でぶぶろぐ

沖縄生まれ、小田原在住。
人生1/2世紀越え、
でぶな私のゆるゆるな日々。

それもまたライブ

2024-11-23 18:22:35 | Weblog
「ソロ活動5周年記念ツアー 今、俺の行きたい場所」行ってきました。

live直後に書いたキーワード(と解説)
両目ウインク(恋人はサンタクロースの間奏で右目と左目を交互にパチパチ)
花道ご開帳(&五体投地)
ガニ股前進(お得意の開脚状態ですり足)
メリークリスマス(ちと気が早いか)
日本有数の美男美女(今夜のエビバデはそうらしい)
十六夜の月ラララ(2番の歌詞忘れちゃった)
ポケットに入れて保管(今日の思い出を保管してねとコメント)


2Daysの初日に舞台で咳き込んでいたとのコメントが多く、ちょっと心配でした。
確かに「いつもよりは」元気がない。花道はダッシュじゃなくてスキップだったし、高音はやや苦しそうではあった。けど、宮本先生はその状況でも楽しそう。セトリを変えずに歌いきる姿もまた「ライブ」。


ミヤジがソロで歌う時のバンマス小林武史さんが書いた歌「東京協奏曲」の中に「楽しそうじゃないけど、あいつはそれを面白がっていた」という歌詞があります。
そして今回のライブでも小林武史さんはミヤジを「一瞬に忠実」だと評しました。
それを聞いて「えっ、俺いまホメられてるよね?」とニヤニヤしちゃう宮本先生もまたライブならではのお姿でした。


海をゆく者、みたび。

2023-12-10 01:25:40 | Weblog

PARCO劇場で「海をゆく者」を観てきました。
この作品を見るのは3回目。
初めて見たのは2009年(15年前か!)。
小日向文世、浅野和之、大谷亮介、平田満、吉田鋼太郎という
当時すでにベテランの面々の舞台で、
男ばかりの「人生いろいろあったよね」がにじむ演技と
アイルランドの港町にある部屋を再現した舞台セットの素晴らしさに
うっとりしたのを覚えています。

その思いは2度目、2014年の観劇(10年前か!)でも変わらず、
むしろさらに味わい深くなった面々の演技(同じキャスト)とセットを堪能しました。しかもこの時は最前列だった!

そして今回。まさかもう一度観劇できるとは思わなかった。
小日向さん、浅野さん、大谷さん、平田さんのキャストそろって古希!
新たに加わった高橋克実さんは62歳で「若手」と呼ばれています。
どのキャストも、圧巻の存在感。
ほとんどマイクを使っていないのに、ささやきでも最後尾の客席まで通る声、
5人で舞台の端から端までを埋める躍動感を作る体の動き。
特に小日向さんの「にこやかなまま、上半身はお行儀が良いまま、足は酔っぱらって千鳥足」と「ほとんど垂直にぶっ倒れる」動きが凄い。
そして男の色気!
私の推し、大谷亮介さんの表情の色っぽいことったら。

演じ手もベテランなら、客席も貫禄。
たぶん若い頃から下北あたりで小劇場を見てきたであろう皆さんが多くて
久々にちょっと後輩気分になりました。

ここ数年、飲みに行っても「周りが全部年下」ということが増えてきて、
それはもちろんとても楽しいのですが、
今日は70歳の男たちにやられて帰ってきました。
オトナってかっこいいなあ。





2023年、千鳥ヶ淵の桜

2023-03-26 23:59:38 | Weblog
今年も千鳥ヶ淵の桜を見てきました。

東京に出た年から23年、一度も欠かさず続けている年中行事。
一緒に来ている友人はいまが年に一度の超繁忙期で、
今日は今日とて結構な大雨なのですが、
桜は待ってくださらない。

