でぶぶろぐ

沖縄生まれ、小田原在住。
人生1/2世紀越え、
でぶな私のゆるゆるな日々。

Be Kind for everyone

2014-07-28 22:39:20 | Weblog

いつもバッグの中にkindleを入れていても
やっぱり文庫本が好きです。

こないだ本屋さんで見つけた本。

岡田光世さんのこのシリーズは
どの本も、あの世界一の大都会のどこかで起こっている
小さな奇跡を詰め込んでいる。

寝酒にワインを買いに行くと、
熟睡するためのコツをえんえんと教えてくれるソムリエ。

気まぐれに「各駅」から「急行」になってしまう地下鉄。
「これは各停?」と聞くと、
I hope so (だといいんだけど)。
と答える乗客。

地下鉄の中で必死に締め切り前の原稿を打っている作者に
You'll do it(あなたはやるわよ)
と励ましてくれるひと。

ニューヨークに魅力的な人が多いことはもちろんだけど、
岡田さん自身にも、ひとを引き付ける力があるのでしょう。

無愛想で無礼で、ほかの客すべてを怒らせた
乗合バンの運転手に対して「何かいやなことがあったのかも」と思い
優しく話しかけて、穏やかな会話を引き出す岡田さんなのだから。

そのエピソードの中で書かれていたプラトンの言葉。

“Be kind, for everyone you meet is fighting a harder battle.”

優しくありなさい。あなたの出会う人々は皆、困難な戦いに挑んでいるのだから。

ひとはそれぞれに、自分なりに戦いながら生きている。
だからこそ、自分以外のひとを思いやりたい。

ひとを思いやれるかどうか。
それもまた、じぶんとの戦い。



 


夏のいちにち

2014-07-27 23:19:18 | 小田原かいわい

山梨・大月で38.8度=北海道と関東甲信は大雨警戒(時事通信) - goo ニュース

あっつい週末でしたねー。

昨日は毎年恒例の新宿エイサーに行ったものの
あまりの暑さにほとんど外にいられず
とっととカラオケに行ってしまうへたれぶり。

今日は今日とて、
お昼を食べに出かけ、スーパーで買い出しをして
家に帰ってきてから

3時間も昼寝してしまい
(我ながら人としてダメだと思う。)

夕方からだらだらと、ちょうちん祭りに出かけました。

昨日、今日と小田原城はプロジェクションマッピング。

暮れかけた夕空に、次々と彩りを変える小田原城。
すこし早めに会場に行ったので、大混雑には巻き込まれず。

夕方からは、ほんの少し風が涼しくなり、
お散歩にもほどよし。

浴衣を着て、うきうきと歩く女の子たちが
とてもかわいかったのでした。
浴衣って、実はそんなに涼しくないんだよね。
おしゃれは気合いなのです。


逆転勝ち!都市対抗野球

2014-07-19 01:39:35 | Weblog

3連覇狙いのJX-ENEOS逆転勝ち/都市対抗(サンケイスポーツ) - goo ニュース

今年も都市対抗野球を見に行ってきました。

結構、苦しい戦いでしたが、
8回裏、鮮やかな逆転。
これが連覇するチームの底力でしょう。

ちなみに今回優勝したらJXは三連覇、
そして三連覇したら通算百勝だそうです。

毎年JXの社員の皆さんに紛れて、密かに5回ぐらい見てる間に
応援歌も歌えるようになっちゃったワタクシ。
頂いたウチワは、叩きすぎて骨が折れそうでした。

今回は職場の新人も連れてって、声がかれそうなぐらい大騒ぎ。
ストレスを吹き飛ばしてくれたJX-ENEOSの選手に感謝。

野球が楽しくなる季節です。ビールがうまいよ!


ノグリー沖縄を去る

2014-07-10 23:58:48 | Weblog

台風8号、和歌山南部に再上陸…早朝に関東接近(読売新聞) - goo ニュース

沖縄では結構暴れて行ったようですね。

うちの身内は大した被害もなかったようですが
(父親が庭で育てたナーベーラーとゴーヤーが全滅)
姪っ子からlineで送られてきた写真を見ると

58号線とか、コンベンションの通りが
こんなに水浸しになってるの初めて見た!

