でぶぶろぐ

沖縄生まれ、小田原在住。
人生1/2世紀越え、
でぶな私のゆるゆるな日々。

降りたことなかった真鶴

2015-09-06 22:39:36 | 小田原かいわい

そういえば、降りたことなかったんだ。

久々に東海道線各駅で西に移動してみました。



こんな街並みをぶらぶらしながら(この建物なんだろう?)
坂道を下って行く。

真鶴港の近くで、ダンナと二人で偶然見つけたこんなカフェでお昼。
あさりのキッシュ、香りが良かったなぁ。
枝豆の冷製ポタージュ美味し。

初めて来たんだけど、なんだかしっくりくるなぁ。

自分ちの最寄駅から3つで、こんな散歩ができるんだなぁ。

もうすこし涼しくなったら、また来てみよう。

今日の万歩計は、ふだんのお散歩と同じ12000歩ぐらいだけど、

傾斜は5割増しでした。

 

 


免許証のおまけ

2015-09-04 20:14:28 | 小田原かいわい

もうあれから5年経ったのかぁ。

ということで、免許の更新に行ってまいりました。

今回も無事優良運転者(そらー運転してないもの)

小田原警察署の交通安全説明、
流れるような語り口でなかなか面白い。

免許証をもらうときに、
教官?のおじさまからこんなものをいただく。

これ、メモ用紙に一枚ずつ、全員に手書きしてくれるのです。
ビデオを見ている15分ぐらいであっという間にさらさらと。

箱根神社の鳥居がカワイイ。
城下町の警察はちょいとお粋です。


城下町の夏2連発

2015-07-26 01:07:41 | 小田原かいわい

いやもう毎日暑くて!


さて、一昨日・昨日と仕事で京都に行っておりました。

京都タワー。

仕事の打ち上げは貴船の川床で。

足元を流れる渓流の水に手を浸す。ひんやり。
渓流の石を拾って投げ合って水をかけ合ったり
靴下脱いでぱしゃぱしゃやったり、
後輩をとりあえず落としてみようとしたり

中学生の修学旅行か!

10年以上ぶりの京都、ほかにも良さげな場所がたくさん。
やっぱりここは、旅行で来る街です。

今回の出張で、うちの職場は新年度に入ります。
ちょっと自分の身の上にもいろいろな変化があって・・
まあ「区切り」ですね。

でもって今夜は、
お近くの城下町へ。

こよいはちょうちん祭り。
小田原の夏が始まったなぁ。


ひさびさ小田原さんぽ

2015-07-05 09:43:53 | 小田原かいわい

1か月もブログさぼってた!
忙しかったからなぁ

先週はなんと!仕事で!沖縄に行っていて
(それはまた別のお話)
バタバタと過ごしていたので
今週は2週間ぶりの小田原散歩。

やまない雨の中、傘をさしてダンナとぶらぶら。

小田原城へ。

この日は「銅門特別公開」で、
門のなか(内側)に入ることができた!

その中から、門の入り口を見下ろすとこんな感じ。

いま放映中の「天皇の料理番」の皇居のシーンは
ここで撮影されているということで、
ガイドさんから撮影話を聞いたり。

夜のお散歩は。

最近灯りが復活したうらちょう商店街。
写真だとわかりにくいのですが、灯りの色が優しい電球色で
これがまたうらちょうにぴったりくる。

シメはTenのサーモンイクラスパで終了。

久々の小田原はやっぱりええなあ。

 


うらちょうフェス、開催!

2015-06-03 23:37:45 | 小田原かいわい

我が家のメインダイニング「Cafe Ten」がある
「栄通り商店街」がもともとの町名を使って
「うらちょう商店街」に名前を変え、
消えかけていた街路灯も復活することになった。

それを記念して、5月31日にこんなイベントがありました。

名付けて「うらフェス」。
Tenのあんこさん手作りのチラシ。

ぎりぎりまで「日曜日は雨」の予報が流れていたのですが

あんこさんいわく

 絶対 晴れるから 

さて当日。

どぴーかん。やるね、あんこさん!

