でぶぶろぐ

沖縄生まれ、小田原在住。
人生1/2世紀越え、
でぶな私のゆるゆるな日々。

憂いを払う玉箒。

2007-03-28 11:50:34 | Weblog
古い表現だけど、お酒のことをそんな風にいうことがある。

私はそんなにたくさん飲めるヒトではないけれど、
ほんの少しのお酒は、確かに憂いを払ってくれる。

昨日はちょっと職場でイヤなことがあって、
(それも酒が原因なのだけれど)
帰り道、いつものTenのカウンターで、
いつものうすーいジンリッキーを一杯。

わーっとグチをこぼして、バカ話をして、
なんとか憂いを払いました。

新橋界隈で、「晩酌セット」をやって帰る
オトーサンの気持ちがわかるひと時。
仕事のアカは落として帰りたいよね。
ウチには持って帰れないよね。

そういう「避難所」を持っている私は、かなりラッキーだなぁ。



お花見2007 vol.1(気分だけ編)

2007-03-27 12:47:43 | Weblog

なかなか咲きませんねぇ、桜・・・
小田原より、東京のほうが咲いてます。
ウチの職場の裏手にある桜はもうすぐ満開。


うちの近所にある印刷局の桜も、つぼみが膨らんでいて、
なんかこう、1輪でも咲いたら、一気にポンッ
ポップコーンのように開きそうな気配なのだが、
我が家からはピンクに染まった枝が見えるばかり

そんな状況ですが、日曜日に で花見の宴を開催しました。

せめてものはなやかしに、こんなもんを準備してみた。

去年の印刷局の桜の写真なぞ。
なんの慰めにもならないか?

 

それでも、なんのかんのと言いつつ、10人ほどの参加。

手作りおでんやマリネやスティックサラダ、

おにぎり、からあげ、ピザ、お菓子などなど、

さまざまな差し入れがそろい、

お酒もビール48缶をはじめ、金粉入り日本酒、泡盛、焼酎、ワイン、ジン・・

どんだけ飲むんじゃ

うちら夫婦は場所を提供しただけで、ほとんど手を汚さずにすみました。

みんなありがとう

 

今年は室内の開催だったので、去年ほどのパフォーマンスはありませんでしたが、

それなりにまったりと、のんびりとしたお花見となりました。

 

花咲いてなかったけど。

 

来週あたり、今年もんの花を掲載できるかなー?


まだ若かったね・・

2007-03-23 12:44:24 | Weblog

鴨志田穣氏=フリーカメラマン(読売新聞) - goo ニュース

 

ちょっと遅ればせながら、このニュース。
鴨志田氏こと「鴨ちゃん」といえば、
西原理恵子さんの愛読者にとってはおなじみの「泥酔」キャラ。

 

離婚後も何かとサイバラの漫画に顔を出し、
「なんのかんの言ってもまだまだ愛し合ってるじゃん」と
ほほえましくながめていたら、
ご本人はその間に、病に倒れていた。

 

その様子を書いたエッセイもぎりぎりまで連載されていて、
それを読む限りでは、まだまだこれからという感じだったのに・・・

 

偶然だけど、彼がいた病院に知り合いが入院してて、
年明けに一度、お見舞いに行ったところでした。
同じ建物の中にカモちゃんがいたなんて、想像もできなかった。

 

今となってはご冥福をお祈りするばかりです。

 

最後のエッセイを読むと、サイバラとカモちゃんのやさしい時間が見えてきた。
せめて、最後にそんな時間を本人が持つことができたということだけが慰めです。


おひるのてれび。

2007-03-22 11:46:09 | Weblog

本日まで、感染拡大防止のためにおります。

 

根がナマケモノなので、休めるのはうれしいんだが、

明日出勤した後のことを考えると早くもブルーに・・

 

一日中ウチにいると、なんとなくが目に入ってくる。

いやぁワイドショーっつーのは、朝から夕方までおんなじことをやってるねぇ。

 

こないだは「かこさまの卒業式」今日は「まこさまの卒業式」。

あと、「神楽坂のおにぎり屋の火事」。

「池袋のつけ麺屋の閉店」。

同じ話題で、角度を変えてやるのかなーと思ってたら、

ずーっと同じことを話してるんだコレが。

1コ見逃したってぜんぜん話題に遅れる心配はないやね。

 

あと、お昼の番組で結構よくやってるのが

「奥様収納術」みたいなやつ。

一般視聴者の自宅の収納の問題点を斬る!みたいなのが多い。

ちなみにウチなんか来られた日にゃー特番組めると思うんだが。

 

ちょっと面白かったのが、トイレの収納。

視聴者の悩みが「ダンナがトイレで読んだ本を床に放り出してしまう」

(雑誌用の本棚をトイレの後ろ側に置いてあるけど活用されていない)というのに対して、

いわゆる「仕事人」みたいなカリスマ主婦?(松居一代みたいな人ですね)が、

それは、放り出してしまうような収納をしているからよ!だんな様のせいにしたわねっ!

