でぶぶろぐ

沖縄生まれ、小田原在住。
人生1/2世紀越え、
でぶな私のゆるゆるな日々。

長い長いさんぽ

2005-05-29 10:01:51 | Weblog
私の好きな漫画家、須藤真澄さんが1月に愛猫「ゆず」を亡くした。
ゆずは彼女のマンガのキャラでもあり、
私たちをなごませてくれたかわいいかわいいねこだった。

そのお知らせを先週彼女のホームページで発見し、呆然とした。

そしてその別れのことが描かれたマンガ「長い長いさんぽ」を読むために、
今回アキバまで出かけて(掲載されてる本がアニメ系で手に入りづらいので)
コミックビームを入手した。

電車の中で読んで、涙を抑えるのが大変だった。
読み終わっても悲しいままだった。
気持ちの切り替えができないほど悲しかった。

自宅にこの本を置いておくのがつらいぐらい悲しい話だったけど、
つらいつらい記憶をこうやって形にしたますびちゃんに敬意を表して、
来月号に掲載される予定の後編もちゃんと読むからね。



原宿をブラブラ。

2005-05-23 17:35:35 | Weblog
土曜日に友達と原宿から青山をブラブラしてきた。
ふだんは彼女が中野に住んでることもあって、
遊ぶのは新宿のほうが多いのだけど、
今回はコモノを買いたかったのでこちらに回った。
青山の裏通り(クレヨンハウスのあたり)がいい小物屋が多いのだ。
すごーく小さいお店なのに、ぎっちり趣味がよいものがあって、
しかもあんまり高くなくて。
今回もキーホルダーと携帯ストラップをゲットした。
かわいいコモノって、身の回りにあるだけでうれしくなる。

原宿の裏道でしぶーいクリーニング屋の建物を見て感動してたら、
そのそばにいたネコがまた絵になるんで撮ってみました。

でも、ふだん新宿で遊びなれてると、
青山や原宿は「人を選ぶ」街という感じがして、
買い物は楽しいけど落ち着かず。
この日もシメは新宿市役所前の「歌広場」でしたとさ。

新宿に降り立って「落ち着くなぁ」って思うようになった自分が不思議。

定期がない!

2005-05-12 10:52:04 | Weblog
通勤の時に定期を落とした。
いつものように駅からライナーに乗り、東京駅で改札を出ようとしたら、
定期入れに入っていないのだ。
やばい!と思ったが、ライナー券があるのでどの駅から乗ったかは証明できる。
ひとまず駅員にライナー券を見せて改札を通過。

乗るときには改札を通ったのだから、駅に落としてる可能性が高い。
駅に預かってもらおうと電話をかけることにする。
会社に行く道すがら、ケイタイで104に電話して駅の番号を聞き、
かけてみるとなぜか運転区の事務所につながった。
「ここでは対応できないので、駅の窓口にかけてください」
教えてもらった番号にかける・・・・出ない・・・・・

会社に着いて、ネットでJR遺失物係の番号を探してかけなおす。
「駅にある可能性が高いので問い合わせたいんですが、電話に出なくて」と言うと、
「駅の番号はいま非公開になってます」
「は?非公開?・・・なぜですか?」
「なぜって、そういうことになってるんです」
「でもNTTで番号教えてくれましたよ」
「NTTにはまだ連絡がいってないかもしれませんね~」
釈然としないまま電話を切る。手がかりがない・・・・どうしよう・・・・


やむをえず、最初にかけた運転区にかけなおして、
専門外であることは承知だがと前置きして状況を説明する。
「駅にある可能性が高いので、なんとか駅と連絡を取ってほしい」とお願いすると、
運転区の方が駅の窓口とやっと連絡をしてくれた。
案の定、定期は駅で見つかった。帰りに受け取る手はずを整えて電話を切った。


もし発行駅まで戻されるのを待っていたら中1日かかってたかもしれない。
こういうときにしつこくネバる自分を我ながらオバチャンくさくてイヤだと思うのだが、
今回はオバチャンに徹して正解だったかな・・
駅の運転区の方、本当にご迷惑をおかけしてすみませんでした!


・・にしても、遺失物係のおやぢの、
「なぜって、そういうことになってるんです」
だけは腹たった!態度悪!

