○パナソニックが創業100周年
やっぱり俺らには、松下幸之助が一番わかりやすい。
社史を読むと自分の人生が川のように流れてくる。
https://www.panasonic.com/jp/corporate/history/chronicle.html
その川の流れは複雑多岐にわたる。流れの一つに「すみれ草」がある。
科技高に入って1977年(昭和52年)3月17日から「すみれ草」というノートをつけている。その時々の思いを書き込んでいる。名前の由来は、成城学園前駅南口に「すみれ」という喫茶店があった。地下一階の薄暗い喫茶店。なぜかみんなが憩う場所でもあった。記念につけた。今はもうない。
今日、一通りめくってみた。喧嘩ばかりしている。悪口ばかり書いてある。
・1985年(昭和60年)は後一年で不惑の40を迎える。この1年、がむしゃらにやろう。その一端としてword processor、マイクロコンピュータを購入とある。
・1994年(平成6年)7月30日に、「無風な中で・・・」。
いろいろな風に出会った。でも、一つだけ合わなかったのはフォローだ。みぞれ、激雨、台風、スコール・・・。でも、明後日になればNTTから鍵がもらえる。そうすれば我々のものになる。マルチメディア時代に向けて、いざ出発。
○不安定な天気
昼は9度まで上がりぽかぽかしていた。午後8時過ぎなんと冷たい雨が。
天気予報ではまた雪が。
雪降って寒くて溶けず、雨降って冷えて凍り、また降るという。やめてくれ。
「8日連続の氷点下 34年ぶり」という。
氷点下の生活が当たり前になってしまうから恐ろしいものだ。電気や水道が止まっていないから他人事なんだ。新潟などの断水地域は大変だろうな。
○LEO君も寒さに戸惑っている
新しいリードをやっと買った。
あまりの寒さで外の水道が凍ってしまいに苦労している。
お湯をペットボトルに入れ窓から体を投げ出してやっている。
日本獣医生命科学大学動物医療センターに。
○なんでもないような言葉が引っかかっている
「ない」ものではなく「ある」ものに注目する、「できない」ことではなく「できる」ことに注目する。
(湯浅誠)
朝日新聞 折々のことば:1005 鷲田清一
https://digital.asahi.com/articles/DA3S13334130.html?ref=pcviewer
いじめの問題もそうだ。
貧困の問題もそうだ。
格差の問題もそうだ。
「ある」ものを掘り起こし「ある」ようにし「できる」ものにすればいい。
これが難しいのだ。「あった」「破棄した」という過去形で済ませれば簡単。今の世はこれが普通の考えになっている。ちょっと体当たりで挑戦してみるか。