MIUMIUのいきあたりばったり

ひがな思いつくままの日記です。

紀伊半島への旅 3日目

2013-05-02 18:20:08 | 紀伊半島

八咫烏(ヤタガラス)って知っていますか やたらガイドさんの口から出てくる言葉にどこかで聞いた事が…そうです、日本サッカー協会のエンブレムでした。普通の烏ではなく足が三本ある烏です。

熊野三山では、このヤタガラスが神の使いだとされています。導きの神とあがめられているので、ゴールにボールを導くと言う事でサッカーのエンブレムとなったそうです。

今や嫌われ者の烏君たちですが、神の使いと聞いたらちょっとだけ可愛くなったかも…でも、三本足の烏ですが。

 

最終日の今日は、熊野本宮大社・奈良県十津川村の谷瀬の吊り橋・高野山奥の院です

またまた、8:00前に出発です。

 ホテルからは小さい船で対岸まで移動します。朝早いのにギュウギュウでした。

 

熊野本宮大社は熊野三山の中心的な存在であり、全国の熊野神社の総本家です。

  

一の鳥居

  

またまた、階段です

  

神門  ヤタガラスの旗が

  

  

熊野三山の中で一番、古さを感じて趣もあるように思えました。

 

奈良県に入り、日本一大きい村十津川村で日本一長い鉄線谷瀬の吊り橋を渡ります。

  

高さ54m・長さ297mの吊橋は中央に幅80cmの板がしいてあり、歩くとかなり揺れます。すれ違いの時や橋の中央部分でひどく揺れました。つかまるところがないので足が疲れます。高所恐怖症の方には絶対に無理かと思います。ツアーの方々の三分の一しか渡らず、後は見学でした。その三分の一の中のメタボ夫婦は、頑張って右へ左へと揺れる橋を往復しました。

地元の方々はここをバイクで渡るそうですが…ビックリこれは絶対無理

今日は風もなく晴天でいい吊り橋渡り日和で、楽しい経験でした。

バスはまた和歌山県の高野山に向かいます。

  

車窓から見える紀伊の山々は奥深い木々につつまれていました。そして、バスの中は寝息でいっぱいです。

  

標高800mの山の上に117もの寺院があります。

  

弘法大師空海が眠る奥の院。これ以上先は写真が撮れません。

               

すばらしいパワースポットでした。

奥の院に向かう参道には墓標や供養塔・慰霊碑・祈念碑があり、中には有名会社や韓国の方のお墓や歴史的人物の織田信長や豊臣秀吉や上杉謙信や武田信玄などなどの敵同士だった方々が方を並べて建っているのが面白いのです。

 

御朱印帳を作りました。  

      

       伊勢神宮 内宮と外宮

      

        熊野速玉大社と神倉神社

      

       熊野那智大社と青岸渡寺

      

       那智の滝(飛瀧神社)と熊野本宮大社

      

       高野山奥の院

一度の旅行でずいぶんと貯まりました。

達筆な字になんだか御利益がありそうな気になります。

今度はどこで…

      

 

 

 

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紀伊半島への旅 2日目

2013-05-01 17:31:15 | 紀伊半島

2日目は瀞峡めぐり・熊野速玉大社・那智の滝・熊野那智大社・熊野古道と、なかなかハードな一日となります。階段もたくさんあるので覚悟

8:00にホテルを出発 早いぃ~

観光にありがちな真珠店に立ち寄り、三重県から和歌山県に移ります。ちなみに三重県って中部だったんですねてっきり関西かと…天気予報で知りました。小学校で習っただろうにすっかり忘れてました。しかし何故紀伊半島の中で三重県だけが中部なんでしょうか

北山川上流でウォータージェット船に乗って瀞峡八丁めぐりへ。

  

 ウォータージェット船

今日も天気が良くて、新緑がまぶしいです

      

      

とっても、気持ちのいい遊覧でした

熊野三山のひとつ熊野速玉大社で正式参拝をする。

   

イザナギノミコトとイザナミノミコトの夫婦神様なので縁結びの神様と言われているそうです。お守り購入です

 

熊野古道の大門坂を散策する

   

苔むした石畳道と真っ直ぐに伸びた木々に感動

  

けっこう登りがキツイです

熊野古道とは、熊野三山(熊野本宮大社・熊野速玉大社・熊野那智大社)へと通じる参詣道の総称であり、三重県・和歌山県・奈良県・大阪府にも続いています。紀伊路・小辺路・中辺路・大辺路・伊勢路の5つの道をいいます。

スペインのサンティアゴ・デ・コンポステ―ラ同様、道が世界遺産なんです。

キツイ坂道を汗を流しながら、昔の人は大変だったなぁ~なんて思いをはせながら、現代の我々はサッサとバスに乗り込んで次の行き先、熊野那智大社へ行く。

  

