当たっちゃいました
ボーイング社が開発・製造した次世代中型旅客機ドリームライナー。世界に先駆けてANAが初就航。ボーイング787は燃料を大幅に向上し、ジャンボ機とほぼ同じ距離を航行可能に。
その初就航がANA会員限定ツアー成田発香港2日間です。
当たっちゃいました、息子が…
息子は飛行機は好きですが熱狂的なファンでもありません。たまたま開いたANAのホームページにツアーの申し込みを見て乗ってみたいなぁ~と申し込みました。本人も申し込んだのを忘れていたぐらいでした。ところが255倍の抽選の当たってしまったんです。連絡がありビックリ、申し込んでいたのを思い出しました。まぁ~次点なんですけれどね。キャンセルが2組あり息子の番となったわけです。そういう訳で日にちがありません。あわてていっしょに行く相手を探しますが急な事と旅費もありで見つかりません。急いで連絡しないとまた次点に回ってしまいます。そこで、白羽の矢に母親の私です。
当選と言えどただではないのですよ。787に合わせて78700円プラス空港税。香港2日間にしてはなかなかお高い。
1人旅の好きな息子は1人でもいいのですが、1人ツアーは20000円高くなるしツアーでの1人は寂しいとか…
そんなこんなであわてて申し込み、あわてて支払い、あわてて支度をし最初で最後であろう母と息子の2人旅え出発です。
10月26日 晴天
ANA ボーイング787は成田空港にスタンバイ
9:00にチェックインしすぐに入管。
ANAラウンジにて時間調整
11:00に出発ゲート前にて記念式典
国土交通省の方・成田空港社長・香港空港の社長・ボーイング社の担当者そしてANAの社長の挨拶。
鏡割り。
ゲート前は報道人とANAの関係者・成田空港の関係者などでごった返し右往左往。各国のプレスが我々乗客にインタビューをしている。それなりに皆皆さまは応えていたが我々親子は787についてはよくわからないので、インタビューはしないでオーラを出し隅に隠れていた。
長かった式典も終わりホッとしていた矢先プレスにつかまってしまった。イケメンも日本語ペラペラの外人さんでロイター通信だった。どうやら来ないでオーラは外人さんには通じないようだ。
「 何故、この飛行機に乗ろうと思ったんですか? 」の質問に 「 う~ん。始めてだから 」ボツだな。
255倍の倍率を乗り越えて来た100人の方々は787の知識もあり飛行機やANAの熱狂的なファンが多い。中には自作の787お祝プレートなどを持ち込んだおばさんや報道人並みの一眼レフを持ち盛んに写真を撮っているおじさん。すごいなぁ~と感心。
飛行機のそばまでバスに乗って行く。
大きいエンジンです
炭素繊維で出来ているのでそりが大きい翼。
さぁ~出発です。