、『空』の部首はウ冠ではなく、穴冠です。
虚しくぽっかりと穴が空いたような感じも、空にはありますからね〜
さて、次回は『翠』です。
和翠塾の『翠』ですから、ここは軽くは扱えませんね〜(笑)
意味、深いですね〜
感動ものです。
さて、まずは『空』から私的解説をしてまいりましょう。
墨をたっぷりと筆に含ませて書いていますね。
『空』らしく、空間に何か深い意味を持たせるかのような不思議なバランスです。
1画目より、3画目のはらいの方がボリュームがありますね。
本来ここにだけ目がいってしまうのですが、そうさせないのは、5画目がその払いのエネルギーをしっかり受け止めている形である事と、最終画の起筆を少し左側から書いてそこにボリュームを持たせて、バランスをとっているからでしょう。
実に絶妙なバランス感覚です。
この『空』の決め手は、バランス感覚と空間にあり、です。
ちなみに、『空』の部首はウ冠ではなく、穴冠です。
虚しくぽっかりと穴が空いたような感じも、空にはありますからね〜
さて、次回は『翠』です。
和翠塾の『翠』ですから、ここは軽くは扱えませんね〜(笑)