八咫烏(ヤタガラス)って知っていますか やたらガイドさんの口から出てくる言葉にどこかで聞いた事が…そうです、日本サッカー協会のエンブレムでした。普通の烏ではなく足が三本ある烏です。
熊野三山では、このヤタガラスが神の使いだとされています。導きの神とあがめられているので、ゴールにボールを導くと言う事でサッカーのエンブレムとなったそうです。
今や嫌われ者の烏君たちですが、神の使いと聞いたらちょっとだけ可愛くなったかも…でも、三本足の烏ですが。
最終日の今日は、熊野本宮大社・奈良県十津川村の谷瀬の吊り橋・高野山奥の院です
またまた、8:00前に出発です。
ホテルからは小さい船で対岸まで移動します。朝早いのにギュウギュウでした。
熊野本宮大社は熊野三山の中心的な存在であり、全国の熊野神社の総本家です。
一の鳥居
またまた、階段です
神門 ヤタガラスの旗が
熊野三山の中で一番、古さを感じて趣もあるように思えました。
奈良県に入り、日本一大きい村十津川村で日本一長い鉄線谷瀬の吊り橋を渡ります。
高さ54m・長さ297mの吊橋は中央に幅80cmの板がしいてあり、歩くとかなり揺れます。すれ違いの時や橋の中央部分でひどく揺れました。つかまるところがないので足が疲れます。高所恐怖症の方には絶対に無理かと思います。ツアーの方々の三分の一しか渡らず、後は見学でした。その三分の一の中のメタボ夫婦は、頑張って右へ左へと揺れる橋を往復しました。
地元の方々はここをバイクで渡るそうですが…ビックリこれは絶対無理
今日は風もなく晴天でいい吊り橋渡り日和で、楽しい経験でした。
バスはまた和歌山県の高野山に向かいます。
車窓から見える紀伊の山々は奥深い木々につつまれていました。そして、バスの中は寝息でいっぱいです。
標高800mの山の上に117もの寺院があります。
弘法大師空海が眠る奥の院。これ以上先は写真が撮れません。
すばらしいパワースポットでした。
奥の院に向かう参道には墓標や供養塔・慰霊碑・祈念碑があり、中には有名会社や韓国の方のお墓や歴史的人物の織田信長や豊臣秀吉や上杉謙信や武田信玄などなどの敵同士だった方々が方を並べて建っているのが面白いのです。
御朱印帳を作りました。
伊勢神宮 内宮と外宮
熊野速玉大社と神倉神社
熊野那智大社と青岸渡寺
那智の滝(飛瀧神社)と熊野本宮大社
高野山奥の院
一度の旅行でずいぶんと貯まりました。
達筆な字になんだか御利益がありそうな気になります。
今度はどこで…