4日目の朝、起きてみればスッキリ 昨夜のバッファリンが効いたのか頭痛もなくなり食欲も出て来た このホテルじたいが標高が高いはずなので、身体がついに高地に慣れたのかぁ~が、しかしこれから黄龍まで約3時間かけてバスに乗るので、また酔うかもしれないわけで… 心配です
昨日、現地ガイドさんが今日は晴天の予報と言っていましたが、朝から雨模様です。どこの予報も当たらないものですねそして、寒~い
昨日とは違い、運転手さんも時間の余裕もありで安全運転でした。それでもバスは右へ左へ上下にと揺れてます 一番前に座り揺れを緩和するべく踏ん張っておりました。おかげで酔わずに黄龍へ無事に到着
まずは腹ごしらえのランチですが、もう飽き飽きした四川料理に変わり映えしない種類に写真も撮る気にもなれず
いよいよ、黄龍見物ですがこの時点で標高が3100m
往路はロープウェイを利用して、いっきに標高3470mまで登ります。ロープウェイの中で呼吸を整えます。高山病がひどい人は降りたとたんにクラクラし、そのままロープウェイに乗って下山するそうですが、今日の私は元気です
いよいよ、4~5時間かけての黄龍散策が始まります。長さ7.5kmの渓谷に石灰華段丘と呼ばれる小さな湖が棚田状に連なる独特な風景です。
九寨溝同様、遊歩道が整備されているので、安全・安心。5~6段ぐらいを登ったり降りたりすると歩きと足にやさしい遊歩道ですでも、ゆっくりとね
酸素缶を一本配られます。今日の私は酸素なんていらないかも…
絶好の撮影スポット。
標高3560mにある、五彩池。九寨溝にも同じ名前の湖がありました。
天気がよかったらきれいなんだろうにちょっと残念。
トルコのパムッカレと同じです。パムッカレは温泉で中に入れましたが黄龍は入れません。
緊急事態発生 デジカメの電池がなくなってしまいました (大事な時に) よって、ここからはアイフォンのカメラで
五彩池から黄龍古寺を見る。
展望台から五彩池を。
黄龍後寺。
ここから下ります。現地ガイドさん曰く、高山病は登りより下りの方がなりやすいのだそうです。登りはゆっくり歩くが下りは早く歩きやすいからだそうなので、ゆっくりゆっくると歩きます。
途中、トイレに寄ったのが運のつき
基本、中国のトイレは和式(中国だから中式) 娘と2人でトイレにしゃごんだ瞬間頭が割れそうなぐらい痛くなったのです つまり、立っていた位置から座った位置のちょっとだけの高度に一瞬で高山病になってしまったのでした それからは酸素を吸っても頭の痛みはスッキリしません。ベンチに座っても痛い親子で酸素を吸い吸い歩きます。
「 男でよかった 」 婿殿
頭をなるべく上下させないよう歩きます
またまた、緊急事態発生 娘のアイフォンがフリーズしてしまい動きません つくづくついてません
途中、リスと遭遇。
飛爆流輝。
高山植物のあつもり草。
約5時間かかった黄龍見学も、なんとか無事に終わりました。
九寨溝も黄龍も天気が悪くてちょっぴり残念でしたが、念願の世界遺産を見れて満足しています。
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