でぶぶろぐ

沖縄生まれ、小田原在住。
人生1/2世紀越え、
でぶな私のゆるゆるな日々。

午後とお茶とお菓子と本

2015-04-26 00:48:29 | Weblog

今日の午後は、ご近所の「旧三福」でやっていた
「ブックカフェ」に行ってきました。

 



いちごのケーキと紅茶を。

スポンジのきめが細かすぎず、
クリームも甘すぎずの、ちょっと大人向けのデザート。

写真を撮り忘れたけど、本のラインナップも
私とダンナのそれぞれの好みにフィット。

「さんぽで感じる村上春樹」は
村上春樹の小説に出てくる場所を実際に歩いた本。
私はそんなに村上春樹を読んでいるわけではないけど
たとえば「スプートニクの恋人」の「すみれ」が
電話をかけてきた電話ボックスだったり
モンブランを食べていた喫茶店だったりが
目の前にイメージとして現れてきてなかなか面白い。

店主の方が村上春樹大好きで、
これまた村上春樹大好きのウチのダンナとしばらく熱く語る。

私は私で、読みたいなぁと思いつつ
なかなか手が出なかった松浦弥太郎さんの本をじっくり読めたり
高山なおみさんの本で紹介されていた
有山達也さんの本を見つけたり、
自分の好きなエリアのなかで新しい発見。

でもって、ダンナは最後に「風の谷のナウシカ」の最終巻を発見し
読みふけりだしたら動かなくなり
途中、用事で抜けた私が戻ってきてもまだ読んでた。

私たちだけでなくて、ほかのお客さんも
それぞれに自分の好きな本に入り込んでいて
なんだか小学校の図書館にいるような気分。

久々にゆっくり、活字と向き合った時間でした。


せめて、フェアに。

2015-04-19 23:29:29 | 小生意気な主張

知事・首相初会談 在京全6紙が社説掲載(琉球新報) - goo ニュース

どの新聞も、それぞれの新聞らしい取り上げ方ですね。

この問題は、本当に複雑な問題で
なかなかいちがいに「これだ!」という答えが見つからない。
普天間基地が危険な場所にあることは事実。
オスプレイが朝から夜中まで飛び回ってやかましいのも事実。

そして、米軍基地が沖縄経済の一端を支えていることも確か。
辺野古に移設されることで、潤う人がいることも間違いないでしょう。
その状況下で、答えを出していくことは簡単ではない。

でも、それぞれの都道府県にそれぞれの問題があって、
どんな問題にだって、立ち位置によって見方が変わるのは同じこと。

そして、どの都道府県の知事だって
政府に陳情に行くはずです。
住民が穏やかに、豊かに、安全に暮らせるように
国にお願いをすることは知事の仕事だから。

それは県民が選んだ知事の仕事として当たり前のことであって
それに対して首相が真摯に向き合うのも当たり前のこと。

その対談は一対一で対等に行われるものであって
言いっぱなしの無責任ネット右翼やら
なぜかこの時期に知事の女性問題を書き立てる週刊誌に
口を出される筋合いのものではないはずです。

Yahooニュースのコメントに、
沖縄県知事のことを「同じ日本人として恥ずかしい」と
書いている人がいたけれど

むしろこんな風に逃げて逃げて拒否し続けて、
自分より下の立場の県知事と対談しようとするときに
相手を貶めるような情報を垂れ流して自分をガードするほうが
ずっと恥ずべき態度だと思うんだが。

せめて、せめて、フェアに向き合ってほしい。

 

 

 

 

 

 


あやしくはげしくかわらないもの

2015-04-14 12:45:57 | Weblog

短大生の頃「好きな作家は?」と聞かれたら
迷わず

「シーナマコト!」

と答えていた。

どんくらい好きだったかって、
財布に2000円しか入っていないのに
本屋で新刊の「パタゴニア」を見た瞬間に
1900円という値段を見ずに購入し
帰りのバス賃をバイト先で借金したぐらい好きだった、

「哀愁の町に霧が降るのだ」から
入り込んだシーナワールドだけど、
この人のエッセイは本当に面白い。
活字でこんなに人が笑えるのかと思った
初体験がシーナさんだった。

そんなシーナさんの本を、久々にkindleで読んでみた。


一部だけ転載しちゃいます。

「小説新潮で『麺の甲子園』というテーマでうまい麺を求めて全国を歩き回り
勝手に各地域でトーナメント戦をおこない・・(中略)
ラーメンから蕎麦、うどん、スパゲティ、ソーメン、ヤキソバ、トコロテン、
クズキリ、イトコンニャクまで細長くてススレルものにはすべて参加資格を与えた。
・・・・・・
ここでいう麺とは本来の麺の定義よりおもいっきりフトッパラに解釈を広げ、
細長くて・口に入れると唇のところからすぐに下に垂れ下がり・ススレルものという条件だった。
だからやたら長いモヤシだとかキリボシダイコンなどもエントリーさせた。
口にいれたら唇のところからすぐ下に垂れる、というところが大事だった。
そうでないと土地によってはハリガネとか五寸クギなどが乱入してくる危険性があったからだ。

あやしく激しい文面、30年たってもいまだ変わらず!




 


選挙でしたねえ

2015-04-13 11:48:26 | 小生意気な主張

自民、24年ぶり過半数=民主は苦戦、共産伸長―道府県議・政令市議選【統一選】(時事通信) - goo ニュース

いくら無風の選挙だったといっても
テレビで開票速報(全国版)やってたのが
NHKだけだったっつーのはどうだろう

選挙結果のリアル分析もしないで
民報テレビ局の皆さんは
どの口で政治を報道するんだろうか?


Live!

2015-04-06 12:59:59 | Weblog

日曜日の夜は、久々にライブハウス。

小田原で活動しているバンド
「小田原タイガァス」のライブでした。

このブログではおなじみCafe Tenと
関係の深いバンドです。

会場に向かいながらのダンナとの会話。

「誰が見に来るかねぇ」
と、何人かカウンターの常連仲間の名前を挙げ

「っていうか、後の人は出てるからねぇ

ってことで、Tenでおなじみの顔も多いバンドです。

音楽って、私はふだん「ながら」で聴くことが多い。
本を読みながら、出勤しながら。

こんなふうに音楽「だけ」と向き合って聴いていると
ひとつひとつの音、交じり合った音が
心にじんわりしみこんでくる。

いろいろ考え込んでたり、悩んでたりすることが一瞬消えて
ほんとうに「音楽」だけに身をゆだねる。
耳から入るものだけが、体に伝わってくる。
なんともここちよい時間でした。

久々に気持ちよーく酔っ払って、ごきげんに帰宅。


最後に疑問。

なぜ私が酔っ払っていて顔がまっかっかなときに限って
マンションのエレベーターでご近所さんと一緒になるのか。解せぬ。


さくらいろのフォルダ

2015-04-05 17:25:50 | さくらさくら

ちょっと花冷えになってくれたおかげで
小田原城の桜、週末まで満開でもってくれました。

小雨のおかげでマスク不要、花粉症にはかえって有難い天気。

やっぱり夢中で写真を撮りまくり。
今年もスマホのフォトアルバムはさくらいろ。

足元までうすくれないに染めて
今年の桜も、まだまだ楽しませてくれています。