17年連続して販売の増加を続けていた、モーターサイクルの販売も2007年で終わりました。2008年度は前年比較で６％位減少の予想です。ニューヨークで行われていた、国際モーターサイクルショーでは、各社が次の販売増を目指し、電動モーターサイクルなどの新製品を展示していました。ホンダはホイルベースが１８０．３４センチという超ロングホイールベースのチョッパー「フューリー」を出品しました。ハードテイル、１３１２ＣＣ，リアはシングルショックです。他社のチョッパーとは価格的にもお買い得な、13000ドルを予定しています。
就任式は火曜日なのですが、日曜日の午後からいろんな行事が始まっています。まずは、リンカーンメモリアルの前でのライブコンサートです。出演するのは、ブルース・スプリングスティーン、Ｕ２、ビヨンセ、スティービーワンダー、シェリルクロウら、名だたるアーティストが予定されています。またこれを見に来るセレブもジェイミーフォックス、ティンゼルワシントンと多くのセレブが出席する予定です。オバマし自身も家族とコンサートを見に来ると言われています。勿論コンサートは無料で開放されています。テレビでもそのコンサートが中継されています。
・グーグルは、100人のフルタイム新入社員をレイオフし、3ヶ所の技術拠点を閉鎖する予定です。
・オペックは2009年人は需要が180000バレルまで落ちると観ています。
・230000以上のアメリカの持ち家世帯が昨年抵当権を失う羽目に合っています。これは2007年と比較し８１％も増加です。
・オペックは2009年人は需要が180000バレルまで落ちると観ています。
・230000以上のアメリカの持ち家世帯が昨年抵当権を失う羽目に合っています。これは2007年と比較し８１％も増加です。
ニューヨークのラガーディア空港を3時26分に離陸し、ノースカロライナのシャロットに飛行する予定だったＵＳ Ａｉｒｗａｙフライト１５４９のジェットエンジンに鳥が吸い込まれ緊急事態となり、数分後3時31分にに、ハドソン川に不時着水したニュースが報道されています。着水後乗客たちは、主翼の上で、膝まで水に漬かりながら救出を待っていました。乗客150人と乗員6人が全員救出されたという事です。通常はニュージャージーとＮＹの間の通勤客を運ぶフェリーボートが救助に大活躍したそうです。救助された乗客たちは、同じく救助された乗員（パイロット達）に緊急事態を冷静な判断で操縦着水し、数人は低温症になっていますが、全員が生存できたことに感謝しながら病院に行きました。
極地の寒さに覆われた今日は、昼前からは降雪警報に変わり、民間企業でも午後からの勤務を中止したりしています。幹線の道路でも除雪が追いつかず道路の上に圧雪が氷状態になっています。大型トレーラーがジャックナイフ状態で道路をふさぎ各所で交通渋滞が起きています。ジャックナイフ現象とは、大型貨物トレーラ(トレーラを牽引するトラクタ)において見られる現象です。その要因はさまざまなケースがあると言われていますが、連結部が振られてジャックナイフのような形状となり、操縦不能の状態になることを言います。この様子では明日の朝がまた思いやられます。テレビでは早くも明日の朝の学校の閉校や遅れを放送しています。
新しい年になったとたん凍える日々が続いています。今日は摂氏-13度ですが、天気予報はこれからまだまだ寒くなりますと言っています。週間予報では金曜日には-20度近くまで下がるとの予報です。テレビでは凍傷にならないように注意を呼びかけています。特にスクールバスで通う子供達が外でバスを待つので大変です。最低でも衣服は3枚着て、体の露出する部分を極力無くしておくことです。痺れ、やけどなどの感覚がしてきたら凍傷の症状です。こんな時は室内でじっとしておくのが賢明のようです。この前極地の町の映像を見ましたが、想像を絶するものでした。
オバマ大統領の就任式が来週の火曜日と迫り、テレビではその準備や予行演習の様子を映しています。約240000人が式典へのチケット持って参加できるようです。勿論ワシントン近郊のホテルは予約が一杯のようですが、まだ6000人分は泊まれるとか、テレビでは宣伝しています。学校や官公庁は前日のマーチンルーサーキングス牧師の日が祝日ですが、どうやら就任式の日はお休みで無いようです。私達一般の会社も仕事に勤しみます。新しい経済政策で早くこの不況を脱する施策を実施して貰いたいです。昨日はブッシュ大統領の最後の記者会見が行われましたが、すごくリラックスした感じで原稿もなしに、演説台に肘とついての会見でした。この経済状態を引き起こした失政の恥の欠片もそこには見えませんでした。