さて、イベントはどんなんかというと



Tenからはホエー豚のカレー。美味し。

そしてステージでは

小田原タイガァスが歌い

山本光洋さんのパントマイムが2ステージも!お得!
久々に「生チャーリー」見れた!

この「うらちょう商店街」は、普段、夜あけているお店が多いので
ふだんはあんまり日に当たってないような皆さんが
「たまには昼にもあけてみっか」的な感じでやっていて
カミイチとか軽トラ市みたいな、他のイベントとはまた一味違う。

あの伝説の模型屋「べんけい」さんも鉄道模型を出して
ぐるんぐるん走らせてたし。

それがまた「うらちょう」らしいディープな感じで
面白いイベントでした。

「第2回うらフェス」期待してます!

 

 

 

 

 

 

 


小田原の「ビールがうまい!」

2015-05-06 01:44:10 | 小田原かいわい

そして5月5日は小田原城で小田原タイガァスのライブを見ながら
をイッパイ。

快晴のまっさおな空のもと
ビールをあおりつつ風に吹かれる。

音楽は耳から直接心に沁みこんでいく。
ひととき、すべてをゆだねる時間。至福。



誰か起こして!

2015-03-15 23:47:04 | 小田原かいわい

「上野東京ライン」開業…山手線乗り換え不要(読売新聞) - goo ニュース

ということで、小田原駅の行先表示はこんなんなりました。

ひとまずの問題点として

どれがパッと見東京行か新宿行か見分けがつかん!

見慣れるまでちょっと時間かかりそうですね。


それよりも最大の問題点は

寝過ごしたら高崎まで連れて行かれるわ!

電車で寝るのが大好きなのに!
っていうか、どっちかっていうと電車に乗ると

ほぼ条件反射で寝るのに!
(私は小田原~井細田で居眠りができる女

とりあえず、東京で停車するときに
アナウンス大きめにしてもらえないもんか。
だれかとりあえず起こしてもらえんもんか。

まあいっか。
考えてみれば
私には群馬側にもホームがあるではないか!
寝過ごしたら実家に帰りますんでー
その時はよろしくお願いしますー

眠い時期ですよね。だって春だもの。

 


 



 

 


いのちをふきこむオフィス

2015-03-02 00:21:19 | 小田原かいわい

勢いがあるうちにもう1本書く。

3月1日、小田原でオープンした
旧三福不動産にお祝いに行ってきました。

代表の一人、渡邊さんは、うちが今住んでいるマンションを購入した時
一緒に物件を見て回った営業担当でした。

初めてマンションを「買う」(ずっと賃貸だった)私たち夫婦に
物件の見方から教えてくれて、
3か月で結構な件数の物件を紹介してくれました。

「Tenに通いやすいように大雄山線沿線に」という
コアな要望に応えて、いまの部屋を見つけてくれて、
部屋が決まった時に祝杯を上げていたら
Tenに手続きの書類を届けてくれたというフットワークの軽さ。

その後もちょくちょく小田原のディープスポットでお会いしていましたが
このたび独立して、古民家にいのちを吹き込むお仕事を始めるそうです。
コンセプトはこちらから読んでいただいたほうが伝わりますね。

小田原の街並みが大好きで、
歩いているだけで楽しいと思っている私たち夫婦、
この旧三福不動産のコンセプトはとてもうれしい取り組みです。

事務所も古いアパートをリノベーションしたということで

やわらかい灯りがよく似合う事務所です。

個人的にはこのガラスが好き。
懐かしい、沖縄の実家にあったなぁ。こんなガラス。

ささやかながら、応援しています。がんばれ!


残すものを決める力

2015-02-02 00:06:09 | 小田原かいわい

小田原市主催「文化セミナー 平田オリザ氏~まちづくりと地域の文化芸術~」を
聞きに行ってきました。

私にとっての平田オリザさんは「演劇」の人なのですが
今日は「地域と芸術の共存」という感じのテーマでお話しされていて
どんな感じになるのかなーと思いつつ行きました。

最初の3分で

ノートとペン持ってくれば良かった!

