雀ばぁば

おしゃべり雀、孫7人

便利? 不便?

2007-12-07 21:39:38 | Weblog
11月の「医薬品安全対策情報」を
出さなければならなくなった。

休職中ではあるが
同僚から、原稿依頼。

年齢からして、
いずれ 私は辞めなければならない身。
良い機会だから、自分でやってみては?

ちょっと 押してみたが
彼女は今、舅、姑さまのことで
頭がいっぱい。

私のことでも迷惑かけているので
まっ、いいか!
引き受けた。

FAXで添付文書の改訂情報を送ってもらう。
我が家の電話は、FAXは来るが
それを印字する機能が 
上手く働かない。
紙が、詰まってしまう。
何度か、トライして
やっと、印字。

ところが、まだ、
「FAXが有ります」と表示。
4枚までやったが、
同じ物が出てくるので止めた。
未だに、「FAXがあります」と
表示されているが、無視!

資料が必要なので
また、電話して、
今度はメールで送ってもらった。

お知らせ文書は何とか、出来上がって
会社へメールで送った。

翌日、
彼女から電話。
メールが上手く届かない。
ウィルス感染のおそれがあるので
削除されたらしい…とのこと。

エーッ!
ウィルス対策はしているけど…

多分、レベルがきついのだろう。
彼女の自宅なら届くはずだから
送って欲しいとのこと。

それで、早速 転送しておいた。

そしたら今日、また、彼女から電話。
家のパソコンでは、文書が開けない…由。
あちらは word、
私は 一太郎・・・。
文書形式が違う?

この辺りの話になると
おばさん お手上げ  

wordを開いて
文書を読み込もうとしたが
出来るはず…と思うのに出来ない。
探せど探せど 見つからない。  

仕方なく、スキャナーで取り込んでみたが
これを文書処理出来ない。  

もう一度、wordに戻って
文書を開いたら
検索範囲が wordになっていた。
文章全体に枠を広げたら
難なく 取り込めた。  

そういえば、以前にも
こんな苦労をした覚えがあるような・・・。
すっかり 忘れておった。

便利なfax・メールだけど
使いこなすのは 大変。
ふ~~~  疲れたビーーー 


筆箱

2007-12-04 23:06:04 | 思い出
今は、ペンケースと言われている。

私が小学校に入学したのは
終戦後、まもなくだった。

物資が無く、
筆箱を持たない子も多かった。

当時、飛行機の翼から作った
ジュラルミン製の筆箱は
一番上等だった。

頑丈で、長持ちすることうけあい!

ただ、机から落とすと、
ガッシャーン!
教室の静寂をぶっ飛ばす音がして
中味がばらまけた。


次第に物資が豊かになって
当初は、その筆箱を持っていた子も
知らないうちに
セルロイドの筆箱に替えていった。

6年生になった頃からは
私だけになった。
しかし、私は使い続けた。

なぜか?

それは、壊れなかったからだ。

我が家は、田舎の商売をしていて
文具ももちろん売っていた。

望めば、いつでも新しい筆箱は貰えたろう。
でも何故か、自分は望まなかったし
親も、気づかなかったのだろう。

ついに、高校まで使った。
さすがに、授業中のガッシャーン!には
気が引けるようになっていた。

しかし・・・壊れないから・・・


そんな時、
幼なじみのペンフレンドから
セルロイドの素敵な筆箱を貰った。

長く使ってきた筆箱に
ちょっぴり申し訳なかったけれど
やっと、ジュラルミン製から解放された次第。

大体において、
私、物持ちが いいんだわ