減点!」とか

やっていた。

 

どっちかっつーと、まずは

トイレで本を読むダンナのほうが問題なんじゃないかと思うんだが。

 

いや、やらないとは言わないけどね。私も。

ダンナも、自分で読んだ本ぐらい、しまおうよ。

そこまで奥さんが責任持つこともあるまいよ。

 

などと突っ込みを入れつつテレビ見るのもそろそろ飽きてきました。

 

いいかげん、明日からは働きに出ようと思います。


はぢめてのタミフル

2007-03-19 21:05:31 | Weblog

ゆうべから熱が下がらず、うんうんうなっていた。

今朝、近所の医者に行ったら、みごとに「A型」の診断をいただきました。

うひゃ~~

38度越してたから、もしかしたらと思ったけど!

 

しかし、インフルエンザの検査って結構イタイ。

鼻の穴に綿棒つっこまれてグリグリされて。

終了後はクシャミ連発でした。

 

病院にいくまでがしんどくてしんどくて、

寝てても、カラダの置き所がないぐらいだるくて。

薬をもらってぐっすり眠ったら、ほんの少し熱も下がってきました。

いや~、久々に寝込んだという感じです。

 

思えば、コドモの頃は39度ぐらい熱が出ても平気で遊んでたような。

オトナになってからの高熱はきますねー・・・・

 

まぁ、やっとブログを書く気力もわいてきたってところです。

 

ところでタミフルを飲むときは、

できるだけ近くにおうちの人がいられるようにしてね

と言われています。

ちょっち怖いですね

 

 


のぞみへののぞみ。

2007-03-18 13:13:12 | Weblog

この冬は風邪をひかないなーと思ってたら、ひきました。

今日はらせんの練習日なのですが、でおとなしく寝ています。とほほ。

 

ところで。

金曜日に、職場の友達と一緒に呑みに行った。

仲の良かったもと上司と、新横浜の駅近くのお店で待ち合わせ。

 

金曜日の東京駅は大混雑。

それでもなんとか、下りの「のぞみ」に乗り込んでホッと一息。

品川でいったん停車。

さあ、あと10分ちょっとで着くはず・・・

と、友人とおしゃべりをしていたが・・・

 

「まだ着かないの?」

「・・・なんか長いよね」

18時13分に乗って、時計を見るともう18時50分。

 

東京から新横浜は20分ぐらいで着くんじゃなかった?

 

と、あわてて外を見ると、

小田原セレモニーホールが窓の外で遠ざかっていく・・・・

 

新横浜にとまらない新幹線に乗っちゃったがな!!!!

新横浜にとまらない新幹線が小田原にとまるはずもなく。

静岡県内にとまるはずもない。

 

ということは・・・・

次の停車駅は・・・・

 

名古屋かよっ

 

これが、今日これから本番を迎える受験生なら、

駅員さんに泣きつけば何とかしてくれるかしら。

って、いま何とかされたって、

 

浜松でおろしてもらったってどーしろというのだ。

 

ということで、恥ずかしいのであんまり騒がず、

じーっと名古屋までガマンすることに。

 

友人「●●ちゃん(私のこと)、しょっちゅう新幹線乗ってるじゃん!」

私「▲▲ちゃんこそ、新横浜の住民じゃん!(近くに住んでる)」

と、ひとしきり相手の非をなじりあった後で、

「新横浜にとまらない新幹線を作ったJRが悪い」

という結論に落ち着いた。

 

人は誰かを悪者にせずにはいられない生き物なのね

 

さて、その前に、つながらない電波の隙をついて、(小田原過ぎるとトンネル多いから)

居酒屋で何も知らずに私たちを待つ上司にで状況説明。

上司はちょうど居酒屋で席に着き、タバコに火をつけようとしたところだったらしいが、

を見て、「いま灰皿を使ったら金を取られる」と判断し、そそくさと店員に事情を説明し、

その場を立ち去ったそうである。

こういうとっさの判断ができるうちの上司もたいしたもんだ。

 