と大後悔するほど、メモりたい言葉が次から次へと。
慌ててスマホを取り出し、必死でキーボードでメモしまくりました。

経済資本が地方にもたらす影響の荒々しさ。
どこにいっても地方の風景は同じようなものになってしまった。

郊外のショッピングモールは街がもつ「無意識のセーフティネット」を奪ってしまう。
街が子供を育てたり、一人暮らしの老人を守る力を失う。

市場原理で考えて街をつくると「弱者の居場所」がなくなる。

ひとは重層性、複数に居場所があることで、精神的に安定する。

市場原理ではない出会いの場所。
たとえば引きこもりの人の一部に、コンビニと図書館ならいける人たちがいる。
そういう人たちが出入りできるようなスペースを作り、
まず話ができる場所から、役割づくりを。
メニューをたくさん作り、きめ細やかな対応を。

だからといって、今の社会で昔のような
「誰もが誰もを知っている」ネットワークは難しい。
「誰かが誰かを知っている」ゆるやかなネットワークへ。
「私とあなたはこれだけ違うけど、共同体を作れるか」

一方、いまリーダーに求められるのは
「右脳と左脳をシャッフルするほど頭を使って疲れていても
論理的に思考できる力」。
都心の中小一貫校はすでにその育成を始めているが
地方ではそれが進んでいない。ますます格差が広がる。

などなど、必死でメモしたものを羅列してみました。
そのうちまとめてもう一度考えてみますが、
備忘録代わりに。

最後あたりの言葉がいちばん心に残りました。

その地域の人間が

自分たちの愛するもの
自分たちが大事にするものを
自分たちで決めること

文化の自己決定能力が必要だと。

ちょっと前のブログに
小田原の商店街に踏ん張ってほしいと書きました。

そのまた前のブログに
那覇の平和通の裏手にドカンと建った
巨大ホテルに違和感を覚えると書きました。

今日の講演に、その違和感の答えがあったような気がします。

沖縄、群馬、そして小田原。
どの場所も愛する私の故郷です。
そしてその場所もいま、市場原理の
激しい流れに自らを失いかけています。

いまの時代がすべてNGではありません。
便利になったことや、モノの見方が多様化したことで
昔よりよくなったものもある。

その流れの中で、特に地方は、
自分たちの目を、自分たちで守っていって
それぞれの地域のフィルターを使って
形を変えていく力がいりますね。

どのまちも同じ顔になってしまわないように。

 










 


「しゃれいち」に行ってきた。

2015-01-19 00:19:55 | 小田原かいわい

いまの家に引っ越してきてから、
本当にお散歩の機会が増えました。
っていうか、土日はほとんど散歩してる。

散歩コースのひとつである
「おしゃれ横丁」で「しゃれいち」という
イベントがあったので覗いてきました。

おしゃれ横丁は駅前に近い、小さな商店街なのですが
うちが良くいく呉地珈琲さんが100円でコーヒーを売ってたり
いちど行ってみたかった鳥屋さんのから揚げを200円で買えたり
なかなか充実

クレープ屋のメニュー数に圧倒されたり。
おっちゃん、すべてのトッピングをあの車内におさめてるのでしょうか。見事。

商店街の良さに気付いたのは、東京に出てきてから。
いまでも住んでいる人とちゃんとつながっている商店街が
生きている地域に住みついて、その良さにはまった。

スーパーに慣れ切っていた私は
トマトを一個ずつ買えない(一皿単位)八百屋さんや
威勢が良すぎて注文しづらい魚屋さんにはなかなか馴染めなかったけど
湯気を立てて大皿に乗っているお総菜屋さんや
いつも店先でペーパーバックを読んでいる不思議なお豆腐屋さん
ひとつひとつに体温があった。

ショッピングモールも嫌いではないのだけど
商店街のこういう感覚、消えないでほしいのです。

たくさんの商店街が、日本中から消えていく時代。
なんとか小田原には踏ん張ってほしいなぁ。