そうでもないものってありますわね。
会社にプリザーブドフラワーいただいたんですが、ここだけの話、わたくしはちょっと残念な困ったような気持ちになります。
これって買えば結構お高くて、手間のかかったものだということは解るのですが、こと「花」に関しては生花に敵うものはないというのが持論です。
例え“野の花”であっても、例え“わくらば”があっても本物の持つ命の輝きの美しさの前には、作り物が太刀打ちできるはずないと思うんですね。
どうしても「時をしばし留めん」という誘惑に人は抗し難いものだというのも分かるのですが、割れないガラスを作った臣下が“無粋なことを・・・”と王様に殺されたという寓話に込められた、“移ろい”にこそ美が宿るという感性に共感するものです。
さて現実的な話にもどりますが、淡路のたまねぎ、石井のとうもろこし、業者さんから頂きまして、こういう日持ちのするお野菜類というのは大歓迎なんであります。
そして、香典返しとしてカタログギフトの中からわたくしが選んだもの、包丁。
迷いに迷って「実用性」をチョイスしました。
最後に、貰って嬉しいものの中に「褒め言葉」なんてのもありますわね。
今日、何だか久しぶりに職場の後輩に褒められまくりまして、世辞半分と解っていても、気分のいいものです。
落ち込んだ時の“おまじない”に心のどこかに貯金しときましょう。
この頃、包丁研ぎ屋さんがこないから、なんとなく切れ味が悪いような気がして…
本気の褒め言葉はうれしいですね。
目移りし易い性格がもろに出て、「大は小を兼ねる」ならぬ「多いは少ないを補う」のではないかの観測に基づき、これに軍配が上がりました。置き場所がないので、大部分仕舞い込みました。