朝、いつものようにテレビをつけたら
信じられない映像が広がっていた。
首里城が燃えている。
お城というたてものは
気づかないところで
そこに住むひとを支えている。
気づかないところで
そこに住むひとを支えている。
心のよりどころになっている。
その城が燃えた。
私の親の世代には、
この城が燃える姿を2度みたひともいるのだろう。
その城が燃えた。
私の親の世代には、
この城が燃える姿を2度みたひともいるのだろう。
車で20分ほど離れた実家にも灰が飛び、
煙と焦げ臭いにおいが広がり、
ヘリコプターの轟音が響いていたそうだ。
首里城の崩れる悲鳴が、那覇のまち中に届いた。