それからダンナにもする。

しばらくして帰ってきた返事は

お土産は赤福ねっ

 

いいぞー、その平常心ぶり。

結婚して4年、日ごろの私を見ていると、

もはやこれぐらいでは揺れない心になっていたのね・・

 

次は、名古屋、名古屋でございます

いやぁ、停車のアナウンスがこんなにうれしかったことはありません。

私たちはあわてて反対側のホームに向かい、

(もちろん途中で赤福も買った)

今度こそ新横浜にとまる「のぞみ」に飛び乗り、

あらためて上司と落ち合い(上司も新横浜の近所に住んでる)、

今度は東海道線の最終まで呑み続けたのでした・・・

 

帰りに、乗り換えのためにおろされた午前1時の二宮駅のホームは寒かったさ。

 

ということで、のぞみへののぞみ。

品川の手前で、通路に立ってるみんなにも聞こえるぐらい大きくアナウンスしてください。

「次は品川です。この先、新横浜にも小田原にも熱海にも静岡にもとまりません。何が何でもとまりません。

みんながスーツケースやお土産を抱えて大荷物な中で、ふたりだけ仕事帰りの超軽装のあなたたち!

本当に降りなくて大丈夫なの?いま降りなかったら泣いても騒いでも名古屋までつれてくわよ!」

・・・と。よろしくお願いいたします


パネェとは?

2007-03-15 14:10:19 | Weblog
いい年して最近のデコメールにはまっている。

デコメールとはの中にこうゆうのを入れたりするやつらしい。たぶん。


これがけっこーかわいくて。
でもおばさんにはわからない言語がてんこ盛りで。

ということでタイトルにいくわけですが、
でデコメールの素材を探してると、
パネェ系という分類が存在する。

パネル?
パッショネート?

ワタシの身近にはそれを解説できる人がいないので、
しょーがないからネットで調べてみると、

「半端ねぇ」の省略形。

日本語かよ

「近頃の若いもんの考えることはわからない」という大人にはなりたくないけれど、
すみません、理解できませんでした






僕たちの好きだった革命。

2007-03-14 15:38:12 | 演劇

テンプレートを変えたら文字がちっちゃくなりました。
文字サイズ「中」のほうが読みやすいようです。

 

先週・先々週とオニのように忙しかったので、
今日は年休を取って、ウチでのんびり・・・・するつもりだったんだけど、
結局たまった洗濯を済ませたり、部屋を片付けたりと、
意外と、ボーっとするのって難しい~

 

さて、先週の土曜日に観てきたお芝居の報告なぞ。

 

今回見てきたのは「僕たちの好きだった革命」。

ダンナの好きな鴻上尚史さん演出の舞台です。

30年前に学生運動中、意識を失った高校生が目覚めて、
ちょっとだけ昔(1999年)に復学するところから始まるお話。

 

「自由な文化祭」をめざして戦う高校生たちが主役ということもあって、
舞台が始まる前から、劇場全体がまるで文化祭を準備している学校のような雰囲気。

 

シアターアプルに入ると、入り口にいきなり機動隊のコスプレをしてる人がいたり、
ロビーでセーラー服姿の片瀬那奈ちゃんと学ラン姿の陰山泰さんと鴻上さんが、
フォークを歌っていたり。
(陰山さん・・学ラン姿がステキー

 

客席に入れば、舞台は幕が開いた状態(まだ始まってないのに)で、
自由に出演者が制服姿でおしゃべりをしたり、呼び込みをしたり。
客席からビデオ撮影してる人がいるなーと思ったら、中村雅俊さんだったり。

 

「まつりの前」の、いちばん楽しい瞬間。

 

そして舞台が始まる。

 

主役の「山崎」が口にする数々のアナクロな発言と、
それにたいする高校生たちのギャップがリズミカルに展開される。
そうかぁ、イマの世代は「シュプレヒコール!」って知らないんだよねぇ。
ガリ版を切ったこともないんだよねぇ。
当然「アジビラ」も知らないんだよねぇ。
って、私も「シュプレヒコール」と「アジビラ」は、
社会人になって労働組合で知ったんだけどね。

 

私は「学生運動」がリアルな世代ではなくて、
かといって90年代の高校生ほどイマの世代でもなくて、
鴻上さんいわく「どちらにもクスッと笑っちゃう」世代。

 

でも、そんなギャップを超えて、仲間たちがひとつになり始める。

 

いつの時代でも、若者が(って書くのもイヤなんだが)
自由を押さえつけようとする圧力と戦おうとする思いは変わらない。
人によってそれは文化祭の出し物であり、
理不尽な校則であり、目的の見えない受験勉強かもしれない。