アメリカ自動車産業の中心地デトロイト近郊では、確実にバイアメリカン（ビッグ3の車を買いましょう）の雰囲気が溢れているようです。今年の初めにもデトロイトから約30マイル南の町（フォードの大きなプレス工場がある）のモールの駐車場で日本車、韓国車が誰かによって壊されて、「アメリカ車を買え」という落書きがしてあったのです。これがエスカレートすると、車から人への八つ当たりも予想されると、近在に住む日本人への注意がされていました。日本車、韓国車と言ってもおそらく製造されているのは、アメリカ現地生産車でしょうが、坊主憎けりゃ、袈裟まで憎いという心理にエスカレートしているようです。そしてこの度の公的資金注入です。これでビッグ３が立ち直らなければどうなるのかと、危惧を抱いてしまいます。
今回のデトロイト出張でいろいろわかった事の一つにミシガン州と日本の滋賀県が姉妹州であることでした。エリー湖と琵琶湖、大きな湖がとりもつ縁だそうです。そこで滋賀県は昨年の12月に信楽焼を紹介するイベントを行ったのです。信楽焼と言えばあのユーモラスな狸で知られていますが、じつは日本六古窯（備前、越前、丹波、常滑、瀬戸）の一つで実用的な皿、茶碗、徳利などもあります。イベントの後でアメリカ人に信楽の印象を聞いたところ、一番多かったのがナチュラルな外観と言うことだったそうです。
土曜日の夜の満月は一見の価値がありそうです。地球と月との距離が最近点（221140マイル）となり１７０００マイルも地球に近い位置に来るのです。今年見える月としては最大の大きさだと新聞で伝えています。5時に月が見え始め、翌朝の8時23分に沈むのです。あいにくの天気で見えるかどうかが心配ですが、雲の合間にでも見えることを期待したいです。
デトロイト市内にあるモータウンレコード発祥の地に出かけてきました。よく映画に出てくる建物そのままです。一般の建物を取得して、1959年にモータウンレコードが船出したのです。中にはガレージを改造して造ったスタジオがそのまま残っていました。ここで多くのヒット曲が生まれてきたのかと思うと感動させられました。私の20歳代、リズムアンドブルースと称して多くのモータウンンサウンドを聞きそして踊っていたものです。それらすべてがここから生まれていたのです。1972年にサンフランシスコに移るまでの13年間、1軒の家でのビジネスが８軒までに拡大し、家々を電話で連絡する電話交換機も残っていました。
優れた黒人歌手とヒット曲を多く排出している、モータウンレコードが今年、創立５０周年を迎えます。関係する各地では今年一年を通していろんな行事を計画しています。本拠地のデトロイトでは、モータウン歴史博物館が今週フォートップのテナー、デューク・フェキールがツアーガイドをして案内するとか。クリーブランドにあるロックンロール殿堂では、記念すべき蒐集品を展示する計画です。機会があれば出かけて見ましょう。
アメリカ人成人の７人の内一人が子供の絵本以上、例えば薬の副作用の記述などが読めないとの記事が本日のUSA Today紙の一面に出ていました。各地域ではそんな問題の解消につとめてはいますが効果は上がっていないとの事です。ミシシッピでは改善をしめしていますが、ニューヨーク、フロリダ、ネバダでは悪化を示しています。どの位ひどいかというと、この新聞の記事も読めないと指摘しています。私はまだ良い方ですかね。
薄さと多機能を売りにしている携帯電話がこんどは小ささで勝負でしょうか？腕時計ならぬ腕携帯の登場のようです。作ったメーカーはLGで３Gの携帯セルフォンです。1.4インチのタッチパネルモニターで、カメラも搭載しておりビデオフォンも可能です。また受け取ったメールを音声で読み上げてくれるテキスト／音声変換技術を備え、もちろん時計ですから防水で、MP３プレヤーもありです。値段の方はまだ発表されていませんが、今年の半ばには市場に投入されるそうです。
経済予測も将来予測ですから、実際はその通りに行くかどうかは神のみぞ知るところですが、こんなご時世ですから、ああなる、こうなると経済専門家は無責任な事を言っています。そんなに予測が確かなら現下の状態になる前にきっちりと手が打てたはずだと言わざるを得ません。アメリカ唯一の全国紙USA Today紙も今朝の一面でそんな予測を載せていました。それによると2010年まで事態は悪化そたどり、失業率は９．２％まで上がり、連邦政府の財政赤字は２００９年に底を打つだろうと予測しています。これからすると来年は景気も上向いて来ると期待して良いのでしょうか？
