不毛地帯を読了した
だらしない生活に喝を入れようと長編小説を読むことを自分に課した。山崎豊子さんの「不毛地帯(1)~(5)」を年内に読むことを目標とした。11月11日から読み始め今日読了した。簡単な感想を。寝る時間を惜しんで読んだ気がする。
シベリア行きの飛行機でオーロラを見て、「生きて歴史の証人たれ」と。いかなる過酷な運命下でも生き抜けと諌めた故谷川大佐の声が耳にはっきり聞こえた、としめた。戦争の悲惨さ、シベリア抑留11年の記録を通して人間の生死を教えてくれた。戦争を引きずって生きていく人、戦争を利用して生きていく人。生き方はさまざまだ。戦後一期生の私でさえ戦争の傷跡を忘れている。舞鶴港に入ってくる満員の引き揚げ船の写真はうっすら記憶にあるような気がする。全ては故谷川大佐の一点の声にある。
LEO君は食いしん坊
今日はコジマ府中店に買い物。ちょっとエサを買い込んだだけで約5000円。病気されても困るし可哀想だから・・・。最近困ったことが。朝起きるのが早く私のベッドをガリガリやって起こす。みんなが起きてこないとドアをガリガリやって攻撃する。ご飯にありつくと次はおやつ。ご褒美おやつを心得ている。甘えた顔をされるとついやってしまう。あげないとゴミ荒らしをする始末。しつけが悪かった。こんな繰り返しの一日。
せっかくだからちょっと足を伸ばして浅間山公園に。すぐ近くまで行くのだが道が細くなり駐車場が見つからない。多磨霊園と明大球場のすぐ傍なんだが。諦めて帰ってきた。