それは、「いま」感じないと、「いま」見ないと、
「いま」聞かないと、「いま」勝ち取らないと、
全身全霊で受け止められないから。

この感性が、年齢とともに消えてしまうことを、
若者は本能的に知っているからなのだろうか。

 

そのときの行動を悔いて、いまは生徒を抑圧する側に回った教師。
学生運動の中で心がこわれてしまった母親。
一緒に戦い始めた息子に「今度は負けるな」とヘルメットを渡した父親。
そして30年間封印された想いをとげるため、最後まで戦った山崎。

 

戦いの途中で、仲間が理科室の劇薬を使って戦おうとしたときに、
だめだ、俺たちは正しく戦って、正しく負けるんだ」といった台詞に泣けました。
勝てないことはわかっている。でも、戦う。

 

そういう時代が、そういう人たちがいたこと、
それは、確かに残り続けている。

 

その時代に戦ってきた世代の皆さんが客席に多く、
山崎が途中で「私たちの望むものは」(岡林信康)を歌い出すと
一緒に歌い出す方も多かったですね。

 

つい重たい感想を書いてしまいましたが、
ちりばめられたギャグも捨てがたかったのよー。
(他の方もブログにたくさん書いてたので、そちらをご参照くださいませ)
文化祭に「加藤鷹さんを呼ぶぞー!」と戦ってる奴もいましたが、
R18は呼んじゃまずいだろー

 

っていうか、このネタを聞いたとき、
ダンナより先に爆笑した自分はどうよ


 


39プレゼント・・

2007-03-14 11:13:33 | Weblog

そういえば、gooブログが3周年だそうで、
キャンペーンのトラックバックを張っています。
gooブログが3周年ということは、私って結構gooでは老舗って感じ??

っていうか39って自分のトシじゃん!!

ということで、なんやらエニシを感じたので応募してみます。


ようりょう・ようほうをまもってただしくおつかいください。

2007-03-13 13:17:06 | Weblog

薬の処方せんには期限がある。

そりゃーいくらなんでも、1年前の処方せん持ってきて「薬出せ」といわれたら困るだろうから、
ある程度の期限はあるだろーけど、

まさかたったの4日で切れるとは思わなかったさ。

先日から通い始めたBOOCSのクリニックで、血圧の薬ももらってるのだが、
帰りにうっかり薬局に行くのを忘れてしまった・・のが水曜日。

処方せんをよく見ると、「4日間有効」と書いてあったので、
「3月7日+4日=3月11日」まで有効と勝手に思い込み、
日曜日に意気揚々と薬局に行くと、

「期限、昨日で切れてます」

なんだってぇぇぇぇ

そう、よーく見ると「発行日を含む」4日なんですねー。

じゃあ3日って書けー

と騒いでも後の祭り。

しかもクリニックは日曜と月曜休み!

じゃあ、火曜日にならないと何の手も打てないのかい!

・・と、思ったらああっというまに血圧が上がっていた。
それまでに3回ぐらい飲み忘れてて(だから薬の予備があった)、
そのときはなんともなかったのに~

なんてチキンなあたし。

月曜日にクリニックの近所の薬局にしたら、
先生は今日は福岡のクリニックにいますから連絡してみたらどうですか」とアドバイスされ、
お医者さんと連絡が取れて、無事お薬をいただけたのでした。
よかったよかった
ちなみに薬を飲んだとたんに、血圧はひゅるる~と下降していきました。
いいのか、そんなに素直な反応で。まあいいか。

しかし、BOOCSクリニックの先生、週イチで福岡だったのか・・・
働き者ですね・・・・

そういえば、私はお昼時間に全部で20粒ぐらいのサプリを飲んでるのだが、
(甜茶とコエンザイムと乳酸菌とブルーベリーともろみ酢とダイエット補助食品)
はい、飲みすぎです


昨日はそれらのサプリを一度に口に入れ、お茶で飲み干そうとしたら、
お茶があまりにも熱くて飲み込めなくなり、
口の中でそれらが融解し出した。
そもそも飲みにくいから錠剤なりカプセルにしてるモノが溶け出したのだからもう!
あわてて水で飲み干したけど、いやぁ大変な目にあいました。

ようりょうとようほうをまもって、正しく飲まなきゃねー

って、ホントは先週見てきた「僕たちの好きだった革命」の感想を書くつもりだったのに、
なぜかクスリネタになってしまいました。

また書きます。