台風が過ぎた昨日は、あちこち道路がこんな状態で
みなさん出勤に大変ご苦労されたそうです。
そりゃそうだろう。
皆さん、お見舞い申し上げます。

そういえば

うるま市の「ニトリ」の看板の「ト」の字が飛んで
「ニリ」になっていて

ニトリがニリてる

という、うちなんちゅしかわからないツイートが飛び交っているそうな。
(詳しくは左側のツイッターをどうぞ)
にりてる、という言葉もまた日本語に直しにくいのよねー。
なんというか、ダレるというか飽きるというか、テンション下がるわーって感じです。


そして姪っ子のlineの本日の締め。

「トロピ(トロピカルビーチ)およげなかった」

行くなや!!!

 


亭主の好きな赤・・・

2014-07-06 02:11:12 | Weblog

山田暢久氏の引退試合が開催…岡野雅行、小野伸二、長谷部誠らも参加(SOCCER KING) - goo ニュース

もともと「お金を払ってスポーツを見る」ということに
まったく興味がなかった私。

ダンナと付き合うようになって、
初めて観に行ったサッカーは、福田正博の引退試合でした。

あれから11年。

浦和レッズで2回目の引退試合にやってきました。


今日1日の間に、慣用句が3つ頭をよぎっていきました。

1.郷に入っては郷に従え

浦和に入った瞬間から、このカッコはほぼオフィシャル。

ホントはダンナのお下がりの
レッズTシャツを持っておりました。
まぁMサイズだからちょっと心配はしていたのですが

予想を上回るピッチピチで
全身タイツかっ!とゆー状態になったため
急きょ、スタジアムで記念Tシャツを購入。

個人的感想ですが、スタジアムでは
古いユニフォームを着てる人のほうが
年季が入ったベテランサポーターって感じでかっこいい。

なので、このシャツを着てるワタクシはビギナー丸出し。


2.門前の小僧、習わぬ経を読む

今日の試合は、レッズ現役選手と歴代選抜の対戦。
この11年、ダンナにくっついて何度かスタジアムに行って
わからないなりに身についていたこともあったようで

福田はもちろん、ワシントンやらネネやらポンテやら
歴代選抜のメンバーの名前を聞いて「おぉっ!!」
思えるように成長いたしました。

さて、その試合ですが、

ゴージャスな歴代選抜のメンバーが
主役の山田暢久にボールを集める。
もう引退したメンツもいるが、動く動く。

現役バリバリの選手たちが
ゆるゆるの気配りあふれた守備でそれに対抗する中
山田暢久はまず前半で1ゴール。

決まった瞬間に選抜チームが
クモの子を散らしたよにわーっと後ろに引いていき。

「俺らの今日の仕事終わったし」的な感じになる

とはいってもさすが選抜、小野伸二はやっぱりスゴイ!(ダンナ談)
その背中がモニターに現れた瞬間に
スタジアムの空気が一気に変わる福田の存在感も不変。

現役も負けてはいません。
槙野はボールをパスして、わざと一歩引いて「どぞ」とご案内したり
坪井にかぷっと噛みつくタイムリーなネタを披露してくれて

終始大笑いしながら、興奮しながら、大騒ぎしながらの90分でした。


.亭主の好きな赤烏帽子

そんなわけで、うちの亭主の好きなこの赤いチーム。

今日みたいに、紅白戦みたいな感じだと
みーんなが楽しめて、しかもレッズの歴史を紐解くこともできて
初めてレッズの試合を見るヒトにはお勧めです。


ところで今日のマッチデープログラムに
いろんな選手から山田暢久についてのコメントが載せられていましたが

本気でやれば日本一なのに

見本にはしたくないけど真似できない

頼りがい・・ないです

インタビューすると刺激はもらえないけど癒しはもらえた


これだけ言いたい放題されてる人も珍しいのでは。
愛されてたんですねえ。

おもしろい1日でした。お疲れ様でした。