初めて見たときに、対岸に咲くこの桜をみて
ものすごく感動したものです。



少し散り始めの桜。
傘に花びらが貼りついていました。
雨の中の桜もしっとりしてまた風流ね、と話してたら
そうですかではもう少々、と言わんばかりに強まる雨脚。
お手柔らかにお願いしますと空を仰ぐ。




この桜を見るたびに、東京に出てきてからのいろいろを思い出します。
東京で暮らし始めてからのいろんなあれこれ。

東日本大震災の時はライトアップもなくて、
まつりもなくて、それでも桜は咲いていた。

東京が遠い遠いところになっていた3年前、
どうしてもこの桜に会いたくて会いたくて、
ろくに会話もせずにこの桜の下を歩いた。

沖縄を出てから20年あまり、
会うたびに、なんとかこの場所で暮らしてこれたと
思いを巡らせる桜です。




母から託されたもの

2022-05-13 08:36:00 | Weblog
のぶこが包丁を託されるシーンで思い出したのですが、私も20年前に沖縄を出るときに母から包丁を貰いました。母が使っていたもの。
そしてそれを渡すために母は包丁をハンドバッグに忍ばせて空港で引っかかり「これは一人暮らしを始める娘の!」と係の人を困らせたという。
(預かってもらって無事持ちこめました)
あの包丁、まだ使ってます。

#ちむどんどん

帰ってきたGWと行ってきたGW

2022-05-09 00:00:38 | Weblog
おっと、年明けからあっという間に5か月も経ってしまいました。

年末年始は2年ぶりに沖縄に帰っていたのですが、
今度は群馬に帰省してきました。こちらも2年ぶり。

桐生で上毛電鉄に乗ったり

コストコで爆買いしたりの群馬ルーティン。
いつ行ってもコストコに行くと遠近感が狂って
家に帰ってから呆然とする。
バブ72個入り、何日分の風呂だ。

そしてGWは、50年以上生きてきて初めて
「遠征」でライブに行ってきました。

取れてしまったんですもの。三重県のチケットが。

関東圏のチケットが惨敗状態で、
だんだん範囲を広げていこうとすると、
「東海道新幹線が行ける範囲ならなんとかなるのでは」という思いで、
最後は京都まで手を出してしまった。取れなかったけど。

まあそんなわけで、人生で初めて三重県に降り立ちました。つ。

まっすぐに会場に向かって、当日のみ入手可能なグッズを手に入れる。

ライブ楽しかったー!!!!
双眼鏡でしか表情は見えなかったけど、
いやもう宮本先生、連日のライブ(前日は福井だった)で、
あの声とあの動きは凄すぎる。
周りのエビバデも大体私と同世代の妙齢女子率が高かったのですが、
舞台上のミヤジと一緒になって立ち上がり、こぶしを振り上げ。
まあ、舞台上で飛んだり跳ねたりしているお方が来月には56歳なのですから、年齢のことを言っている場合ではないですね。

そんな非日常の日々も終わり、明日からお仕事。
6月のライブまで一生懸命働こう。まだ行くんか。





2年ぶりの沖縄

2022-01-13 23:27:48 | Weblog
2022年最初のブログです。
今年もチビチビ更新しますので、よろしくお願いいたします。

年末は約2年ぶりに帰省してきました。

久々に会うと姪っ子甥っ子が大きくなってて
(よその子とゴーヤーは育つのが早い By華丸大吉)
両親がしっかり年を取っていました。

母は歩くのがすっかり遅くなっていたのですが、
年末恒例の食材買い出しの時には足取りが違う。
主婦の気概か。
いつものように平和通りでコーヒーを飲んできたのですが、
今回、いつもコーヒーにミルクを2個入れる母に
「カフェラテ」の存在を教えてきました。

高校時代の友人とも会えました。
今までは飲み会だったのですが、今回はお茶会。


会場が一目でわかる写真😂 
シロノワール美味しかった。

超!久々に会えた友人もいて、いろいろと積もる話を。
来れないかと思った友人も帰り際に再会できました。
今度はみんなで集まりましょうねっ😘 

立ち話をしていたら、大きな虹が!しかも二重で😍 



大みそかは、いつものように母が作った沖縄そば。
(かまぼこは小田原ですよー)


家族でワイワイしながら紅白を見て、
ひとりミヤジに声援を送って年を越しました。
かっこよかったー!短すぎるんじゃないのー!
ツーコーラス歌わせてー!




