人間は運命を押し曲げることはできない、
運命が人間をを押し曲げるであろう。
ゴーリキ
このことばを強く感じた一年だった。いいにつけ、悪いにつけ。
新しい年が目の前にある。
観音禅寺 法益選集 酒井得元老師
お釈迦さんも裸足で歩いた。それからお釈迦さんは、人間の生活の衣食住のうち、衣はボロを着て歩いた。それが衲衣だ。お袈裟の元祖だ。世の中で必要なくなり、捨ててあるものを拾って、まとめて(つなぎ合わせて)着ておった。これが袈裟の元祖だ。
それから食は自分で台所を持っていない。おおきなどんぶりみたいな、応量器を持って歩いて各家の残飯をもらって歩いた。だから相手次第だよ。食事の残ったやつをもらってきて、みんなで手でつまんで食べた。
つづく・・・。
今日も、買い物に武蔵境に出たので観音禅寺に向かった。小雨が降っていてより落ち着いた雰囲気。色が適度に構えている感じで居心地がよかった。
お願い事をし記帳をしてきた。家族みんなが健康であるようにと。そうは事がうまく運ばない。夕方になって長男から骨折の連絡が。お願いしたから骨折だけで済んだのか。物事は考えようだ。そうしておこう。
iPhoenの電話に長男から やばそう
ぶっきらぼうに、「足を骨折して病院にいるから」という報告。それで終わり。それでは親として困るんだ。どこの病院でどんな状態なのか。酒を飲まないと無口、というより無愛想、ぶっきらぼう。本人は来なくていいというが、とんでもない。とりあえず病院名を聞き出かける。杉並の今川だから混んでなければ30分ぐらいで行ける。
観察室にいて痛い痛いと。部屋が用意され4階の病室に。書かなくてはいけない書類等がたくさん。当たり前のことだが行ってよかった。なるようにしかならない。現実ときちんと向かうしかない。