台風ですねー、とブログを書いてから
3週間もほったらかしておりました。
別にその間台風が停滞していたわけではなく
とにかく仕事が忙しくて忙しくて。
相変わらず手際が悪くておたおたおたおたしつつも
仕事には締切というものがありまして
今回も様々な方面にごめんなさいと言いつつ、
その仕事もフィナーレに近づきつつあります。
あとはただただ、無事に終わるのを待つばかり。
この段階まで来ると、やっとこの1か月近く
見ているようで見ていなかったものが見えてきました。
今年もくちなしがたくさん咲きました。
今回は水をたっぷりやったので、ちゃんと純白の花が
早くも朝顔が咲き始め。
Cafe Tenでは久々にローストビーフが出てきてくれて。
小田原のスーパーでは懐かしの森永ヨーゴと再開し。
(沖縄県民のみなさん、このヨーグルトが地域限定だとご存知でしたかっ)
そして今日は、我が家に届いたこの映画のDVDを見ました。
最近我が家は「水曜どうでしょう」以来の大泉洋ブームなのですが
この大泉さんは全然違う。
原田知世演じる「りえさん」を見守り続ける。
たくさんの「たいへん」があって、
なかなか心からの笑顔が出てこなくて
探しているもがなかなか見つからなくて
ときにふっと悲しくなってしまう「りえさん」。
そんな「りえさん」を
不安な思いを抱いたり、
悲しくなったりしながら
それでも、少しだけ離れた場所から
見守り続ける。
最後に「りえさん」が
探し物を見つけたよ、と言った時の
大泉さん演じる「水縞くん」の表情がすごくいい。
ふたりとも、決して強くはない。
お互いに心を揺れ動かせながら、
それでも、大事なものを守りながら、
支えあいながら、生きていく。
「ひとり」が
「ふたり」になるときは
どちらかが強くて
どちらかが弱いものだと
勝手に決めてかかっていたけど
ふたりとも強くなくてもいい。
ふたりで探していければいい。
そんなことを、ふと思う映画でした。
決して強くないワタクシ。
来週はちょっと緊張する時間が続きます。
その前に、ちょっと肩の力が抜けました。
いいタイミングで、この映画と会えてよかったかな。