って また階段です 473段 キツイ

  

那智大社が見えて来ました。もう少しです 

  

えぇまだぁ~

  

やっと着きました熊野那智大社

苦労しなけりゃ御利益もないのでしょうね

 胎内くぐり

無病息災を祈願してもぐってみました。

  

那智山青岸渡寺

  

三重塔と那智の滝

感動です

那智大社を下りて那智の滝のそばまで 

  

クレーン車にちょっぴりキョウザメですが…仕方がありません。

2年前の台風23号の直撃を受け紀伊半島は甚大な被害をうけました。この那智の滝も崩れてただいま修復中です。途中の道や河川でも工事中が多かったです。那智大社の裏山が崩れ本殿の一部も被害をうけました。

           

見晴らし台からは綺麗な素晴らしい焼きが見えます。

那智の滝は飛瀧神社と言い、滝自体が御神体となっています。滝の霊気を感じて。

 

今日の宿泊はホテル浦島。昨日同様集客数が多い大型ホテルです。忘帰洞と名のついた洞窟風呂で有名です。

海の側にあるので波しぶきが風呂の中に入って来ます。波の音を聞きながらの露天風呂は最高でした

夕飯はバイキングでしたが、地元で捕れたマグロの解体ショ―があり、新鮮なマグロが食べ放題

しかし、大きいホテルで迷子になりそう。

  

迷子にならないよう、床にはこんな地図が

 

 

 

 

  

 

 

 

 

 

 

 

     

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紀伊半島への旅 1日目

2013-04-30 18:54:41 | 紀伊半島

今年、20年に一度の式年遷宮の行事に真っ最中の伊勢神宮へ行きたいと、メタボ夫婦は思い、欲張りな夫婦はついでに熊野古道も行きたいとツアーを申し込みました。今年の連休は史上最大の旅行数だそうで、すっかりその仲間のメタボ夫婦です。

紀伊半島の秘境大横断・谷瀬の吊り橋と瀞峡めぐり・熊野古道・お伊勢詣 盛りだくさんです。個人ではなかなか短い日にちでは無理です

1日目は、東京駅から新幹線に乗り名古屋駅で降り、バスに乗り込んでイザ伊勢神宮へ

 

おこないがいいのか… とっても、いい天気

伊勢神宮は万物を育む太陽にたとえられる天照大御神を祀る内宮と衣食住の守り神豊受大御神を祀る外宮を中心に別宮14宮・摂社43宮・末社24宮所轄社42社を合わせて伊勢神宮と言うそうです

まずは外宮から、そして内宮でお参りが正式な仕方。と、言う訳で外宮から

     

     

火除橋を渡ると最初の鳥居が。

     

木々が生い茂る参道。

     

豊受大御神が鎮座する正宮。

隣には10月に移動する新しい宮が建設中。

 外宮の地を守る 土宮

 外宮の第一別宮 多賀宮

 風や雨を司る 風宮

 亀石。

  

まがた池と出来たばかりのせんぐう館

125社の中心の内宮へ

  

 

宇治橋。ちなみに外宮は左側通行で内宮は右側通行です。神域と俗界をここで分けています。さて、神域へと…

       

御手洗場。五十鈴川の清澄な流れで身を清めます。

       

天照大御神が鎮座する正宮。

       

 

ここでも同じくお隣に新しい宮を建設中。

 内宮の第一別館、荒祭宮。

伊勢神宮も他の神社でも、本当はお願いするのでなく感謝をするのだそうですが、ここ、荒祭宮は唯一お願いをしてもいいそうなんです。家内安全・家族健勝それと…え~とえ~と

空気が澄んでいて心があらわれるようです

お引っ越しは10月2日 内宮    10月5日 外宮

苔むした趣のある宮を見たい人はその前にぴっかぴっかの綺麗な宮をみたい人はこの後に

550億をかけてすべてを新しくするそうです。スゴ

ヒノキは約1万本使用。スゴ木曽から切って運んできます。

 

パワーを感じて、おはらい町・おかげ横丁へ

   

おかげ横丁と言えば、創業300年の赤福でしょう。

この、赤福の模様は清らかな流れの五十鈴川を表しているそうです。

 

今日のお泊まりは伊勢志摩ロイヤルホテル。

まぁ~ツアーにありがちな集客率を重要視するホテルでしょう。大型ホテルなのにエレベーターが3台しかなくて、エレベーターの前には渋滞。お風呂が狭くて洗い場が空かなくて裸で立ったまま待つ人も。もちろん食事は…

期待はしていなかったけれど

   

部屋の窓から見える景色。

 

 

     

 

 

 

 

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