・・・結局最後までオバチャンな私・・・

労働組合の仕事って・・

2005-05-10 11:03:30 | Weblog
福知山線の事故で、JR西の管理体制がいろいろと取りざたされている。
そんな中で、ふと気になって探してみたJRの労働組合「JR連合」サイトで公開されている声明。
(JRの労組はここだけじゃないけど)

いまいうべきことはこれじゃないでしょう、って感じがする。
確かに現場にいて救助を手伝わなかったことは謝ってるけど、
これって「だって上司が救助しろって言わなかったんだもーん」という文面じゃない?
こどものおつかいじゃないんだから、まずは素直に反省して、謝罪に徹するべきでは?

仕事柄、労働組合の動きというのは気になるのだが、
今回はガックリさせられました。
「組合員を守ること」だけが組合の仕事じゃないと思うけどな・・・

なんて、生意気な口をたたいてみました。



か・り・ゆ・し♪

2005-05-05 14:13:38 | 沖縄
昨日のお昼に帰ってきて、今日は一日なんにも予定なし。
休日出勤のダンナを見送り、沖縄での写真を整理する。

これは「2005年度新作」かりゆしウェアを着たダンナの後姿。
ちなみに時節柄のハーリー模様(5月5日は那覇ハーリー)。

私が沖縄を離れたのが5年前、その前の年あたりから出てきたこの「かりゆしウェア」。
当初は県庁とごく一部の企業しか着てなかったのだが、今年帰ってみるとえらく増殖している。
デザインもすごく増えて、選ぶのが楽しくなるほどだ。
特に男性にとって、ネクタイを締めずに正装になるという気楽さがたまらないらしい。
もちろん女性だって、オーバーブラウスで着れるから体格隠してくれるし。
柄はやっぱりハデなのだが、なんてったってみんなで着ればこわくないし。
なんといっても涼しいのだ。かりゆしウェアにしてから沖縄県内の冷房の設定温度は少し上がった(冷房抑え目になった)という話も聞く。
出始めはやはり着慣れないのでみんなこころもち恥ずかしそうに着ていたものだが、
いまではみんな慣れてしまい、住宅街を歩けば洗濯物にどの家にも一枚はかりゆしウェアが混じり、
クリーニング屋にはワイシャツと同様「かりゆしウェアクリーニング105円」のポスターが貼られていた。


ここ数年はきちんと「慶弔用かりゆしウェア(黒一色のやつ)」とやらも出てきて、最近は冠婚葬祭もこれで間に合っちゃうらしい。
かつてはデパートの一角で、アロハの影に隠れてこっそり売られていたのに、
いまや婦人服・紳士服ともワンフロアを占める出世ぶり。たいしたものである。

今年の夏は東京でもみんな着てみたらどうだろう。
ノーネクタイって着方によってはだらしなくなっちゃうけど、
かりゆしウェアってだらしなく見えないのだ。
襟元が広いだけで、ボタンはきちんとしめてあるからね。
街も華やかになってオフィス街でも楽しく過ごせる。
(ちなみに那覇の県庁前あたりで街をながめていると、道行く人がみんなこの格好なので楽しい)

この光景を見慣れてるので、真夏の東京でダラダラと汗をかきながら
ネクタイを締めているサラリーマンを見ると本当に気の毒になる。
石原都知事、どうでしょうか?
神奈川のほうが似合いそうだから(湘南で)、横浜あたりから始めるのもいいかも・・

キャンペーン。

2005-05-04 16:57:55 | 沖縄
沖縄の実家近くのスーパーで見つけたポスター。
ネーミングの見事さについカメラを向けてしまった。
シーミーというのは漢字では「清明」。沖縄でお彼岸みたいに墓参りして墓の前でピクニック風に料理をひろげる行事。
こーいう風に方言がフツーに広告に使われちゃうところが沖縄らしくていいねえ。
ダンナが読んでた本で、沖縄の新聞見出しに「台風ウークイ直撃」っていうのがあったけど、報道ですらそういうスタンスなんだもんな~。(しかもワタシ自身もその異常さをダンナに指摘されるまで気付かなかったし)
沖縄ではうちなーぐちが第一標準語なのである。