いやー 思わず読んでしまった
先日は反骨精神の持ち主と書いたが、私たちの青春時代は反逆だった。その象徴の一人が野坂昭如であった。新しいものが溢れ、追いつき追い越そうとした。高倉健さんのときも追悼が多かったが、野坂さんも多方面からの追悼が出ている。それだけ時代の断面を削ったのだろう。
古八幡社は慶長年間(1595)の創建と考えられ、元禄7年(1694)の庚申塔がある。
追悼・野坂昭如さん ~モンローとノーベル賞と
42年前の手書き原稿24枚と紙焼き写真21枚とともに
山根 一眞 データ原稿
http://business.nikkeibp.co.jp/atcl/report/15/276770/121100003/?P=5&mds
研ぎ澄まされた言葉だ
岩もあり 木の根もあれど
さらさらと たださらさらと 水の流れる
http://www11.plala.or.jp/saihouji/houwa5.iwamoari.html
「岩や木の根のような煩悩やしがらみの世界にありながら、その中に埋没せず、さりとて超然ともせず、空、無の境地で水が流れるように、あるがままの姿で生きるという意味です」
とらわれない心、こだわらない心、かたよらない心が大切であります。
本を買ってしまった
文藝春秋新年特別号を買ってしまった。全部読めないからもったいないと自分の心の蓋を閉めていた。が、二つの見出しに魅せられた。
「世界大戦の悪夢が始まった」池上彰✖︎佐藤優の対談。もう一つは、「東京大空襲と原爆を生きて」吉永小百合✖︎半藤一利の対談。
不毛地帯をぜひ年内に読み終えたいという自分なりの目標があり、寄り道はしたくなかったのだが。