○自然を甘く見るな 23センチの積雪
かなり前から22日(月)は積雪情報があった。
できるなら外出は避けたい。
避けなければいけない。特に高齢者は人様に迷惑をかける恐れがある。
午前中にやっつけたい。
振り込みをしなければいけない。定期預金を壊すしかない。
どうせなら整骨院に行ってこよう。
こういう時に限ってトラブルがある。
実印が違っていたので・・・。冷や汗が出る。
いやー参った!まだ降り続けている。家に着いたのは午後2時半。
脆い大都会だ、どうなるか。
曜日がまずい。
時間がまずい。
どうなるか。
LEO君の散歩で失敗。
午後9時半ごろ。
結構深い、ズボッと入る。やばい!LEO君に雪が絡んでいる。
想定外だな。
なるようにしかならないか。
この雪をどうする。自分で片付けるしかないよな。
明日の朝はマイナス6度の予報。(八王子。三鷹はマイナス4度くらい?)
○倉本聰さんから
60代の若者たちへ。
人生の節目を迎え、新たな生き方を模索する方々へ。
82歳の今もなお、自らの活力溢れる日々を創出されている脚本家・倉本聰さんから、成熟した大人世代に贈るメッセージです。
「この先をどう生きるか。
しまっておいた夢を
取り出してみないか。」
長く生きることより、どう生きるかに価値がある。
人生の後半をどう生きるか。最近よく取り上げられるテーマですね。人それぞれの価値観もあり、一概には言えませんが、一人の人間が誕生して、成長し、やがて老いてフェードアウトしていく中で。大切なのは長く生きることより、どのように生きるかということではないでしょうか。
ある老人が健康と元気は違うと言っていたのですが、僕も健康だけでは最終目標にならないと思っています。健康で何をやりたいの。長生きして何をやるの。人生、長寿ギネスに挑戦しているわけじゃないんですから(笑)。老いることは誰もが同じですが、最後の一日まで、楽しく明るく過ごしながら生きた人が幸せだと思いますね。僕自身は、これまでの生き方に納得もしているので、いつ死んでも怖くない。ただ、生きている間は楽しく明るく過ごしたいという気持ちはあります。
もう一度、スタートした原点や初心に立ち返ってみる。
学校を出て就職したばかりのころ、誰にも夢はあったと思うんですね。でも組織の中で新人が夢を実現することはなかなか容易ではありません。どうしたらいいか。僕は、自分の夢を一旦金庫に納めて鍵をかけて、自分に発言力や実力がつくまでしまっておきなさいと言ってきました。ぼくもそうしました。ただ、大概の人は40代ぐらいになって社会の中で忙しくなった時に金庫のあった場所を忘れちゃう、カギをなくしちゃう。そもそも自分が何をやりたかったのすら忘れてしまう人もいるんですね。40代、50代になったらそれを思い出すことですよ。取り出してみて、昔の自分はこんなに青臭かったんだと思うなら捨てればいい。でも今の自分が真っ黒になったから青臭く見えるかものかもしれません。還暦や喜寿、定年退職などの節目に再度、初心を振り返るのも意味のあることだと思います。
仕事を離れた後、残の人生をどう生きるか、いろいろな選択肢があると思いますが、そのことによって喜びを見出せるか見出せないか、大切なのはそこでしょうね。それが“元気と活力”にあふれた、“楽しく明るい”日々の源になると思うんです。自分は何に喜びを感じるのか、それを識ることこそが次の生き方につながっていくのではないでしょうか。