帰る前まで、どうするか少し迷いながらの帰省でしたが、
やっぱり帰ってよかった。
夏にも帰れるといいんだけど。


今の大変な時期が、一日も早く落ち着きますように。
穏やかな毎日が、一日も早く戻ってきますように。




読書の秋とはいうものの

2021-11-14 19:22:31 | Weblog
なかなかアップできないのでやる気があるときに一気に。

今週末、一気に6冊も買ってしまいまして。
なんというか、タイミングが合いましてね・・・


無印良品銀座店のブックコーナーで見つけた本たち。
ほんとに、無印のブックコーナーは好みが合いすぎる。
いいもの見つけちゃうし、
「あ、これ持ってる。これも、これも」って感じで。
食に関する本のコーナーはほかの本屋さんでも見るけど、
もうここのコーナーは、バイヤーと会えたら握手したいレベル。


まあこちらの1冊目は映画も見たばかりで、待ってました。
真ん中の本も、続けて読んでいるもので
こちらも「作りたくなる」作品。ケーキ焼きたい・・

最後の一冊「腸よ鼻よ」は、潰瘍性大腸炎と戦う作者のエッセイマンガ。
作者がウチナンチュなので病院のスタッフの名前がマタヨシさんとか
S里さんとか(シンザトさんですよねたぶん)で、ちょっと沖縄ネタが入っているという理由で読み始めたのですが、テンポがよくて笑える。
っていうか、最初に受診した病院どこだ!


食べたいというよりも。

2021-11-14 19:15:12 | Weblog
劇場版『きのう何食べた?』<丁寧な暮らし編>【11月3日(水・祝)公開】

ということで、見てきました。

チケットの予約日を間違えるという痛恨のミスがありましたが
なんとか当日券で滑り込み。変な汗かいた。

漫画の連載開始からずーっと愛読してきて、
我が家のレシピにも多大に影響を与えてきた「何食べ」
もちろんドラマもはまり倒しました。
原作からの再現度も素晴らしいけど、
映像になることで、もう一段楽しみが増えた感じです。

映画も、小さなエピソードがいくつもあって、
どれもくすっと笑えたり、泣けたり。
そしてもうどれもこれもおいしそうで!
「何食べ」って、食べたい、というより、作りたい、と思う映画。
と思いつつ、何もまだ作ってないが。
来週の夕ご飯レシピに、どれかやってみようかな。


戦場のメリークリスマスをもう一度

2021-09-12 01:32:32 | Weblog
はまりにはまって、夏休みの宿題に
原作の読書感想文を書いたこの映画。

もう一度映画館で見る日が来ようとは。


公開当時、高校生だった私。
メリークリスマスというタイトルなのに、夏に見た。
桜坂琉映で、入れ替えがないのをいいのに連続2回観た。

あれからもうすぐ40年。

デヴィッド・ボウイと坂本龍一のあのシーンを
もう一度映画館で観たいと思って、久しぶりにシネコヤへ。


オープニングからいきなり目頭が熱くなった。
何度も見て、ストーリーを全部覚えているほどなのに。

セリアズの奇妙なパントマイム。
闇の中で刀を抜き、セリアズに戦いを挑むヨノイ。
上機嫌で「ふぁーぜる・くりすます」を繰り返すハラ。
そしてあの有名なシーン。

耳が覚えていた。

音楽が、もう一度感情を揺さぶりました。
この音で観られてよかった。

Merry Christmas Mr. Lawrence 戦場のメリークリスマス